死神が訪れる季節

3か月ぶりにフィリピンに戻ってきて周囲の人間の安否を確認したところ、やはりかなりの人間が壊れていた。女房の親友ジュリーの母親と義妹の親友マアンの父親が脳卒中で倒れて死に、従弟ラフィーの姉が原因不明の感染症で目下この世とあの世の間を行き来していたのである。

それと従弟ジェンの義母もなんと4月下旬に心臓発作でSaint Luke病院に担ぎ込まれ、集中治療を受けて何とか命をつなぎとめたものの治療費を50万ペソも請求されてしまい、しかもいつまた心臓がバクバクしだすか判らない状況が続いているらしい。全ての原因はもちろん暑さである。

若い自分にインドやタイをほっつき歩き、香港に20年近く住んだ筆者でさえフィリピンの4~6月の暑さというのはハンパなものじゃなく、3年前には片耳が常にキーン!と鳴ったままの続けた状態が続き、2年前は夜中に窒息死するんじゃないか・・と思うほど肺活量が縮んでしまったのだ。

この季節にフィリピンにいたら死ぬ!と危惧した筆者はここ3年連続で日本に滞在しているのだけれど、こうして帰ってみればやっぱりこの季節の健康悪化というのは尋常じゃなく、まったくこんな国に移住したことは失敗だったわい・・と我が目の見通しの悪さを嘆いているのである。

3年前の祖母に2年前のボウイ叔父と女房の親戚二人があの世へと旅だったのもこの季節であり、昨年は幸運なことに誰も死ななかったのだが、今年も何とか無事に終わるのかな・・と思っていたら(健康とは関係ないけれども)エスター叔母の家が全焼してしまったのだ。付け加えるがこの時期は同時に火災が頻発するのだ。

そしてつい先ほど「ついにその時が来たか・・」という事態が発覚した。リサール州の奥地に住む義父が体調不良を訴えていたので女房が病院に連れて行ったところ、なんとCOPD(肺気腫)と診断されたのである。ここ2~3か月ほど息苦しさを訴えていたが、暑さのせいと高を括っていたら最悪の結果が判明したのだ。

義父の様態については詳しい情報がまだ入ってないので後日別の日記にするが、しかし本当にこの季節は本当に死神の季節である。フィリピン在住者の方はこんなこととっくにご存じだろうけど、これから移住を考えておられる方は4~6月は運の巡りが急速に悪くなる事を十分肝に命じておいてほしい。






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年を取って住む国ではない! 

肺気腫といったら、酸素ボンベを引きずって生活しないといけませんな。
50万ペソの治療費を払えるというのは凄いね。貧乏人には絶対無理。
CTの4000ペソが払えなくて、日本に電話やメールが来ますよ。

移住を勧めている脳天気なバカ共が居ますが、どうお考えですか?
30台から50台まで散々遊んでましたが、もう病院や整骨院通いです。
日本に居ると、健康保険税さえちゃんと払っとけば、なんとかなります。

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