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爆弾を仕込まれた子供たち

2018/01/11 12:21:45 | ニュース | コメント:0件

ここ最近フィリピンで話題になっているのがデング熱ワクチンDENGVAXIAの事である。少し前の日記で書いたが、毎年多くの人間がデング熱で生命を落とすフィリピンにとってこのDENGVAXIAは画期的な医薬品に見えたため、アキノ前政権の肝いりで約84万人の子供たちに接種されたのだが、なんとこれがとんだまがい物だったのだ。

一度デング熱に感染したことがある人間には有効だが、今まで感染したことが無い人間はむしろ抗体が弱まってしまうというロクでもないワクチンだったのである。当たり前だが未感染者の児童の方が圧倒的に多いわけだし、デングウィルスの運び屋である蚊は今でもどこでも飛んでいるわけだから、目下フィリピンのあちこちで子供たちが死んでいるのだ。





フィリピン保健省(DOH)は死亡した14名の児童について調査を始めたところ、カヴィテ州に住むザンドロ・コリテという11歳の少年(3回ワクチンを接種済み)は12月下旬にデング熱を発症し、ふつう数日かかるところが発症からわずか24時間で死亡してしまったそうだから、どう考えてもこのワクチンは逆の意味でかなり効果的だ。

「なんでこんな危険なワクチンを子供たちに接種させたんだ!」と親たちの怒りはすざまじく、アキノ前大統領と元保健相を殺人の罪で告発しろ!という動きへと繋がっていきそうなのだが、しかしいくら叫ぼうとも爆弾を抱えた子供84万人は今でも傍にいる訳で、うちの子がデング蚊に感染でもしたら・・と母親たちは気が気でない様子である。





なお女房の従姉妹メイの娘ニッキやフィリンの娘ウィッシュたちはいずれも予防接種対象の9~11歳から外れており、また義弟の娘アビーはドンピシャリの10歳だったが予防接種の日に水疱瘡だか麻疹に罹って家で寝込んでいたため幸運なことに爆弾を仕込まれずに済んだのだ。

それで親戚たちはほっと胸をなでおろしているのだが、しかし電車を仕入れたら欠陥製品だったとか航空会社が空港使用料を何年も払っていなかったなど何事も出鱈目なフィリピンゆえ、その他の予防接種もひょっとして・・などと考えてしまうのは筆者だけだろうか。まだ他にもありそうだよな・・。






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