失踪した少女グリーサ

2017/10/15 12:15:06 | フィリピン雑学帳 | コメント:0件

女房の幼友達アグネスから「姪っ子が消えちゃったの!」と言う電話が入った。なんでも今年13歳のグリーサなる娘が1週間前から消息を絶ってしまいリサール州の田舎町はちょっとした騒ぎになっているというのである。

2年前には隣町の10歳の少女が全裸死体で発見されたし、今年の春先にも15歳の女の子が行方不明になっているから、これは同一犯による犯行なのではないか・・と田舎町の子供の親たちは恐々としているというのだ。

胸が痛む出来事である。怖いもの好きな筆者は猟奇事件の類にも目が無いけれど、しかし幼い女の子が犠牲になる事件だけは生理的にダメなのである。そしてアグネスが送ってきたグリーサの顔写真を見た時に、正直言って最悪の結果を予想したのだ。





それでどういう状況で失踪したのか?と聞いたところ、女房は説明能力に難があるため理解するのにえらく時間がかかったのだが、1)グリーサは両親の下では無く母親の女友達の家に2年前から住んでいて、2)その家から継続的にカネを盗んでいたのを見つかってしまい、3)4つ年上の遊び友達の女(職業売春婦)の家に逃げ込んだが、4)この家からも1週間前に姿を消している・・というストーリーであった。

なんで13歳の娘が他人の家で生活してるのかと言うと、グリーサには6人の兄妹がいるために「あたしは忙しいから○○の家で行きな!」と母親から追い出されてしまったというのだ。もちろん生活費など払う筈も無いから、NHKドラマ「おしん」みたいにその家のちっこい赤ん坊の面倒を見る条件付きである。

グリーサには父親は居ないのか?と聞いたところ、居るのか居ないのか判らないような父親で、家にカネを入れるどころか女房(グリーサの母親)からカネをせびっているような男らしい・・と答える女房。いやいやそんな家庭に生まれた子がマトモなはずは・・と言うと、だから住み込み先でもカネを盗んでたんでしょ!と女房は答える。





それにしても遊び友達が売春婦だって?と呆れ果ててしまう筆者。両親といい友達といい言っちゃ悪いがグリーサがいるのは俘囚漂うドブ川のような環境である。それにアグネスは相当心を痛めているというけれど、だったらこうなる以前になぜグリーサに手を差し伸べなかったのか?と思ってしまう。

グリーサが売春組織に身を落としたのか、あるいは変質者にさらわれて無残な事になったのかは現段階では判らないが、しかし女房から第一報を聞いたときに比べると可哀そうだと思う気持ちがかな~りトーンダウンしてしまったのは事実だ。残酷な事を言うようだが憐憫の情とはある一定の基準を満たした生き物だけに向けられるものなのだ。

「この女子を見つけたら連絡してください!」ってフェイスブックを通じて呼びかけるんだって!だからシェアして欲しいんだって・・と女房は言うので一応顔写真だけはアップした。もちろん人道的見地から見つかって欲しいと願うけれども、でもこんな底辺系の女の子が生きていたとしても将来は・・。まあここら辺で止めておきましょう。


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