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真冬に高地でキャンプ

先週金曜日の夕方に従姉妹ミレットから「バギオにキャンプに行かないか?」と誘いを受けた。なんでも同行する予定だった人間がドタキャンしたので用意した料理が余ってしまうと言うのだが、筆者はその話を聞いて思わず耳を疑ってしまった。

フィリピン在住の方ならよくご存じの通り、標高1500メートルの位置にあるバギオは夏の都とも言われるほど涼しく、1月だと最高気温は18度くらいで最低の方は10度を切る日さえあるのである。これ日本人の温度感覚に置き換えると1月に南アルプスの高原に遊びに行かない?というのと同じなのだ。

それでお前の言っているキャンプとはテントと言う意味か?とミレットに聞いたら「そうだ」と言う。そりゃいくら何でも寒いんじゃないか?と尋ねたのだが、「上着を沢山持っていけば問題ないわよ!」と言うだけだから、筆者は頭の中ですぐに赤いランプが点灯した。

無計画・・。それでオレは風邪気味で体調がすぐれないと辞退したのだが、家で退屈していた女房は「アタシ行く!」と言い出したので、結局ミレット夫妻と妹のローズアン、それと女房と義妹に赤ん坊2人で金曜の深夜にバギオへと出発したのである。





それから48時間後・・、帰宅したことを知らせるチャイムが鳴ったのでドアを開けるなり女房はしゃがみこんでしまったのだ。見るとゴホゴホ咳をしていて顔色も大層悪そうである。それで抱えるようにベッドへと運び「一体何があったのか?」と聞いたら案の定な答えである。

昼間に市内の観光地を巡った後でバーナム公園にテントを広げた一行は早速バーベキューを始めたのだが、しかし1時間もしないうちに気温が下がり始めてから自分たちの用意した洋服では全然足りない事に気づいたのだと言う。

それで丘の上にあるSMデパートで厚手のセーターや毛布などを買い求めていざテントの中に入ったのだが、肝心の中敷きを用意して来なかったために地面の冷気が直接体に染み込んでしまうし、さらに周囲には誰もテントを張っていないから危なくて仕方が無い。

仕方なく順番で寝ずの番をしたのだが、そのうち子供たちがゴホゴホとせき込み始めたため「こりゃテントは駄目だ」ということで車に戻り、その中で暖を取っていたのだが、密封された空間ゆえウィルスが直ぐに伝播し明け方近くには全員ひどい悪寒に悩まされるようになったのだそうだ。





特に運転役のラフィーの具合が悪く、こりゃ長時間の運転に耐えられそうに無い・・と言うので、夜が明けるのと同時にウネウネ曲がる道を無理して下りてパンガシナン市にいる親戚の家にお邪魔して半日ほど寝込んでいたと言うのだが、これを聞いた筆者は「お前ら本当に学校出てんのか?」と呆れてしまった。

毎年1月になるとアナウンサーが「冬がやってきましたね!今日のバギオは10度を下回りましたよ!」と言うほど、さしずめ日本でいえば札幌の様に必ず引き合いに出される寒さで有名な町なのだ。そんな時期にバギオに行こう!と考えるのがそもそもの間違いなのに、テント泊を選択するとは馬鹿を通り越した話だ。

さて本日になっても女房はまだゲホゲホやってるし、ラフィーは2日連続で会社を休んでいるそうである。ガキ達の方はさすが生命力があるのかギャーギャー家で騒いでいるらしいが、その面倒を見るミレットとローズアンも相当体調が優れないらしく家事は放り出してしまったらしい。完全に失敗の旅だ。

「でもね、この時期のバギオは空気がきれいで風景も素晴らしくって!」などと女房は言うけれど、そして筆者はこういう何事も否定的ではなく良かった点を見る姿勢はフィリピン人の美徳と考えて来たけれども、最近になって単にこいつらは無計画で刹那的な生き物なだけだ・・と確信するようになった。






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ideaは、素敵だと。私も、チャンスがあれば、厳冬の北海道で、キャンプ(カーキャンプ)をしてみたい。
まあ、国際基準の寝袋なら、マイナス15度対応とかマイナス30度対応とか、あるそうですが。

勿論、準備不足でしょうが、現地での機知が足りませんね。

もし、私なら、ダンボールをスーパーや商店の裏口で多めに仕入れる。予算があれば、安物のカーペット、を買い求める。(SMで売ってます)。

建設資材の店が開いてれば、今流行の、天井熱遮断シートを数メーター買えばよいのですが、夜はしまってますから。SM内のハードウエアにあるかも。

ダンボールを地面の間に敷けば、本当に暖かいですよ。

コールマンなどの、灯油燃料の噴射式ランプを買い求める。(どこの、荒物屋でもおいてます)。これを、テントの真ん中にセット。

キャンプファイヤー(たき火)をする。まきや炭は、田舎ならどこでも手に入ります。おき場所は、勿論、テントの外ですね(笑)でも、場所を考えれば、輻射熱でテントの中も暖かい。

公園によっては、焚き火禁止もあるようですが。墨を大量に燃やせば、大丈夫でしょう。

寝袋は、SMなどのモールの中の、スポーツ専門店にあるかもしれませんが、コストが…

服に関しては、安いレインコートを重ね着する。

車内泊ですが、フィリピン人の理解に苦しむところは、車のエアコンの外気導入モードを全く使わないこと。

マニラを走っていると、前の車の排気ガスを吸い込みますので、あまり使いたくないのは解りますが。

外気モードでエアコン(ヒーター)かけて、後ろの窓を少し開ければ、かえって暖かいし、ウイルス感染も防げる。

暑い国のは雪が好き 

タイの観光客に北海道の雪が大人気。
ザ!世界仰天ニュース見てますが、ロシアのイルクーツクは-65℃。

こっちも風邪気味で肩がゾクゾクするし、あまり寒い所は御勘弁を(笑)

2回行きましたけど・・・ 

日本人にとっては、あんまり好い所ではないな。
1度目、冷凍庫みたいなエアコンバスで、連れが風邪引いて
2日目に勝手に帰ってしまった。後はそれなりの市内観光。
2度目、飛行機で30分、着陸時山に激突しそう、その後実際に事故あり。
泊まってたバギオテラシスホテルだったか、地下に温水プールがあって良かった。
その後、バギオ大地震であえなく倒壊、フィリピンのビルは危ないな。
バーンハム公園と言えば、2人乗りの自転車で遊んだ記憶があります。

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