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捻じれた空間に潜む奇妙な人士たち

2017/11/10 13:48:14 | ニュース | コメント:0件

「日本にCIAのような情報機関を作るべきか?」をテーマに討論すると「そんなことは許さない!」と金切り声を挙げて反対に回る辻元清美みたいな左派がいるが、しかしこういった単純な連中とは別の「エッ?あなたがそんな事言うんですか?」と思ってしまう人物が反対していたりする。例えば元公安調査庁の調査二部長だった菅沼光弘がそうである。

この方は東大卒のキャリア官僚で、長らく外国情報畑で歩んできた防諜のプロであり、警察庁の佐々淳行と並ぶ公安分野の論客なのだが、しかしチャンネル桜を見ている方ならご存じかと思うが時々皆がポカーンと口を開けてしまうような言動をするのだ。数か月前の討論番組では「金正恩の核保有を認めるべきだ」と発言しているのである。

この他にもクレオパトラの生まれ変わりで明治天皇の孫を自称する中丸薫と対談をし、その場でこの頭が宇宙の彼方に飛んでしまった基地外女に「あなたが日本の外交を取り仕切るべきだ」などと何度も何度も発言し、世の識者からは「このトンデモ本は菅沼光弘がオカルトの世界にのめりこんでしまった証左だ」と言わしめたのだ。

で、困ったのはこの人物が「日本には情報機関は要らない!」と頑固に言い続けている事で、これ辻元清美が言うなら簡単に論破できるのだが、なんせ情報活動のプロ中のプロで右派に大変受けが良い人物だけに「あの人がそこまで言うのなら・・」と良識ある方々の間に情報機関不要論を醸成してしまっているのである。





いったい何ゆえに菅沼光弘はこんな発言をしているのか?と大多数の方は不思議に思うだろうが、実はここに1つのキーワード「勝共連合」を当てはめれば後はスラスラと解けるのだ。菅沼光弘のケツ持ちは勝共連合、つまり韓国のカルト教団統一教会(の政治工作部門)とそこから資金援助を受けた日韓両国の右翼団体なのである。

筆者より10歳以上年上であれば韓国の情報機関KCIAと統一教会がほぼ一心同体な関係にあったことをご存じだと思う。実際アメリカCIAがモルモン教本部に一部の活動をアウトソーシングしているのは有名な話で、同じことを韓国もやっていただけだが、困ったのはKCIA=統一教会の上客は本家韓国よりも日本だった事なのだ。

日本には情報機関が無いため「フルシチョフは本当に失脚したのか?」といった機密情報は主にアメリカと韓国KCIA=統一教会の2つのソースから仕入れていたのだ。当時の韓国は共産主義への脅威から日本への協力関係を重視していたのと、児玉誉士夫や笹川良一といった勝共連合系の日本国内右翼が情報のビジネス化を仲介してくれたため利便性でいうとCIAより上だったらしい。

で、当然ながら公安調査庁や警察庁、外務省や内閣官房にはKCIA=統一教会が相当食い込んでいて、前述の菅沼光弘もおそらく緊密な関係を築くだけでなく、退職したら我々の息のかかったシンクタンクへ理事として天下りしませんか?なんて話していたのだろうが、ソ連が崩壊して冷戦の脅威がなくなると事態が一変してしまったのだ。





これ説明すると長くなるので詳細は省くが、統一教会の親玉が今まで仇敵だった金日成と握手してしまい、その結果韓国KCIAと縁切りされてしまったわけでが、その時期に国家破綻で赤貧洗うがごとしになっていたソ連の情報機関の一部を吸収し(これ非常に重要)、今までとは180度スタンスの違う親北朝鮮、親ロシアな情報組織へと変貌したのである(オウム真理教の一連の事件はここが母体になっている

さて日本国内にいた右翼団体にしてみれば統一教会の変貌は裏切りでしかないわけで、一部は統一教会から離れていったのだが、その一方街宣車に乗ってギャーギャー喚く右翼たちは元が貧乏ゆえ統一教会に追従してしまい、結果「天皇陛下万歳」を叫ぶ陰で「金日成万歳」「プーチン万歳」を叫ぶヌエのような組織が日本国内にも誕生したのだ。

この捻じれた空間に朝堂院大覚やデヴィ夫人、中丸薫にアントニオ猪木、それと猪木と一緒に北朝鮮に行った武貞秀士と前述の菅沼光弘、それとおそらく佐藤優なんかがいるのである。みなさん疑うようなら彼らの発言によく耳を傾けて欲しい。国体と自民党支持、憲法改正と軍備増強には賛成だが、なぜだか北朝鮮とロシアに対しては非常に融和的で、情報機関の設立にはそろって反対している事にお気づきになるだろう。

北朝鮮を守りたいから「北の核を認めさせろ!」と子飼いの論客らに言わせるのは判るが、なんで軍備増強を支持しながら情報機関だけは強固に否定させるのかというと、これいくら腕力があっても目が見えなければ何も出来ない状態に日本を置いておきたいのと、もっと卑近な理由だと情報商社としての既得権を失いたくないからだ。





2002年の小泉訪朝を思い出してほしいが、今までさんざん否定していた拉致を北朝鮮が突然認めたのは莫大な賠償を日本に支払わせるためだが、日朝両国に橋渡しをしたのは統一教会である。小泉の自民党清和会はもともと統一教会のシンパであり、前述のとおり北朝鮮と統一教会は維新動態化したからこそこんな大技が出来たのだが、当たり前だが統一教会の目的は日本のカネであった。

いくら北朝鮮へと鞍替えしたとはいえ自民党の政治家や役人たちの弱みは握っている訳で、何も知らないことに付け込んで今後も甘い汁を吸えるのに、日本が自分たちで情報機関を持ってしまうとオマンマの食い上げになってしまう訳である。だからこういう動きは何が何でも阻止しようと日本の論客に変な事を言わせているのだ。

「日本が情報機関を持とうなんて言い出したら即刻アメリカに潰されますよ!」と論客たちは訳知り顔でいうけれど、実際は「ワタシのケツ持ちをしてくれる統一教会と北朝鮮が困るから情報機関を作るべきではない。私の収入が無くなっちゃうじゃないか!過去のスキャンダルをばらさせると困るんだよ!」というのが彼らの本音なのだ。

だから皆さんこんど討論番組を見たら辻元清美や福島瑞穂系の人間がいう事は無視して、政権中枢にいた政治家や奇妙な動きをする野郎議員、それとその分野の論客と言われる人たちの発言によおぉく聞き耳を立てて欲しい。一見理路整然としている中に奇妙な綻びを見つけたら・・そこを辿ってみることをお勧めする。






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