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ベトナムとカンボジアで暗躍するフィリピン人女詐欺師

ねえ!見てよ!ジュディーがベトナムで訴えられたんだって!と言うなり女房がフェイスブックの画面を見せた。そのページはベトナム人女性のもので、文面には「あなたは私から1万米ドルをだまし取った!ベトナムとあんたの国の出入国管理局に通報したからもう逃げられないわよ!」という文と共に、ジュディーのパスポートコピーが添付されていたのである。

あの女ついに行くとこまで行ったか・・と思わずため息をついてしまった。このジュディーと言うのは女房の小中学校時代のクラスメイトで、以前に書いた「詐欺師に転落した元女教師」という日記にある通り、この女が犯罪者へと堕ちていくきっかけになった出来事に筆者ら夫妻は深く関係しているのだ。

ジュディーは子供の頃から成績優秀な女で、田舎の優等生らしくマニラの教育大学から公立学校の教師となったのだが、給料があまりに安くて生活して行けないため13年前に夫と子供を残して出稼ぎ家政婦となって香港に来たのである。そしてそこには同級生である筆者の女房がいたため週末になると必ず遊びに来るようになったのだ。

筆者にとってのジュディーの印象は真面目で保守的な人間であり、商売上良く見かけるイカサマ師のように相手に取り入ろうと話を合わせたり、また大袈裟な話をして煙に巻こうとする、あるいはパラノイア的脳欠陥は微塵も感じなかったのだが、しかし一点だけオドオドした物腰とは裏腹に「自分はそこら辺の人間とは違うのだ」という強烈なプライドの持ち主である事が気になっていたのだ。

その彼女のプライドを粉々に砕いたのが如何わしいカナダへの出稼ぎ斡旋業者に引っかかって約100万円だまし取られた事で、ビザ申請当時には夢を語っていたジュディーがどうも詐欺に嵌められた事が判って行くにつれ目もどよんと濁り、やがて彼女自身の精神が壊れて行くのを筆者ら夫婦はずっと見続けたのである。





しかし文無しジュディーにカナダ行き費用を立て替えていたのは実は女房であった事を知った筆者は激昂し、フィリピンのリサール州にあるジュディーの土地を女房名義に書き換える事で何とか債権回収出来たのだが、その後ジュディーはフィリピンに戻るや同郷のフィリピン人を騙す様になり、その後なにかトラブルが発生してベトナムに渡った・・というところまでは聞いていたのだ。

そのジュディーがついにベトナム人に詐欺で訴えられた・・。いやおそらくこんなの氷山の一角にすぎず、被害に遭ったのは彼女の他にも何十人もいるに違い無いが、情報をくれた女房の別の同級生によるとジュディーは昨年ベトナムからカンボジアへと既に移っていると言うから、おそらくベトナムでは他の人物に訴えられてすでにお尋ね者になっていたのだろう。

そして現在はプノンペンにあるアメリカン・ブリッジとかいうインターナショナル・スクールのDeputy Directorなる役職についていると自称しているが、ジュディーのFacebookには何かのシンポジウムに参加している写真も数枚アップされているから、案外と表向きの英語教育者という肩書きは本当なのかもしれない。

あるいはジュディーと一緒に写ってる白人は典型的なホワイト・トラッシュ(下層出身のクズ白人)な顔つきをしていることを鑑みると、この学校自体がアメリカのニューエイジ系自己啓発セミナーが設立したインチキ学校であり、むかし豊田商事に全国の詐欺師が集まったみたいにジュディーも呼び寄せられた可能性もある。

それにしても田舎の優等生から教師、カナダ移住の夢、出稼ぎメイド斡旋業にベトナムで英語教師、そして寸尺詐欺というジュディーの経歴を眺めてみると、筆者の中に朧げながらも「優越感」というキーワードが浮かんできたのだ。最初に会った時に感じた様にジュディーを犯罪へと駆り立てているのは満たされぬ自分のプライドを補うためでは無いだろうか。





他人が自分のインチキ話を真剣な顔で聞いている時には自分が優位に立っていると思うことが出来る。教壇に立てば生徒たちの支配者になれるし、特に英語が全く出来ないベトナム人やカンボジア人の前では自分があたかもアメリカ人になったかの様な優越感に浸ることが出来る。おそらくジュディーは常に上段から他人を眺めていないと気が済まない人間なのだ。

ところが香港に来たら自分より劣等生だった女が自分よりもずっと良い生活をしているのを見るや湧き上がる焦燥感に囚われ、そしてカナダ行きの業者に騙された事に気付いた瞬間にジュディーの中にあった倫理観は崩れ去ってしまい、あとは他人を踏みにじっても何とも思わない歪んだプライドだけのモンスターになってしまったのであろう。

こういう人間を放っておけば第二第三の被害者が出てくるだけである。さらにこのベトナム人女性の勤務先を見たところ鴻池ロジスティックというハノイにある日系企業に勤めていることが分かったので、同じ様に香港でローカルスタッフを使っていた筆者はちょっとばかり協力したくなってしまったのだ。

なのでこういう事は筆者はしたく無いけれども、被害者Ngoc Borahさんが情報拡散を望んでいること、そしてジュディーが自称通りカンボジアのインターナショナルスクールに勤務していれば現地駐在の日本人の奥さんが騙される可能性もありえるので、この犯罪者の実名、生年月日等の情報とパスポートコピーをここに記します。

名前 : Judy Paz Benditahan *旧姓のJudy Castroと名乗る時もある。
性別 : 女
生年月日 : 1972年4月18日
パスポート番号 : EB6651313
勤務先 : American Bridge International School(自称)






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swindler 

先日、シアムリアップでフィリッピン人の詐欺師たちが数人捕まったと聞きました。プノンペンでもトランプを使ったフィリッピン詐欺グループが大手を振って日本人を主対象に仕事をしています。

この学校はプノンペンに実在します。

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