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のろまなハウスキーピング

今回合計5箇所のホテルに滞在しているのだが、そのうち3カ所で奇妙な事を聞かれるようになった。最初の体験はチェンマイのメリディアンで、部屋のチャイムが鳴ったのでドアを開けるとハウスキーピングの主任とか言う女性が立っており「何か私たちのサービスに不便な事はありませんでしょうか?」と聞かれたのだ。

不都合?いや別に何も無いですけど・・・と答えると「そうですか、では失礼します」と帰っていったのだが、実はこの後バンコクのホテルでも全く同じ事を滞在二日目に聞かれてしまい何だか変な感じがして来たのである。

それで外出先から部屋に戻って来たときに目を皿の様にして見回してみたら、なるほど二人でチェックインしたのにも関わらず歯ブラシやシャンプーなどアメニティーと無料の飲料水が一人分しかない事に気が付いた。

それでドアを開けるとちょうど向かいの部屋が掃除中だったので、女性に足りない分をくれ!と言うとともに俺たちは二人だよ!と言ったら「カオチャイ カー(分かりました)」と言った。まあこれは世界どの国でも良くある話である。

ところが翌日再び戻ってくると、やはりアメニティーは一人分しか置かれてないだけでなく、トイレットペーパーもあと1回使ったらお終い・・という状態のままで補充されていないのだ。それでまた向かいの部屋を掃除している女に昨日と同じ事を言ったら「カオチャイ カー」である。

しかしそのとき筆者はこの女に違和感を持った。というのは筆者ら夫婦が外出した午前10時頃にこいつは筆者のフロアの掃除を始めたのだが、チェックインタイムを過ぎた夕方5時になってもまだ掃除をしているのだ。この人なんか仕事が遅過ぎないか・・。





その次に移ったホテルでも状況は同じで、タオルが無い、トイレットペーパー無い、コーヒーカップが洗われてない、いつまで経っても掃除をしていて部屋には入れない、ゴミ箱の中身を捨てていない、といった事態が起こっていて、ちゃんと普通にできた日というのが結局ここ2週間で1日も無いのであること。

まあモノが盗まれた訳じゃないからいいんだけど、再びトイレットペーパーが無いのを見つけた女房が今すぐ貰って来てくれ!と言うので(女房は用便中であった)、仕方なく同じフロアの奥で駄弁っていたメイド三人のもとへ歩いいったところ、彼女たちの話していた言葉は・・タイ語じゃなかった。

それはカンボジア人じゃないですか・・という旧友M君。筆者は知らなかったのだがインドシナ半島諸国のTPPみたいなのが締結され昨年からミャンマーやカンボジア人が低賃金労働力としてタイに入り込み、掃除人みたいなタイ人が嫌がる仕事は彼らにとって変わられつつあるのだという。

だけどいくらカンボジア人言ったってトイレットペーパーを補充するくらいの頭は回るだろう・・と思ったが、M君の話だとカンボジア人の下の方の人間というのはちょっと想像を超えるほどレベルが低いらしく、M君の会社でもほとほと呆れ果てて即効でクビにしたカンボジア人が何人かいるのだそうだ。

筆者のいた会社もその昔より安い人件費を求めて中国の奥地へ入って行き、結果的に酷い目にあったから数字だけ見て判断するのは危険!と言うのを身を以て経験したけど、だけどこの2軒のホテルの経営者って名目賃金額だけで無く一時間当たりの労賃とか計算しないのかね?

この世の中で机の上から世界を眺めることほど危険な事は無い!という有名な言葉があるが、世の中どころか自分のホテルの中を一日一回ぐるりと回れば、カンボジアやミャンマーの悠久とした時間感覚が自分の城に徐々に蔓延している事に気付くはずだよ。まあそれもタイらしいって言うのかも知れんけど・・。






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