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田舎村の処方箋屋

2018/04/04 12:04:00 | フィリピン雑学帳 | コメント:1件

長年の不摂生が積もりに積もった筆者は中性脂肪や糖尿病など様々なクスリの御厄介になっていて、これらは製薬会社に勤めている女房の従兄弟ラフィーから市価の半額で買っているのだが、在庫もかなり減ったし近々日本に長旅に出るから3か月分まとめ買いを頼んだところ「いや、それは出来ないよ」と断られてしまった。

ラフィーは心臓のバイパス手術を控えている身で先月から病気休暇に入っているのだが、休暇中の社員は会社の規定で割引販売枠を利用できないというのである。だから悪いけれど自分で薬局で買い求めてくれ・・と言うのだ。それでホーリーウィーク明けに近所の薬局に向かったところ「これらのクスリは処方箋が無いと売れませーん!」と言われてしまったのである。

一応念のために昨年の健康診断結果は持っていったが「こんなのではダメです」と突っぱねられる。それでムカッとした筆者はその足でいつも通っている近所のヤブ医者に行ったら色気だけ立派で頭は空っぽな看護婦は「先生はバリ島に遊びに行ってます」と言うし(だったら何で開業してるんだ?)、処方箋を出すには血液検査が必要で、それだと先生が帰って来てから10日くらいお時間をいただかないと・・と言いだしたのだ。

それだと間に合わないのである。だとすると日本に着いたら医者に行って血液検査を受けなきゃならんのか・・と考えたのだが、しかし念のためにリサール州の山奥の実家に帰っている女房に電話したところ「わかったわ。ちょっとアタシの方で当たってみる」と言うや、そのままブツッと電話が切れたのだ。





で、その翌日に筆者が寝ていると突然女房から「クスリ買えたわよ!」という電話が入った時にはビックリしてしまったのだ。えっ?たった1日で?きっと同じ病気を持ってる人間が女房の近所にいて、その人の処方箋を又借りしたのかな・・筆者はそう思ったのだが、話はもっと単純だったのである。

女房のクラスメイトに隣町の病院に勤めている薬剤師がいて、彼女に頼んだらその場で処方箋を書いてくれたというのである。なお「その場」と言うのは病院ではなくクラスメイトの家のことで、なんで家に勤務先が書かれた白紙の処方箋があるのか不思議に思ったが、なんと彼女はそのニセ処方箋を1枚100ペソで売っているそうなのだ。

ただし3か月分ものクスリを処方する医者はいないから・・という理由で女房は都合6枚600ペソを支払ったそうだが、一応処方箋の名義人になっている義弟を連れて隣町の薬局6軒を回って必要量全て買い求めたのだという。しかし・・ここで疑問なのは義弟はひょろっとした体形をしており、誰の目から見ても処方箋に書かれたクスリとは縁遠いはずなのだが・・。

しかしリサール州の田舎じゃ医者に行くよりもニセ処方箋を買った方が安上がりなんだろうし、それをいちいち詮索していたらフィリピンでは生きていけないのは事実。それに筆者にしてみれば困っていた問題が解決したのだからとやかく言うべきではないのだが、だけどいいのかねえ・・・こんなんで。






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コメント

薬クソ倍

2018/04/04(水) 20:27:02 | URL | oyoyo #-
死んだ親父が口癖で言ってましたな。
日本でも薬剤師が薬を横流ししてますから、フィリピンでは何でもありでしょう。

シリアスの話を知人としてたんですが、オリジナルは1錠1800円位ですが
ネットの業者からまとめて買うと、イギリス製のジェネリックで1錠200円位。

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