FC2ブログ

アントレプレナー優等生の誤算

2018/02/25 12:11:48 | フィリピン雑学帳 | コメント:2件

女房の遠い親戚で香港に10年以上出稼ぎに出ていたオナベのキャシーが昨年末にフィリピンに戻り、リサール州ではそこそこ大きな町で香港風お粥ショップを始めたのだが、これが見事なくらいに流行らずに苦境に陥っている!という噂が流れてきた。

フィリピンの田舎町でお粥だって?バカじゃねーの・・。そう思われた方が多いだろうし、実際筆者もそうなのだけれど、実はキャシーはかなり優秀な頭脳の持ち主なのだ。そして笑ってはいけないのは実はこのアイデアは有名な大学からお墨付きをいただいていたのである。

リサール州の大学でコンピューターを専攻していたキャシーが月給4万円ほどの出稼ぎ家政婦になったのは母親から叔母まで総勢6人が香港にいたからで、しかしイギリス人の雇い主は向学心の高いキャシーをえらく気に入ったらしく、キャシーに対して投資やビジネスの手ほどきをしていたのである。

5年前に筆者が会社を辞めた頃にはキャシーは日本円で300万円くらいのカネを持っていて、もうちょっとカネがたまったらフィリピンに帰ってビジネスをするのだ!と夢を語っていたのだが、しかし自分は経営学の知識が無いからと香港中文大学とフィリピンのアテネオ大学共同のアントレプレナー育成講座へと通い始めたのである。


2222vepdfkvpekfvpek,v


これは修士号(MASTER)ではなく単なる准学位(DIPLOMA)のコースで、ここで市場分析や立案、運営など小規模ビジネスの知識を学んだのだが、キャシーはつねにトップクラスの成績を維持しただけでなく「フィリピンでお粥屋」案は最も優秀な起業プランの1つに選ばれたそうなのだ。

ところが・・。キャシーが作るお粥は味がしない!とリサール州民からは不評で、目の前で味の素をぶっかけられる、塩をもっと足せ!と文句を言われる、香港風のネギや薬草は臭くて食えない!と食い残されるなど大変不評で、開店初日こそ客が結構来たものの二日目からは閑古鳥が鳴くようになってしまったらしい。

おかしいなあ・・ヘルシー志向でちょっと他にない香港のお粥は絶対に受けるって教授たちも絶賛してたのに・・とキャシーはボヤいているそうだが、オマエ・・そんな差別化戦略が効くのはある一定以上の階層だけで、フィリピンの田舎じゃそんなの数えるほどしか居ないってことは最初からわかってるだろうが・・。

それに経営学者ってのは成功した企業のパターンを後から見つけて理屈をこねるのがお家芸だから、連中が将来のビジネスにいくらお墨付きを与えたって所詮は絵に描いた餅なの。ケンブリッジ出のイギリス人雇い主はそんな事も教えてくれ無かったのか?今からどこかの安食堂のオバちゃんに弟子入りして客商売を勉強しなおせ!






にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村

スポンサーサイト




コメント

日本で修行すれば

2018/02/25(日) 12:37:09 | URL | oyoyo #-
世界一厳しい日本で客商売出来れば、フィリピンでも通用するかな?
味が悪けりゃ、即刻閉店の憂き目に遭うかもしれませんけど?(笑)

おかゆビジネス

2018/02/25(日) 20:04:05 | URL | pinponpan #-
キャシーさんにお伝えください。

「地域を問わずカンボジアでカンボジア人に人気があるおかゆ」

1.豚骨とイカを使った濃厚な汁
2.どんぶりにまずモヤシを入れ、お粥を入れる
3.トッピングに1の汁でゆでた鶏肉、モツ、さらに小さなねぎのみじん切りかハーブ。

スパイスは味噌、チリソース、?、味の素、胡椒、ソース?など客が自由に選択。

このおかゆに餅を揚げたパンのようなものをちぎって入れながらおかゆを食べる人もいる。

私の定番朝食でもあります。
 

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://dadesigna.blog.fc2.com/tb.php/1475-a06541a9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)