マリファナ無害論

女優高樹沙耶の自宅からマリファナが押収された件で日本国内ではちょっとした話題になっているようである。ネットには「医療用大麻解禁なんて選挙で主張していたが単なる麻薬中毒じゃ無いか」「麻薬のせいで頭がおかしくなってるんだ」「オウム信者みたいにマリファナで洗脳されたんだ」などとすごいバッシングである。

確かに日本国内ではマリファナは違法だから、どういう主義主張があろうとも日本国民として法は遵守すべきであり、従って彼女が有罪になるのは当然なのだが、しかし動画サイトや掲示板のコメントを見ているうちにバッシングする側にも相当問題がある様に思えて来た。

彼らはマリファナは覚醒剤やヘロインと同じレベルの危険物質であるという発想に凝り固まっていて、マリファナは常習性が無く依存症にならないだけでなく、実は歴史上マリファナが原因で死んだ人間はいないのだ・・という事実に対しても「でも私は危険であると思っている」という脳内妄想から一歩も出てこないのである。

ふだん別の件では「日本はヨーロッパやアメリカの先取の気風に学ぶべきだ!」と抜かしている知識人が、欧米では医療用どころか嗜好用としても解禁の方向にあるマリファナについては何も言及せず「もっと厳罰化すべき」と発言しているのだから笑ってしまう。





ちなみに筆者はある一定の条件を満たせばマリファナは解禁すべきという考えなのだが、なぜそう言うのかと言えば学生時代にインドのゴアというところで一ヶ月間マリファナを吸いまくってきた実経験があって、もちろん依存症などにはならなかったし、それにそれまで不調だった体調が一気に好転した経験があるからなのだ。

インドを旅された方ならよくご存知の通り、ここは肝炎や腸炎、赤痢にコレラなどありとあらゆる病原菌の巣窟であり、日本を出た時に85キロだった筆者はカルカッタとベナレスでひどい病気にかかって63キロまで激ヤセしてしまい、このままじゃ死ぬ!と心配してくれた同志社大生2人組に引き連れられてゴアまでやって来たのだ。

ゴアというのはボンベイの南にあるリゾート地だと思っていたが、ここは実はヒッピーの聖地イコール麻薬やり放題の王国で、特に筆者がいたアンジュナ・ビーチはいくつかあるビーチの中でも一番ヤバい場所としてその筋では知られており、到着早々入ったホワイト・二グロ・カフェで隣のテーブルの白人が紙巻タバコを回して来たので吸って見たら、これがなんとマリファナだったのである。

それまで吸っていたのとは格段上質なブツらしく頭がモワーンとした後で笑いが止まらなくなり、なんかこういうのいいなぁぁぁ〜と思って他人様からマリファナを失敬しているうちに結局一ヶ月間も居着いてしまったのだが、それまで苦しんでいた下痢や吐き気がピタリと治り、急に食欲も湧いて来てすっかり元気になったのだ。





マリファナが持つ医療効果については欧米の研究機関が証明しているし(もちろん反論もある)、それに「何より病は気から」という諺通り吸った人間が多幸感に満たされるので、ストレスやうつ病など精神面からくる病気にはかなり効果があるな・・と筆者はその時知ったのだ。

後年サラリーマンになった筆者は精神のバランスを崩して脱落して行く同僚たちを数多く見てきたが、もし精神科がSSRIでは無くマリファナを処方すれば彼らの家庭もおかしくならなくて済んだのに・・と何度も思ったものである。ただ違法下で吸って捕まったらもっとシャレにならない事になるんだけどね・・。

なお筆者はマリファナ禁止派を全て攻撃してるわけでは無くて、マリファナの無害さは認めるけども解禁派の連中の他人を見下した様な言い方が嫌だ!とか、背後にいる怪しい企業が気にくわない!、或いはもっと真っ当にマリファナが他の麻薬と違って危険性が少ない事は認めるけど、より強い薬物に手を出すキッカケになりかねないのだからやはり線引きは必要だ!という意見なら筆者も反対はしない。

ちなみに筆者はマリファナが違法な国では一切手は出さないし、またその国がどういう法基準を持とうともそれは各国の自由だから非難する気は無いけれども、少なくとも危険性や薬効についての科学的データに基づいて冷静な議論をすべきだ!と言いたいのである。そうしないで事実を捻じ曲げるのならば文明国とはとても言えないよ。






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お久しぶり。ロートルのPCが、完全に壊れまして、途方に暮れてました。

ドテちゃん。中国系フィリピン人の父と、モスリム系フィリピン人(少数民族)の母のもとに生まれたわけで、劣等感の塊なんですね。すぐに頭に血が上って、包丁持つビサヤ系の女性そっくりの性格。反抗的ですね。

そして、規則に従うのが嫌な性格。お山の大将になってたわけだから。

ただ、スタッフが優秀で、何とかカバーをしてきているし。

一時は、本物のコミュニストかと、心配してたけど(笑)

まあ、西側に付かなければならないのは当然なわけだから、アメリカ_UK(オーストラリア、ブルネイ、カナダ) EUなどから、空母を派遣してもらいましょう。

でも、余りにも親日てきなのは、驚いた。

安泰ですね。日本は、どんどん武器を提供して、頑張ってもらいましょう。

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