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埋もれた金鉱を発見!

2018/01/30 12:07:25 | 事件と陰謀論 | コメント:0件

恥ずかしながら筆者は左翼趣味の持ち主で、これは子供の頃にテレビで見たあさま山荘事件やダッカ日航機ハイジャック事件をヒロイックに見ていた体験から来ているのだが、今まではまり込んでいた赤軍派は筆者の中で一段落ついたから次は東アジア反日武装戦線に移るかな・・と思った矢先にアレッ?となってしまった。

一連の企業爆破事件で無期判決を受け宮城刑務所に収監中の黒川芳正(「さそり」部隊のリーダー)が書いたものでも読むかな・・と彼のブログを見たところ、なんと題名がMUGUNFAなのである。ムグンファとは朝鮮語でムクゲを意味していて、これ日本でいうとサクラみたいに朝鮮民族を表す国花である。

えっ!この人朝鮮人なの?と驚いてしまったのだ。三菱重工爆破事件が起こった時の筆者は小学2年生であり、事件に関係する当時の新聞や雑誌を読んだでは無いから表面的な事しか知らないのである。しかしこれは黒川芳正だけが在日で、それも下獄してからの自分のみじめさへの反発から自分の血へと目覚めただけなんだろうな・・と思っていたのだが、そうじゃなかったのだ。

筆者の中では東アジア反日武装戦線はあくまでも赤軍派ら極左運動の系譜上にある、つまり(良いか悪いかは別として)日本人による日本人ための革命運動だとずっと思っていたのだが、なんか東アジア反日武装戦線を見ていけばいくほど朝鮮半島の臭いがだんだんと濃くなっていくのである。

メンバーを見ていくと朝鮮臭い顔つきの人間は何人かいるものの全員とも在日ということは無いだろうが、しかし彼らに過激思想を植え付けた教育係が朝鮮大学の教官だったとか、グループの中で微妙な立ち位置にいる佐々木規夫と斉藤和の2名がやたらと韓国に出入りしては韓国内の反政府組織と接触していたなど奇妙な点が多いのである。





ここでちょっと東アジア反日武装戦線について軽く説明するが、彼らは赤軍派や中核派のように一つにまとまった組織ではなく、単に腹腹時計という闘争宣言書で結びついた別々の3つの部隊(「狼」「大地の牙」「さそり」)の緩やかな連合体でしか無いのだが、しかし見れば見るほど「よくもここまで無駄を省略できたな」と驚くくらい完成されたテロ組織である。

警察の目を引いてしまうデモや集会は一切行わず、政治活動のための公然組織なんかはもちろん持たず、資金獲得のためのカンパも求めずに、普段はごくごく普通の一般市民を装っているなど秘匿性が異常なほど高いのだ。これ無数のグループに分かれたアルカイダを想像していただけばよいのだが、ここまで聞いて皆さんちょっと変だと思われたはずだ。

子会社でもリトルリーグでも組織変革を企画立案された方なら良くご存じのとおり、組織設計というのはどうしても前例とか既成概念に縛られてしまうモノであり、いくらキューバのゲリラ戦教本をお手本にしたとは言え70年安保の敗北でルサンチマンに凝り固まった大道寺らがここまで自分たちの主張をアピールしようという願望を抑えつけられるはずが無い・・。

常識的に考えれば空想パルチザン革命やってる青年なんぞが「本当に恐ろしかったのはオウムでも赤軍派でもなく東アジア反日武装戦線だった」と警察OBに言わしめるほど完成された殺人マシーンを設計できるはずもないのだが、しかしここに朝鮮半島というキーワードを組み込めば話は別になってくるし、今まで疑問だった事もすんなり解けてくるのだ。

なぜ東アジア反日武装戦線は在日米軍や日本の官庁では無く三菱重工や間組など企業を標的にしたのか?、なぜ在日の文世光が朴大統領を銃撃して夫人を死に至らしめたのと同じ日に昭和天皇の乗っていた御用列車を陸橋ごと爆破しようとしたのか?、なぜ各ンバーたちには韓国と大阪・西成、そしてキリスト教会との接点という共通点があるのか?といった疑問が解けてくるからだ。





それとメンバーたちが爆弾テロを起こす前に深く関わっていた政治運動を見ていくと、ここは赤軍派たちの叫ぶ観念的なプロレタリア階級とは違い、日雇い労働者やアイヌ、沖縄人、被差別部落民とともに在日朝鮮人を革命の母体と位置付けているなど、これまでの極左運動とは明らかに筋が違うことが判ってきた。

なお筆者はこの問題に取り掛かったばかりなため現時点では「こうだ!」と言い切る自信は無いのだが、おそらく彼らは韓国国内の反政府組織やプロテスタント教会、そして日本の在日社会など北朝鮮シンパたちに巧妙に絡み取られていき、北朝鮮の指導を受けて一連の事件を起こしたのではないか・・と思えてきたのである。

1974年8月15日に朴正煕大統領と昭和天皇を暗殺する。しかもこの決行日の6日前にアメリカのニクソン大統領はウォーターゲート事件で辞任をし、後任のフォード副大統領はつい1年前にホワイトハウス入りしたばかりで国際政治は右も左も分からず、さらに3か月後の中間選挙では劣勢の状態で戦わざるを得ないなど歴史上アメリカ大統領がこれほどまで持っている力を全く発揮できない時期は無いほどの状況であった。

前年のパリ和平協定でアメリカはベトナムから撤退を始めていたし、また米韓関係は前年の近代中拉致事件で冷え切っており在韓米軍1個師団が一方的に撤退、一方中国は2年前の毛沢東ニクソン会談でアメリカと急速に接近していたが、しかし江青ら文化大革命司令部はこの流れを苦々しい目で見ていた。そしてこの頃に朴正煕はフランスを通じて核開発を模索している・・。

これ・・北朝鮮は戦争する気だったんじゃねえの?。ただ幸運な時に朴正煕も昭和天皇も暗殺失敗したおかげで戦争にはならなかったが、東アジア反日武装戦線の起こした一連の事件は単なる過激派の暴走ではなく、北朝鮮(それとおそらく中国・文革派も)による戦争計画の一環ではないか・・と思えてきた。今じゃ記憶の彼方に埋もれてしまったが、こりゃ相当ヤバい事件だったんじゃ・・と俄然興味が出てきた!






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