野良犬に乗っ取られた家

夕食を取っていると突然エド叔父さんが我が家に現れた。あれっ?いつパンパンガから出てきたの?と聞くと、いやぁ引っ越し作業でカインタまで行ってたんだ・・と言う。カインタって別れた奥さんの家があるところじゃないか・・。

食卓を囲みながらエド叔父さんの話に耳を傾けたところ、別に奥さんとよりを戻したわけでは無くて、エド叔父さんの長男ジェンの引っ越しを手伝いに来ただけだというのだが、このジェンはパッシグに住んでいて、カインタまで直線距離わずか5キロの引っ越しのためにバスで2時間かかる所に住む実父に手伝いを頼むというのも変な話である。

女房も何か変だと思ったようで、珍しく「今からプルタン(おつまみ)をつくるから先に呑んでてくれ」と言ってジョニ黒の瓶をドンッ!と置いた。酒を飲ませては秘密を吐かせる気だな・・と思ったが、女房の公認を貰って飲めるのだから筆者にも断る理由は無い。





2時間後・・酒に酔ったエド叔父さんから聞いたのは実に酷い話だった。息子ジェンの嫁ジュミは育ちも良く朗らかな性格で誰からも好かれているが、人間誰にも欠点があるようにジュミにも破綻した実姉ジュリー(ジュミとジュリーで紛らわしいのでここでは「シャブ姉」と呼称する)という厄介者がいるのだ。

シャブ姉は色情狂なのか過去2回の結婚も自身の浮気が原因で破綻してしまい、現在3番目だか4番目の夫と同棲しているのだが、「シャブ姉」の名の通りこの男から麻薬の味を教えられてしまい、ゴミだらけの家で男と二人で朝からシャブをキメ、4人いる子供たちの前で淫楽にふけるまで堕落してしまったのである。

その余りの酷さに呆れた妹ジュミは子供4人のうち上の二人(長女チェルシーと長男チョロ)を引き取って育てていたのだが、一昨年あたりからシャブ姉とシャブ男、それと二人の子供が勝手にジュミの家に上がり込み、冷蔵庫の中身を食い漁っていくようになっていたところまでは筆者も聞いていたのだ。





それが暗転したのは先月のことで、シャブ姉が家に現れるや「アタシはもうあの男と別れる!」と叫ぶので、米カンザス州に住む実父と実母それと実兄に相談したところ「クスリと男と手を切るのなら許す」と言う条件で一部屋与えたのだが(書き忘れたが家と土地はこのカンザス父母名義である)、そのうちシャブ男と下の二人の子供が転がり込んでしまった・・。。

シャブ姉はジュミとの約束をあっさりと破って再び家の中で男と一緒にシャブを打つようになり、それを見かねたジェンが二人を非難すると「ファックユー!」を叫んだシャブ男がそこら辺の者を投げつける、暴れる、壊すとやりたい放題になってしまい、ジェンとジュミ夫妻に娘のオレンジと赤ん坊のオジー、そしてシャブ姉の実の子であるチェルシーとチョロの幸せな生活は壊れてしまった。

おまけにジュミは現在3番目の子を身籠った身なのに、シャブ姉は「メシはどうなったんだ!アタシの男と飢え死にさせる気か!」をこれまたヒステリックに喚く、暴れる、壊すの連続で、もはやこれ以上この連中との同居は無理だと判断し、ジェンの実母が住むカインタに夜逃げすることにしたというのだ。





ちなみにエド叔父さんが呼ばれて理由は武道の心得があることとシャブ男が何故だかエド叔父さん相手には怖がっているからで、夜逃げの際はシャブ姉とシャブ男は相当暴れると思ったが、エド叔父さんが怖いのかそれともラリパッパになっていたのか、何も言わずだまって家具が運び出されるのを見ていたそうである。

だけど家の一部を改装してジェン夫妻が営業していた大衆食堂はどうなるの?と聞いたら、来週から母屋とのドアを全部塞いで向こうから入り込めないようにするよう大工に頼んだのだそうだ。シャブ中なんぞ警察に突き出せば良さそうなものだが、やはり肉親を売り飛ばすのはさすがに躊躇したらしい。

ジュミは実に良い嫁だが困ったのは姉に悪魔が取り付いている事だ!と嘆くエド叔父さん。いや・・それは取り付いてるんじゃなくてシャブ姉自体が悪魔なんじゃないかな・・。それと嘆いているよりも素直に自警団に電話して野犬みたいに処理してもらった方が手っ取り早いんじゃないの・・。






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読むだけなのに妙に疲れました(´Д`)

 

ところで、ドテさん。東南アジアでは、ヒーローですね。
アメリカ=kano(又は白人=puti)にたてついた。
安部首相も、内心、喜んだでしょう。(俺も言いたいけど、絶対に言えない)。

ラオスの首相も、内心うれしかったでしょ。アメリカ帝国主義の犠牲者ですから。

ただ、驚いたのは、以前のkanoによるミンダナオでのモスリム大量殺害を持ち出したこと。あの人、モスリムの血も入っていたのかな?

ミンダナから手を引け(その代わり情報は出してくれ)、でもカトリック地帯は、守ってくれ。って交渉すれば、アメリカも反撥しないのに。直ぐに感情で動き包丁を持ち出す、(一部の?)ビサヤの女性みたい。(笑)

なにか白人コンプレックスを含めたコンプレックスがあるのかも。

インドネシアと交渉して、マレーシアと交渉しないのは、ボルネオ(カリマンタン)の領土の線引きで、インドネシアとマレーシアがもめているから。ドテさんとしては、シンガポールに近いブルネイと交渉するでしょうね。また、サバに昔あった、白人モスリム国の祖先とも付き合わないといけないけど、白人はきらいなのかな?

あと、なぜマルコスを尊敬するのか、このあたりが、謎。

LP派と醜い政治争いをしているけど、LP派というのは、以前、台風の被害救援そっちのけで、政敵引きおろしを狙っていた、ノイノイスタイルを受け継いでいるみたい。

偽証しまくりの、自称元ダバオ自警団とかいう男を、人権委員会と組んで引っ張り出して、頑張っているデリマおばさん。それに喜んでいる、副大統領。醜いですね。

証人が殺されるから、守って、私は、軍隊も警察もNBIも信用できないから と言ってるけど、ここで彼が殺されれば、ドテ派に不利になるから安全なのに。なぜ、わめく必要があるのか。そこまで先が読めるなら、副大統領の乗った車や飛行機が爆破されることを警戒すべきなのに。ジハードも使えるし。

クリントンが大統領になれば、アロヨがドテさんを助けるし、トランプが勝てば、何か気があいそうだし。(笑)まあ、ドテさんも安泰でしょ。でも、オバマさんの平和主義のおかげで、ソ連、中国系が強くなったし、どちらが当選しても、強いアメリカに生まれ変わるのは間違いないこと。軍事力を表に出して。

だけど、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教は、兄弟宗教、神も同一。人を殺してはいけない。モーゼの十戒は、共通なのに。だから、テロ組織撲滅のためには、屠殺できる。これには、人権委員会は、問題にしない。

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