裏口が快適なフィリピン

2016/11/10 11:27:30 | フィリピン雑学帳 | コメント:1件

昨日の日記でフィリピンの病院の余りのダメさのため、病院に4回行ったにも関わらず未だにテラピーを受けられないという呆れた話を書いたが、本日問題はあっさりと解決した。なんと腕の立つテラピストが自宅まで来てくれたのである。

我が家に粉ワサビの缶を借りに来た従姉妹ジュミ相手に本件の悪態をついていたら「だったら私に任せてよ」というや何処かに電話をし始め、何やら話し込んだ後で女房の方を見て「今夜11時以降だったらオーケーだけどどうする?」と言うのだ。

いや今夜って随分と早くないか・・、それにその人誰?と聞いたら、私の知り合いで病院に勤めているテラピストなの!という答えである。それで明日夜8時となったのだが、その彼女キャットの事をジュミから聞いた女房は驚いてしまったのである。

キャット女史は有名なスポーツ選手が通うクリニックの専属テラピストだったのである。何でもそこは一回の通院で最低ウン千ペソはかかると言うのだが、クリニックがキャット女史へ支払うのは微々たる金額なために6時に仕事が終わるや自営業者に化けるといいのである。

通常1セット900ペソだがジュミの友人という事で700ペソで良いという。バンコクのアユルベーダ治療院が大体550ペソくらいだからまあいいか!と思ったが、ケチな女房が毎週3回予約するから負けろ!と言ったら紆余曲折の末に最終的に1回400ペソにまで下がった。





さてこのキャット女史の腕の方はバンコクのアユルヴェーダ治療院には敵わないものの、女房にとっては十分及第点を与えられるチェンライのオーバブルック病院とは同じくらいだと言うから、これは何をやってもダメなフィリピンにしてはかなりの上出来である。

しかし出来れば首の牽引機械とかショックウェーブなどの設備を使ったテラピーを受けたいので、アンタのクリニックに行きたいんだが・・と言ったところ、いや、それは無理だ、だって予約が一杯でいつ入れるか分からないし、それに単発では受け付けてないから10回通院コースでウン万ペソ支払うことになるわよ!と言う。

まあ自分の取り分が減るからこういう発言をしたのだろうけれども、しかしこれは患者が増えても儲かるのは経営者だけで、医者や看護師たちは安い給料でこき使われピーピー言ってるフィリピンの医療事情を実に良く言い当てていると言える。それに4年前永住権取得でやたら煩雑な手続きに直面した時に気づいていたではないか。

懐に札束が溢れてもいない限りフィリピンでは表玄関から入る事など無意味なのだ。家族のツテを辿って「ドンピシャリな人物」にあたりを付けるか、あるいは裏口でじっと待ち構えて出てきたキーマンに裏金を掴ませなければ何事も思い通りには進まないのである。

だったら朝9時から12時までしか働かない公立病院の医者も裏口で・・と思ったが、「あの医者はとっくにバイトで埋まってるはずだから、今から裏口に並んでも表玄関から入るのと待ち時間は大して変わらないわよ!」と女房に諭されてしまった。なるほど、裏口も青田買いが必要か・・。フィリピンに住むってのはつくづく難しいね。






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コメント

似たよすな話

2016/11/10(木) 11:50:58 | URL | oyoyo #-
セブ出身のかみさんが、ホテルでマッサージやってるの呼んでたが
一時間100ペソオンリー、巧かったのでついでに娘もやってもらってたね。

かみさんが帰国した後残ってた私が、弟にホテルのマッサージ師呼んでこい
連れてきたのが如何にも出来なさそうな男、いくらだ? 500ペソ、帰れ!

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