激ヤバ組織GRUと北のミサイル開発

2017/08/10 12:14:35 | 事件と陰謀論 | コメント:0件

元外交官でロシア専門家の佐藤優氏がGRUについて興味深い話をしていた。正式名称はロシア連邦軍参謀本部情報総局、大抵どの国にも必ず政府系と軍系の2つの諜報機関があるが、アメリカのDIAと同じくGRUはロシア軍の一機関である(政府系は昔はKGB、現在のFSB)。

筆者の理解だと軍系情報機関は敵軍の配置状況や兵器情報、それと軍事通信の電波傍受なと政府系に比べてテリトリーが限られていて、特にソ連崩壊後からGRUは存在感が相当落ちているはずなのだが、佐藤氏の話だとそれはGRUの一面しか見ていないだけらしい。

なぜならGRUはロシア政府(以前はソ連政府)のためだけに働いているのではなく、ミサイルや戦車、銃弾に航空機などを供給するロシア国内の軍事産業群の一員でもあり、世界中の紛争を抱えた国家や反政府組織相手に武器商人の役割を果たしているそうなのだ。

これ日本に例えると、専守防衛憲法九条死守の日本政府相手じゃ利益が上がらないからと、三菱重工や石川島播磨重工が自衛隊の情報本部を陰で操って外国に武器を売るのと同じなのだが、商社ではなくわざわざ軍人を使う理由は他国に政変を起こして対立関係を生み出すといったスキルをGRUが持っているかららしい。





そう言えば元公安調査庁の幹部だった菅沼光弘が「オウム真理教の信者たちはロシア軍の通常の部隊ではなくGRUに軍事訓練を受けに行っていた」と発言していたが、しかしオウム真理教を後ろから操っていたのはクリントンによる爆撃命令が目前に迫っていて、自分たちの脅威を見せつけたかった北朝鮮だと言われている。

だからオウムは最初ロシアにすり寄ったが後から北朝鮮に切り替えたのだ!と筆者は考えていたのだが、しかしGRUと北朝鮮にはもともと利害関係があって、いやもっと言うと北朝鮮の核開発自体がロシア政府ではなくロシアの軍産複合体の協力のもとに行われていて、オウム真理教は既得権益を守るため生贄にされたのではないか・・と思えてきたのだ。

まあただこんなの空想だし、陰謀論というやつは無限に広がっていくからどこかで切りを付けなければならないのだが、しかし最近ニュースを賑わしている北朝鮮のミサイル開発に視点を移すと、ここ2年ほどの技術発展は素人目に見ても明らかに異常な速さである。

コールドランチやICBM長距離化、そして潜水艦搭載SLBMなどここ1~2年以内に米中ソに並ぶ各先進国になるのは確実である。思い出してほしいが数年前までは打つロケットが実に無様な失敗を繰り返していたのだ。だから常識的に考えれば核兵器保有国から技術供与を受けていると考えた方が自然ではないだろうか。





で、核保有国を見渡してみると中国は地政学的利便さ以外では北朝鮮を見捨てたいくらいだし、金正恩が政権についてから外交関係はむしろ悪化してきたのだから最初に除外しても良さそうである。そしてアメリカのマッチポンプ説もあるけれども、やはり一番怪しいのは3年前にウクライナに侵攻して以降数々の経済政策を課されてしまったロシアではないだろうか。

ロシアとビジネスをされた方ならよくご存じの通り、この国はその昔から石油や鉱石、食料など天然資源以外は何一つ売れるものを持たない国である。そこへ経済制裁を課されると国ごと干上がってしまうから、クレムリンの親玉はKGBと軍に対して状況を打開せい!とけしかけるのだが、この国のお家芸は今も昔も謀略工作である。

他国に亀裂を入れることで入り込んで収奪する、あるいはより大きい緊張を作り出すことでロシアへの制裁を緩めてもらう。モスクワがやって来たことは今も昔もずっと同じだから、故に急激に進歩した北朝鮮のミサイル技術、いや発射しているミサイルの基幹部品(あるいはミサイルそのもの)はロシアから来ているのでは・・と思えてきたのだ。

そしてGRUの裏の正体を聞いた現在筆者は「これだ!」と早合点しているのだが、ただ佐藤優氏曰く「この組織はかなり危ないから絶対に触らない方が良い」と言っていたが気になる・・。で、まあ本日はこの日記を読んでいただいた方たちに恐怖の分散をしたことで話を終わりにするが、さてみなさん・・暗い夜道にご注意を・・。






にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://dadesigna.blog.fc2.com/tb.php/1293-79607263
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)