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よど号赤軍と偽造パスポート

2018/03/02 12:32:09 | ニュース | コメント:1件

金正日と金正恩が他人名義のブラジルのパスポートを入手していた!と言う記事を見て爆笑してしまった。ウルトラ人権弾圧国&テロ国家の親玉が一体何しに外国に出る気だったのか筆者の愚鈍なアタマでは理解不能だが、発行時期は1996年だそうだから北朝鮮内部に不安な動きがあって亡命を企てていたのかもしれない。

また殺された金正男もその昔日本で逮捕された時にはドミニカ国のパスポートを所有していた事から、北朝鮮はとかく他国のパスポートにご執心なようだが、実は北朝鮮とパスポートの怪しい取り組みに筆者にはちょっとばかり関係があるのである。なんと今から30年前に発行した筆者の最初のパスポートは北朝鮮に悪用された形跡があるのだ。

これは以前日記にも書いたけど、最初のパスポートを持って外国に入国すると必ずと言ってよいほど足止めを食らうので変だと思っていたのだが、ある時に台湾の入国管理官から、これと全く同じパスポートが世界にもう一つあって、ブラックリストに載ってる男がそれを使っている事、そして偽造には手間がかかるので筆者は過去誰かにパスポートを1日以上預けたことがあるはずな事を指摘され、人生最初の海外旅行の最初の日の晩の事を思い出したのだ。

1988年2月10日の夜、バンコクの日本人が多く利用することで有名な安宿にチェックインするとタイ人の受付から「あなたのパスポートを1日預かる」と言われてしまい、その時変だなぁ・・と思ったが、なんせ生まれて初めての海外旅行だから大人しく従ったのである。そして、みなさん驚くだろうがその30分後に北朝鮮に亡命したよど号ハイジャック犯の日本人妻2人に声をかけられたのだ。





ただ2人とはホテルのコーヒーショップで一緒にワインクーラーを呑んだだけで、もちろんその時は彼女らの正体なぞ知らなかったし、こっちは眠くて仕方ないから早々に部屋へと引き上げたのだが、この晩に筆者の日本出国とタイ入国のスタンプしか押してない真っ新なパスポートはコピーされ、北朝鮮の工作員の写真が貼られたのに違いないのである。

で、実はもう一つ奇妙な事があって、それから8か月後に再びタイにやって来た筆者は再びよど号グループに接触されたのだ。当時付き合っていたタイ人の恋人に会うべく滞在していた安宿(ジュライホテルといって前回とは別の宿)からラマ4世通りを歩いている時に突然とハイジャック犯の田中義三に話しかけられ、そして歩きながらずいぶんと話し込み、そして突然呆気にとられるような形で目の前から消えたのである。

ただ田中義三は当時バンコクの安宿街に沢山いた日本人旅行者相手のチンケな詐欺師に見えたし、それが後年カンボジアで逮捕された際の報道写真で彼の正体を知った時は思い切り愕然としたのだが、さてさて今までこの二度にわたるよど号グループの接触は別々の単なる偶然の出来事と思っていたのだけれど、パスポートをキーワードに再考してみたら・・なんか繋がってるように思えてきたのだ。

最初の接触、1988年2月10日の晩によど号の妻二人が近づいて長話を決め込んだのは筆者に「突然パスポートが入用になった」と受付に行かせないため、つまりバンコクのどこかでパスポートの偽造作業をしていて、それを順調にはかどるためと、もう一つ工作員のニセ身分作りにリアリティを持たせるために筆者の個人情報を聞き出すこと、そしていつ日本に戻って今度はいつ何処の国へ旅に出るのか?を知る事だったと思うのだ。





で、もう覚えてはないけれど、おそらく筆者は1年後の89年2月から3月末にかけて卒業旅行でどこかの国へ出かけると思う!と答えたはずである。それでよど号の妻二人は「この○○○○は××大学の学生で、今年の夏休み期間中は就職活動に忙しくなるから海外に出る可能性はかなり無い。よってこの○○○○の身分に化けた工作員は来年2月まで日本以外ならどの国の入国審査でも身分が発覚する恐れは無い」と但し書きを加えたに違いない。

ところが8か月後に筆者がバンコクにいることを知り、これはおそらく最初のホテル同様によど号グループが日本人貧乏旅行者が多いこの安宿の受付係を買収して宿泊客リストを入手していたからだと思うのだが、よど号グループは「エッ!こいつタイにいるの!こいつの偽造パスポートを持った工作員が××国で活動中だぞ!もしもこいつが××国に入国すれば偽装が発覚しちまうぞ!」と焦ったのではないだろうか。

それで二度目の接触、田中義三が筆者に近づき、下手すりゃ拉致しようとしたのかもしれないが、筆者が1か月半後に日本に帰る予定であること、タイ人の恋人がいる事を聞き出した事から「こいつは恋人とラブラブだからずっとタイにいるはずだ!いったん日本に帰国して海外旅行するとしてもおそらくタイしか来ないだろうから、工作員は日本とタイ以外なら安全である!」と瞬時に判断したに違いない。

それで用が済んだから突然プイッと横を向いてスタスタと横路へ歩いて行ってしまった・・。これが田中義三との最後の別れで「オレなんか変なことしたかな?」と彼の急変理由がずっと判らずに来たのだけれど、オバさん二人の逆ナンパ風接触とプイ!スタスタ!の今まで別々だと思っていた2度の接触にパスポートというパスワードを当てはめると疑問が解けたような気がするのだが・・。いかがだろう?この推理は?






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コメント

2018/03/04(日) 10:53:14 | URL | 名無しさん #-
パスポートで済んで良かったですね。

ところで、右側のオバさんに似た人をよく知っていますが、大阪人で話を盛るタイプなので詳細な身元は不詳です。良~く考えると、危ない人のような気がしてきました。

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