詐欺師脳なホワイト・トラッシュ

2016/10/20 10:16:55 | 日記 | コメント:0件

筆者が海外営業部に転籍になるや当時の部長から「お前はこれから毎日英会話を勉強せえ!」と命じられ、強制的に通わされたのがプラディハウスという英会話スクールである。

場所が銀座だけに同じクラスには資生堂や三越などお上品な生徒が沢山いて、高級スーツ姿の彼らが頭に単語が浮かばずもどかしげにしているのは一見の価値があったが、筆者が興味を持ったのは生徒よりも教師の方であった。

いかに派手な服を着ようが体全体から滲み出る貧乏臭さは隠しようがなく、また彼らの話す英語はハリウッド映画のそれとはちょっとイントネーションが違っていて、正直バブル期の銀座のサラリーマンよりも東南アジアの場末のバーでホステス相手に管を巻いている方がお似合いな連中であった。

彼らはプアーホワイト、或いはホワイト・トラッシュと呼ばれる下層白人で、ロンドンのイーストエンド辺りで良く見かける方たち、或いはアメリカではプロレスを観戦しながら本気で怒ってる輩と思うとよろしいが、そこで親しくなったベックウィズというアメリカ人の男の話を聞いてるうちに奇妙な事に気付いたのだ。





彼自身と彼の同僚たちの多くが本国ではマルチ商法や自己啓発セミナーに従事していたのである。もろろん海外で英語を教えるなんて輩にマトモな人間がいると期待する方がどうかしているが、選りに選って詐欺師まがいの連中とは・・と呆れてしまったのだ。

マルチ商法と自己啓発セミナーが実は同根である事は一部の方はご存知だと思うが一応ここで結論だけ説明すると、キリスト教が持つ強力な熱狂性と伝播力に注目した学者が、神様の存在抜きで宗教同様に人間を支配する事は出来ないか?と研究し続け、そこで体系化されたテクニックをベースにしているのが二大イカサマ業種なのである。

そしてこのテクニックはカネになると知った投資家とある巨大宗教団体が出資して幾つもの如何わしい企業が設立され、アメリカ国内でかなりの成功を納めた後でヨーロッパやアジアにも触手を伸ばし、本業以外の客寄せ事業も含めるとアジア地域だけでも兆単位のビジネスに成長しているのだ。

その海外尖兵になっているのがベックウィズらクズ白人なのである。アパラチア山脈付近の貧乏な田舎町生まれという出自と、良くてコミュニティカレッジ卒、普通は高卒という低学歴さ、それと自力で活路を開く能力も無い彼らは結局何かに寄り添って生きていかねばならないのだ。





そこに目をつけたのがマルチ商法や自己啓発セミナー会社なのである。こういった業種では親会員と子会員、教師と生徒という様に上下関係はっきりしているものであり、さらに仕事上スーツやドレスを着る事が多いため、クズ白人達にとっては自分が故郷でずっと溜め込んできた深い劣等感を払拭するのにまたと無い環境になるのだ。

馬鹿にされていた自分を尊敬の念で見てくれる人々がいる、劣等人種だった彼らを高貴なる白人として見てくれるもっと劣等な人種がいる。そして自分が与えたモノを彼らは感謝しながら大枚のカネを支払う。オレは、ワタシは偉大な存在なのだ!と思い込む事ができる。

もちろん彼らは実際には何も編み出しているわけではなく、単に本部のマニュアル通りに粉骨砕身しているだけなのだが、一度満たされた自尊心がまた前に様に枯渇するのには耐えられないから、今度はもっとより強い優越感を求めてさらに深みにハマって行く運命なのだ。

さて昨日の日記で紹介した詐欺師ジュディーといつも一緒に写真に写ってるクズ白人くん、君はその昔おろかにも筆者に正体を明かしたベックウィズと同じ雰囲気を醸し出しているね。無知なカンボジア人に崇められることで君の脳内は奇妙なアドレナリンで一杯となり、すっかり目が飛んでしまっている様だが、殺されないようにせいぜい気をつけたまえ。






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