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4126を選んだ女

2018/04/07 11:41:25 | 旅行 | コメント:1件

東京に飛んでから大阪のウィークリーマンションに入るまで数日空いているので、この際に小旅行でもしようか仙台への旅を提言したところ、思った通り女房からはつれない返事が返ってきた。筆者はパリやホーチミンに福岡というように都市重視型人間で、ホテルに滞在して街の雰囲気を楽しむのが好きなのだが、一方女房はそうではないのだ。

今までさんざん旅しといてなんだが女房は都市でのホテル滞在があんまり好きではないのだ。ホテルに1週間滞在するくらいならウィークリーマンションを借りて、そこら辺で材料を買ってきて自分たちで料理する、つまり旅するよりもそこで生活する!という形態が好みなのだ。

で、乗り気じゃないのに余分な金を使うのは意味が無いから仙台行きは止めたのだが、じゃあ何処で日数を潰すか・・と楽天トラベルのウェブサイトを見ていたら、底で女房が「あっ!ここに行きたい!」と隣で叫んだ。それは温泉旅館の特集記事だったのだが、そう、実は筆者の女房は温泉が好きなのだ。





4年前に南紀白浜の温泉旅館に泊まった女房はその快適さにすっかり感服し、そしてその理由は温泉よりも朝晩食事が出るので何を食うのから悩まずに済む、あるいは一日中浴衣を着ていればよいので衣服を手洗いしなくてよい、マッサージ機が無料であるなど女房の怠惰な性格によるところが大きいのだ。

以来日本に行くたびに白浜温泉、道後温泉、伊勢志摩温泉、湯の川温泉、それと無数の日帰り温泉施設なんかに通っているから、なるほど女房にはこっちの方が良いだろうと納得し、東京から大阪に向かう途中にある温泉地で筆者が子供の頃より通っている馴染みの伊東温泉にでもいくかな・・と思ったのである。

学校教員だった亡父が割引を受けられたホテル暖香園に筆者が最初のボーナスを叩いて両親を招待した伊東大和館、それと幾つもの料理自慢に風呂自慢の渋めの温泉宿が沢山あるのが伊東温泉である。それで自分で選んだのなら文句を言わないだろうと英語のウェブサイトを探してきて女房に「お前がホテルを選べ!」と命じすることにしたのだ。





で、待つこと2時間・・ついに女房が「このホテルにしよう!」と選んだので見て見たところ・・・なんとハトヤだったのである。これ筆者と同じ年以上かつ関東出身の方ならお分かりだろうが、これ一番選んじゃいけないホテル、いや正確に言うと「ハトヤに泊まりまして」とは口が裂けても言えないほど恥ずかしいホテルなのだ。

伊東にいくならハトヤ♪、電話はヨイフロ(4126)♬という歌付きのテレビCM、三段逆スライド方式なる意味がサッパリわからない活け造りの値付けや水深千メートルの海底温泉、そしてハトヤのハッピを着たガキが生きたハマチを抱えるCMというのは筆者がヨチヨチ歩きの頃から何千、いや何万回も見させられたのである。

大型バスで乗り付けて大きな風呂に入り、大して美味くも無い食事を全然名前も聞いたことが無い演歌歌手のディナーショーを見ながら平らげ、そのあと施設内のボーリング場ややけに大きなゲームセンター、そしてオヤジ達はちょっといやらしいマッサージと、あと今はあるのか知らないが白人ヌードダンサーが踊る大型キャバレーというのがハトヤの過ごし方なのだ。





筆者も小学生低学年のころは父親にハトヤに泊まりたい!あたらしく出来たサンハトヤに行ってみたい!とねだったけれど、高学年になればああいったホテルの底の浅さは見抜けるし、それにすでに30年近くハトヤの名前など忘れていたのだが、それをまさか女房の口から聞くとは考えてもいなかったのだ。

で、まあ一言の下に否定するのも嫌だからとりあえずはハト屋のホームページを見てみたのだけれど、思った通り他の旅館に比べるとけっこう割高だったのだが、驚いたのは・・予約が一杯だったのである。えっ?こんな薄っぺらいホテルにまだ来る奴がるのか・・と首をひねったが、そこで念のためにハトヤではなく伊東鳩屋と打ったら・・はい出てきました。

これでもか!と言うくらいハトヤは良かった!という中国語のコメントが出てくるのだ。なるほど、確かに中国人の旅行センスって昭和40年代の日本と同じくらいだから旅館界の花やしきたるハトヤこそまさにドンピシャリで共鳴するわけだ。そしてうちの女房もどうやらその一人らしいんだけどね・・・。






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2018/04/08(日) 06:06:39 | | #
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