バカ女・オブ・ザ・イヤー

2013/12/30 20:13:43 | フィリピン雑学帳 | コメント:0件

前回に続き2013年を振り返る企画として「呆れた10人」を書こうと思ったが、1位の人間の出鱈目さが他の9人より余りに際立っていたため、この人物のことだけを書くことにした。さて武装蜂起を指示しといて形勢不利と見るや部下を見捨てて逃げを打ったMNFLのミスアリ議長や、マニラ市長に立候補して現職リム市長と老老戦争を繰り広げた権力の亡者ジョセフ・エストラダ元大統領に、16歳の少女との淫行を糾弾されても臆せずに開き直った歌手のフレディ・アギラなどのイカれた野郎どもを抑えて堂々と1位に輝いたのは、御年23歳の若きプリマドンナ、ジーン・ナポレス嬢である。
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この女性の名字をみて分かるように、彼女はポークバレル問題の主役であるジャネット・ナポレスの娘である。20億とも100億ペソ(230億円)とも言われる国民の税金をネコババした母親は、そのカネを惜しみなく娘の教育に使っていたのだが、残念ながらこの体だけ発達した娘にはいくらカネをつぎ込んでも卒業に必要な単位など1つも取得できる気も能力も無いのだ。
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カネにモノを言わせてロサンゼルスの聞いたことの無い大学に留学したジーン嬢は、大学の講義に行く代わりにルイ・ヴィトンやカルチェの店舗に足しげく通い、母親に買ってもらった時価200万米ドルの超高級コンドミニアム、リッツ・カールトン・レジデンスに陣取ってハリウッドの二級クラスの俳優や歌手の卵らとシャンペンとセックス漬けのカレッジ・ライフをエンジョイしてたのだ。
  

ところが今年になって母親が巨額の横領で起訴されてしまい、娘の豪華な生活ぶりまで(言っとくが全部国民の税金である)発覚し、国民の非難の目にさらされるようになってしまった。ここで普通の人間であれば姿をくらますか生活態度を自重するものだが、このジーン嬢は頭の回転が鈍いのか、それとも母親譲りの厚顔さからか、「私は母親を信じている」というセリフを吐いた後、よりにもよって取材記者たちに札束の風呂に入った自分の写真を見せたのである。
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ただでさえ自分たちの税金を盗まれて怒っていたフィリピン人がこの写真を見たのだから、火に油を注ぐどころかダイナマイトを投げ込んだ様な事態になってしまったことは言うまでも無い。このバカ女の失態によりフィリピン政府も引っ込みがつかなくなり、今までのようなお得意の揉み消し芸も使えないまま、ついには大物を含む国会議員まで起訴という大スキャンダルになってしまったのだ。一方このジーン嬢はよほど頭が弱いのか、自分の犯した失敗を反省することもなく(できず?)、未だに豪勢な生活を続けているという・・・。
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だいいちエストラダ元大統領などの前述の呆れた3人は、まだ歌を作るとかカネを集められるとか人を動かせる等の凡人には無い能力を持っているが、このナポレス嬢には誇れるものなど何一つ無い・・・。この点を高く評価して彼女を2013年度の「呆れたフィリピン人」王座に選ぶことにした。21世紀のイメルダ・マルコス再来か?はたまた現代版マリー・アントワネットとでもいうべきか・・・。バカにつける薬は無いとはこのことである。    

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