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バンコクのウツボ男

筆者がバンコクで滞在しているのはスクムビット通りソイ33にあるホテルで、このエリアは日本料理店やカラオケ、それとHなマッサージ屋がいっぱい有るから泊まるならここを置いて他に無いですよ!というタイ在住の友人M君のありがたい指示に従ったのである。

ふだん泊まるのは地下鉄とBTSが交差するアソーク周辺が多いのだが、なるほど他人の話は聞いてみるもので、一駅だけ東のプロンポン地区の方が交通以外は何でも便利であり、今までタイに30回以上遊びに来ているが、こんなメジャーな場所も知らなかったのか・・と自らを恥ずかしく感じてしまった。

それで到着した日に早速ソイ33にある「田舎っぺ」という名の居酒屋に入ったのだが店に入ると客は一人しかおらず、こりゃ店を間違えたな・・と退散しようとすると初老のオヤジが「そのテーブルにどうぞ」とちゃんとした日本語で言うので、まあ日本人の店なら大丈夫だろう・・と思って注文をしたのだが・・これが間違いだった。

まずチューハイは焼酎と言うより眞露、いやもっと粗悪な蒸留酒を使っているらしくとてもじゃ無いが飲めた代物では無いし、串焼き盛り合わせはレアと言うより半生、いや四分の三生焼けで女房はオエッ!と吐き気を催してしまい、煮物は味が甘すぎる上に何か変な臭いが漂っていて、ここで唯一まともな食べ物は冷奴だけという有様だったのだ。

もちろん筆者はワルシャワとカラチ、それとマニラでこれよりも酷い日本料理を食ったことがあるが、少なくともこのバンコクの店は店主が日本人であり、しかも多くの日本料理店が軒を並べるソイ33で商売をしているのである。

店の中でもテレビばっかり見ていて、接客はどう見ても元風俗嬢、それもかなり育ちの悪そうなウェイトレスに任せっきりなのはまだいいけれど、こんな味とサービス基準を決めた店主は一体どういう感覚で生きているのか?と呆れてしまったのだ。





ところが・・翌日筆者の疑問はすぐに解けたのである。ソイ33を紹介してくれた旧友M君と同じソイ33にある別の店で酒を酌み交わしている時に昨夜の居酒屋の話をしたところ「なんであんな店に行ったんですか!」と思い切り叱られてしまったのである(叱るんだったら先に言えよな・・と内心忸怩たるものがあったが・・)

なんでもあの田舎っぺなる居酒屋はバンコクに数ある日本料理店でも一二を争うほどの不味さで知られていると言うのだが、でもだったら店を継続していけないだろう・・という筆者の素朴な反論に対しM君は「いいえ、あの店主は別の収入源があるんですよ」と言って興味深い話を始めたのだ。

2011年3月11日の東日本大震災の際には親日的なタイ国民の間に「私に出来ることは無いか?」という機運が広まって行ったのだが、それに目を付けたのが件の居酒屋の店主で、バンコク市内各地で義援金集めの派手なキャンペーンを主催したのだが、なんとこの店主よりにもよって集まったカネを全額ネコババしたというのである。

そりゃキミ犯罪じゃないか!と驚いた筆者は、何でそんな男が今でも大手を振って街を歩いているのか?とM君に聞いたところ、募金チームと店主との間には別の人間を噛ませていて、全ての罪はその哀れな犠牲者が全部被らされてしまい、目下そいつは何処かへ綺麗さっぱり消えてしまったらしい。

しかし義援金をネコババしたとしても5年も食いつなぐのは無理だろう・・と言ったところ、あの店主はちょっとビックリする程の金額をポッケナイナイしたんだから客なんか一人も来なくったって店は何年でも続けられるし、それに義援金以外にも色んなサイドビジネスに手を染めていて、店を続けているのもカモを見つける為らしいですよ・・と恐ろしいことを言う。

深海の穴蔵に潜むウツボが目の前を通過した魚にビヤッ!とかぶり付くように、この店主も何も知らずに店のドアを開けた客に声をかけて懐具合を聞き出し、相手が無防備だと悟るや一気に身ぐるみ剝ぎ取るということか・・。全く恐ろしい店に入ってしまったものである。皆さんもバンコクのスクムビット通りソイ33で恐ろしく不味い居酒屋に当たったら直ぐさまお勘定して逃げるように。さもないと獰猛なウツボに食いつかれますよ。






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スクンビット ラーメン七星(ななせ) 

いつもブログを楽しませて頂いてありがとうございます。スクンビットなら安くて美味しいラーメン屋があります。スクンビット通り沿いでソイ55と57の間にある七星です。白い提灯がかかっていて屋台がビルに入っている感じです。値段は80~100バーツ。盛りは少な目なので替え玉(39B)も注文した方がいいかもしれません。千葉の名店「七星」の出店なので味は確かです。

 

奇遇ですね。実がたった20分前に七星のソイ33支店で食べてきたばかりです。天下一品系のラーメンが好きなので、ここの醤油系88バーツが好みですね。ただ女房は九州ラーメン好きなので向かいの青龍の方が好みだと言ってました。

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