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抜けてるフィリピン人たち

2018/01/29 12:57:29 | フィリピン雑学帳 | コメント:3件

少し前の日記でアメリカ資本X社のセブ工場で働くフィリピン人たちがいかに駄目だったか?を書いたが、あれだけだと「フィリピン人⇒無能」を断罪するのに十分でないので本日の日記で捕捉したい。なお実際の話はすごく入り組んでいるのと営業や調達担当の方でないと判らない専門用語を使いたくないので話を簡略化しております。

十年前にX社の営業担当業務を引き継いだ時に筆者が驚いたのは未回収金がもの凄く多い事だった。数億円もの額である。しかしX社はアメリカのナスダックに上場している大手企業なのと業績も大変よろしいのからカネに困っているハスが無い・・。だから筆者の前任者同様にX社の担当者も相当おバカなためポカミスをやらかしているに違いない!と直感したのだ。

それでX社セブ工場に電話をかけて今日から自分が担当になる由の挨拶がてら「未回収金が膨れ上がっているがこれは一体どういうことなのか?」問い詰めたところ、フィリピン人調達マネージャーはそれについてはアーダコーダと言い訳した後で「しかし毎週金曜日のセブ島への出荷は滞りなく実施するように」と筆者の話を全然聞いてないかのような主張を繰り返したのである。

カネを受け取ってないのに出荷する奴はバカである(書き忘れたが月末締め翌月末支払いの取引条件だった)。しかし前述のとおりX社は財務的にかなり健全であり、アメリカ・ロサンゼルスの本社の人間はマトモな人間揃いだから数回ほど出荷は続けたのだが、さて思った通り最初の支払い予定日にはカネが来なかった・・。





で、当然ながらその次の週の出荷を止めたところ、これがまあセブの調達担当者どころか他の職場のマネージャーまでもが大騒ぎし始めて、オマエは我々の会社をつぶす気か!などとメールを送り付けて来るし、さらに筆者の上司にまで電話をかけて「新任の担当者は不誠実な人間だ!」と喚きだしたのである。

それで激高した筆者はロサンゼルス本社に掛け合ったところ、それは大変すまなかった・・とちょっとビックリするくらい低調な姿勢で謝ってきて、そしてアメリカ人副社長が約束した通り2週間後にちゃんと支払いが来たのだが、しかしこういうのを何回か続けたある日の事、X社が順調に支払った分(こういうのもたまにあった)とそうでない分の注文書を眺めた時にある奇妙な点を見つけたのだ。

筆者の会社を示す取引先コード番号が2種類あるのである。順調に支払いがきた注文書はH1というコードで、一方カネが来ない方はJ1なのだ。それでフィリピン人担当者にどうして2つのコード番号があるのか?と聞いたところ・・原因が分かったのである。思った通りJは日本でHは香港を表していたのだ。

筆者の会社が仮にオリンパスだとすると、オリンパス日本本社はJ1で筆者がいる香港支店はH1とコードが分けてあるのだが(国も法人名も銀行口座も違うのだからシステム上は分けて当たり前である)、セブ工場の発注担当者が2人いて、そのうちの1人が香港支店(H1)に発注しているのにも関わらずシステムでは日本(J1)のコードを入力していたのである。





X社のシステム上では一部の発注書が実際には存在しない「日本本社(J1)に発注したもの」に化けてしまっているため、香港支店(H1)へ発注したものが毎週セブ工場と飛行機で送られ、受け入れ検査をパスして「納品完了」と入力されても「これは日本(J1)発注分である」と紐付けされてしまい、翌月末にこれこれこういう金額は日本本社(J1)に支払わなければならない」となっているのだ。

そして当然セブ島の経理部には筆者のいる香港支店(H1)からインボイス(請求書)が送り付けられてくる訳だが、経理担当者のパソコンにはH1との取引実績が無いのだから「取引もしてない分までカネを請求するケシカラン会社だ」と思ってゴミ箱に捨ててしまい、しかしその一方「日本本社(J1)は全然カネを請求してこない太っ腹な会社である」程度にしか想像力が湧かなかったのだ。

