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地獄に堕ちた勇者ども

2018/03/20 11:49:39 | フィリピン雑学帳 | コメント:2件

女房の実家の隣人で筆者の呑み相手であるヘベレケ君(とことん酔うまで呑むので筆者が付けた仇名)が麻薬密売の罪で逮捕され、懲役25年+アルファの刑を宣告されて入獄待ちになっている・・と昨年末の日記に書いたが、昨日彼が最悪中の最悪のビリビット刑務所に送られたという知らせを受けた。

どう最悪なのか?は下の写真を見て想像していただきたいが、アウシュビッツのようなガス室は無いものの、映画「ミッドナイト・エクスプレス」の舞台になったトルコの刑務所、あるいは映画「ベン・ハー」の主人公の母と妹が収容されていた洞窟型収容所と同程度の居心地と考えていただければ良いらしい。

デゥテルテ政権になってから改善はされではいるものの、それ以前のこの刑務所は一応フィリピン司法省の管理下にあるものの統治権はギャングたちに移管されていて、フィリピン最大の覚せい剤製造工場がここにあったくらいの無法地帯というか悪の帝王たちにとっては自由が利くと言うか、まあちょっと先進国では理解不能なパラレルワールドだったのだ。

当然ながら弱肉強食にソドムの市のような男色世界なここにあるわけで、喧嘩がべらぼうに強いとかカネがあればある程度は生き残れる可能性があるが、ヘベレケ君は見た目はごくごく普通だし、性格的にも優しくてお人好しなところがあるし、それに金も無いからはっきり言うと将来はかなり絶望的だ。

裁判官に10万ペソ(22万円)の賄賂を渡せば別の少しはマトモな刑務所に入れるというので、残された奥さんはせっせと売春に励んでカネを集めもののどうも目標金額にまでは至らなかったらしく、大変残念だが自室死刑宣告と同じ境遇へと転落へと相成ってしまった様である

しかし・・こういっちゃ悪いは5年前に筆者がフィリピンに来たときは麻薬なんてあちこちで蔓延していて、そして現に筆者の親戚にも2人ほどシャブ中がいて、正直シャブなんて違法映画ソフトと同じ感覚で街中に溢れていたから、ちょっと幾ら何でも罪が重すぎないか?とあらぬことを考えてしまう。

多分筆者も南の国にいるおかげで感覚がずれちゃったのかもしれんが、ヘベレケ君の罪なんてせいぜい懲役10年くらいが妥当ではないだろうか?。それと日本ほどとは言わないけれど、刑務所もせめて100人入ったら80人くらいは無事に出てこれる体制にはならんのかね。






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コメント

生還率は?

2018/03/20(火) 20:48:48 | URL | 名無しさん #-
フィリピンでは、囚人100人のうち何人ぐらいが無事に出てこられるのですか?

政府が腐ってるから

2018/03/20(火) 23:59:48 | URL | oyoyo #-
刑務所の少ない予算も刑務所の所長辺りがガメてるかもしれんしね。
収容率とかは300%位ですか? もう中はやりっぱなしでしょう。
中で金が無かったら、即刻健康害したりして、医薬品も買えないわ。

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