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フィリピン人に出すと喜ばれる酒

2018/03/25 13:19:32 | フィリピン雑学帳 | コメント:0件

先日女房のクラスメイトたちが旦那を連れて我が家に来たので酒を出したのだが、戸棚からジャック・ダニエルのボトルを取り出したら男たちの間にちょっとした失望の表情が浮かんだ。いつものようにジョニー・ウォーカーじゃないのかよ・・と言いたいらしい。

筆者はブドウが嫌いなので呑む洋酒と言えばウィスキー、それも誰かとワイワイ飲むときにはシングルモルトよりもブレンドの12年物くらいを出す事にしていたのだが、一昨年あたりからフィリピンで手に入る二大定番のシーバス・リーガルとジョニー・ウォーカーの味が目に見えて落ち始めたのである。

どうも輸入業者が混ぜ物をしていると察するのだが、日に日に味が悪くなっていくので最近は自分が呑むのはイモ焼酎、他人が来る場合は味が比較的安定しているジャック・ダニエルの1リットル瓶へと切り替えたのだが、これ意外に思うだろうがジャックダニエルはスコッチより格下の酒と思われているのだ。

随分前の日記に書いたけれどもフィリピン人相手に「オレはマッカランよりもラフロイグやボウモアが好きでな」なんて言うとたちまち「・・・」になってしまうくらい酒の事を知らなくて、これ半世紀前の「日本酒って言ったら剣菱だよ!」と言い張ってたオヤジ達と同等と考えてもらえば良いだが、まあそういうレベルなのである。





で、シーバスよりジョニー・ウォーカーが好まれるのも、それを実際に呑んでいて美味かったどうのこうのではなく、ジョニー・ウォーカーにはブルーラベルとかゴールドラベルという格上レーベルがあるから・・という底の浅い理由なだけである(ロイヤル・サルートがシーバス社であることは知らない)。

そんな連中にジャック・ダニエルを出そうものなら「アメリカの酒も悪くはないな」とか「いちおうアメリカじゃあ一番なんだろ」と大変失礼なコメントで迎えられるのが関の山で、思った通りクラスメイトの一人はコカ・コーラをどぼどぼ注いで飲み始めたのである。

お前らなあ・・ジョニー・ウォーカーのブラックは1リットルで999ペソ、一方このジャック・ダニエルは1350ペソなんだぞ!と言っても誰も「ああ、そうですか」程度の反応しかしない。それで説明するのもバカらしいのでソーダ水を出して「そうもろこしベースのウィスキーはこうやって飲むのが習わしなのだ!」と言ったら・・嬉しそうに飲んでやがった。

しかしふだんはバスケットボールなんて(大変失礼ながら)アメリカの下層向けスポーツに声援を送ってるのに酒だけはスコッチを愛でるというも変な話だが、もしもフィリピン人と呑む機会が有ったら是非ともブラックラベルを当地で購入し、ご自分は持ち込みのニッカ余市でも一人呑んでいてください。彼らなにも知らないから日本の酒には見向きしませんよ。






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