筆者は文章力が無いので判り難くて恐縮だが、X社セブ工場の調達担当者は取引先から何度クレームを受けても「その問題を探ってみよう!」という意思は鼻からなくて、また経理担当者も日本(H1)への未払金が膨れ上がっても「おい!この取引先は何で請求書を送って来ないんだ?」と調達部門に問い合わせる機転さえも働かなかったのだ。

そして筆者が出荷を止める度に突然現れてはワーワーギャーギャー文句を言う他の部門の人間たちも一体何が起こっているのかを理解しているわけでは全く無くて、単にモノが来なければ計画が達成できなくなり、そうなると自分が怒られてしまうではないか!と自分の事だけを考えて叫んでいるだけだったのだ。





さて筆者はこの問題をどうやって解決していったのかを掻こうと思ったが、それは読んでいる人間のあくびを誘うだけの同じことの繰り返し、常識を超えるほどの理解力の無さのオンパレードで、かったるいから端折るけれども、結局いくら何を言おうが無駄だったため、支払いが来なければ即座にX社ロサンゼルス本社に文句を言って後は寝て待つ!に徹したのだ。

で、後年あまりの駄目さにアメリカ人のお偉いさん達もブチ切れてしまい、結局セブ工場が持っていたアジア地域生産調達本部機能は中国・深セン工場に移管、フィリピン人スタッフたちの多くはリストラされる運びとなったのだが、前回の日記で書いた通り彼らは最後の最後まで自分たちは何が悪かったのか?という最低限の疑問を考えてみることさえ出来なかったのである。

学習能力の徹底的な欠如。これがフィリピン人の本質である。いくら村一番の秀才だろうが大学院を出ようが彼らは誰かが与えてくれたシステムをただただ愚直に維持する位しか出来ず、規格外の事態や時代の変化に対しては単に感情的な否定行動に移るしか出来ないのである。だから筆者はフィリピン人とはビジネスをする気はない。

そんなことは無い!という反論をする御仁もいるだろうが、だったらこれだけ車が増えているのにパッシグ河には橋が3本しかかかってないのか?どの国も空港の利便性を高めることに躍起になっているのに、なんでマニラじゃ空港から市内へ抜ける電車ところかバスさえも無いのか?をちょっと考えてみればわかることだ。






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コメント

親比派の反論は如何に?

2018/01/29(月) 18:36:55 | URL | ponpon #-
フィリピンの事をボロカスに書くと必ず、そんなに文句があるんだったらフィリピンブログとか見るな!とか宣う御仁が居ますが、この記事に対する反論は如何に?

もう何十年もフィリピン人と関わっていますが、大学卒とか言っても日本の中学生並みの仕事処理能力は間違いありませんよ。知人の日本人も同意見ですが。

2018/01/30(火) 09:53:15 | URL | 名無しさん #-
日本よりもちょっと進んでいるだけ??あまり違和感を覚えません。

日本も一部のできる人とその他大勢になりつつあり、労働力が世界レベルでコモディティ化するなか、早晩、我が国も比国とそんなに変わらなくなることを前提に仕事をすすめる必要があるのではないでしょうか。

100年経っても変わらない?

2018/01/30(火) 10:59:31 | URL | oyoyo #-
以前、日本に働きに来ていたフィリピン人が政府が腐ってるからダメだとか言ってたので
お前らの一人一人の頭の中が悪いんだよと素奴の頭を突いてやりました。
まず、腐り切っている公務員をたたき直さないと、空港からの直通地下鉄とか夢でしょう。
国際空港第3ターミナルの工事代金を未払いのあげくに、すぐに設備を壊しまくったり
LRT・MRTとかも故障だらけ、管理能力の欠如というか、ケセラセラの国民性は治りませんよ!

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