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シャブ中の怪奇体験

2018/03/19 11:52:33 | オカルト系 | コメント:1件

従妹ミレットの娘の7歳の誕生会に呼ばれたものの、ガキばかりのパーティーなんて筆者らオヤジ軍団は楽しくもなんともない。それで近くのレストランにしけこんで持ち込みの酒を呑み始めたところ、そこへ従弟ジェンの嫁の姉の中年女ジュリーが入ってきた。筆者ら同様にパーティーでの居心地が悪いから逃げてきたのである。

実はこのジュリーは元シャブ中かつ父親の違う4人の子供を産んだ尻軽女で、さらに育児放棄した上に子供たちの前で別の男とセックスをおっぱじめるというどうしようもない女であるが、アメリカから返ってきた母親の助力でヤク抜きリハビリセンターに送り込まれて最近出てきたのだ。ただ周囲の目は厳しいから、どうせ針の目に刺されるのなら・・と酔っ払いオヤジ軍団へと逃げてきたらしい。

で、リハビリセンターはどうだった?なんて聞けないから、男たちは勝手に身の上話をしてワイワイやっていて、ジュリーはソフトドリンク片手にそれを黙って聞いているだけだったのだが、誰かが言ったのか筆者の方を見て「アナタ怖い話が好きなんですって?」と言うので、ああ、そうだよ・・と答えたところ、自分も怖い体験をしたことがあるのだ・・と話し始めたのだ。

このジュリーは事務用品ショップ&コピー屋のチェーン店に勤務していたことがあるらしく、ある時にケソンシティの何とかいう通りの支店に転籍となったのだが、この店に行くや開口一番同僚たちから「夜ひとりで残業してはいけない」と言われただと言う。なんでもその店には幽霊が出るので、みんな定時になると一斉に帰ると言うのである。

それで半信半疑ながらジュリーはそれを守っていたのだが、ある日ショップに忘れ物をした事に気が付き、それが子供の学校のなんとかで翌朝子供に持たせねばならないため、教えを破って真っ暗なオフィスへ一人戻ったのだが、さて目的の品を見つけて帰ろうとしたら突然キッキッキッキッ!ギーッギーッ!と何かが擦れる音が響き渡り、それが段々と大きくなっていったのだそうだ。





音はある一定方向の壁だけ、それも壁の向こうからする・・。ただ事前に幽霊話を聞いているからそんなの確かめることも無く慌ててショップを出たのだが、さて帰るための車を待っているときに音がする壁の裏側が見えたので誰かがいるのかな?と思ったが、そこはガランとした空き地なだけで誰も居なかったらしい。

それで翌日ショップの同僚にその話をしたら、オー!あなたも遂に体験したか!みたいなふざけた反応をされたそうなのだが、あれは火事で焼け死んだ人たちが壁を掻いているのだ!何人もの子供たちも巻き込まれた大きな火事だったんだ!と言われたというのである。そして怖いのはここからなのだが、火事があったのは壁の向こうのすぐ隣ではなく3軒先だったのだ。

文章力が無いので図で説明するが、ジュリーがいたのは黒い「〇」、火事があったのは赤い「X」の当たる場所で、最初に壁を掻く音が聞こえたのは「X」とじかに接するAとBの店で、そこが両方ともなぜか廃業して建物が壊されると今度は搔き音がCへと移り、そこも壊されて空き地になるとDへと移り、そこもおかしな理由で廃業して空き地になったので今度はジュリーのいるショップへと移ってきたそうなのだ。

つまり火事で死んだ霊の範囲は広がっているというのだ。ただ潰れて壊されたABCDの4つの店舗が搔き音以外にどういう不幸に見舞われたのかはジュリーは聞いてなかったらしく、それに土地代が上がってるマニラで建物をわざわざ壊して空き地のままにしておくというのも何だか変な話なのだが、しかしジュリーはそれで怖くなってしまい、直ぐに他の店へと移ったのだそうである(今どうなってるのかは知らないそうだ)。

あまりの暑さに壁を引っ掻いて助けを求めるが、壁の向こうの人間たちは恐怖に慄くだけでなくやがて廃業して空き地にしてしまう。しかし霊たちは諦めずに助けを求めて先の壁を・・。なんとなくシャブ中特有の妄想、あるいは作り話のような気もするが、ただシャブで頭が壊れていれば焼けただれた幽霊を見た!とか言いそうだよな・・。となるとやっぱり広がっていくのかね、どこまでもどこまでも・・。






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コメント

2018/03/20(火) 07:26:59 | URL | hanep #-
どもども。タイトル変更ですね。

さて、火事といえば、パビリオンホテル燃えちゃいましたね。まあ、あんなボロいホテルどうでもいいですけど。旧トレーダーズだのセンチュリーパークだの・・うっ頭が・・

非常階段が内側についているフィリピンの建物は危ない!と思っている貴方。
在住すれば分かる。
「いや、無いよりましだ・・」ってね。

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