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麻薬犯罪者の目標殺害数

デ・リマ上院議員の人権侵害発言関連のニュースを見ていた従兄妹たちは「このババアは一体何を抜かしてやがるんだ!」と息巻き始めた。毎日のように麻薬関連の犯罪者が殺されているのは大変結構な事じゃないか!だいたいこのババアが司法長官在任中に麻薬組織が蔓はびこったんだ!と凄い口調である。

従兄妹たちはデゥテルテ新政権による犯罪取り締まりを頼もしく思っており、そこら中に麻薬が蔓延していていつ自分の子供がシャブ中になるのかハラハラしているよりも、犯罪者があちこちで誰かに殺されている社会の方がよっぽど好ましいと考えているのだ。

「裁判なんかやってたらいつまでたっても犯罪者を撲滅できないよ」「刑務所の収容キャパシティーだって限界があるんだしね」「見つけ次第その場で射殺するのが手っ取り早いわ」というのか従兄妹たちの弁。これには筆者も激しく同意である。カトリック国の犯罪の闇の深さは先進国の物差しでは測りきれないのだ。





さてウィスキーの杯が進むにつれて誰かが「いったい何人くらい殺せばフィリピンは安全になるのか?」という話題になったので筆者も参加することにした。デゥテルテがダバオ市長だった1990年代には約500人約1000人の犯罪者がダバオ・デス・スクアッド(死の部隊)によって殺されたのが参考になる。

えーと・・当時のダバオの人口が100万人で今のフィリピンの人口が1億人だから・・同じレートをかけると・・5万人10万人。こりゃ結構な数字である。ところがこれを聞いた従兄妹たちは「そんな数字じゃ全然駄目だよ!」と言う。ダバオみたいな田舎とマニラ首都圏が同じ比率なわけが無いというのだ。

「こういう数字は二乗になるんだよ。ダバオが100万人当たり500人1000人ならマニラは2万5千人100万人殺さないと!」と元銀行員のジャネルは言い張るが、酔いが回った一同の中でさえ「その計算方法って算数的に間違ってないか?」と物言いがつき、あーだこーだ!の議論の末に10倍で良いだろうという事になった。





えーと・・首都圏人口かける0.5%1%にその他を0.05%0.1%とすると、1億ひく3千・・で計算していくと合計は・・20万人40万人・・。「まあそんなものじゃないか・・」「イメージに近いわね」と次々と頷く従兄妹たち・・。実は筆者もその時「そうだな。ここら辺が妥当だろう」と思っていたのだが、翌日酔いがさめて昨夜の会話を思いだしたらちょっと背筋が寒くなってきた。

20万人40万人って・・これ凄い数字である。もちろん歴史上にはホロコーストやスターリンにクメール・ルージュ、それと毛沢東の大躍進なんて超然とした虐殺がもあるけれども、街には買い物客が溢れ、お母さんが朝からテレビの料理番組を眺めている平時にこれだけの人数が殺されたという事例は聞いたことが無い。

だからもしもこの20万人40万人殺害が現実となれば、後の歴史認識過程で「人類の負の遺産」と認定される時が来るだろうし、その当時フィリピンに居合わせた筆者は歴史の証言者の扱いになるのかもしれない。だけどその時に聞かれても何にも答えることないよ。だって犯罪者の大量虐殺なんて所詮は蚊帳の外だもんね。

注)この会話をした時点でのダバオでの殺害人数把握に誤りがありましたので修正しました。






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大都市 

ダバオとは比べものにならないくらい悪人が多いマニラやセブ、アンヘレスなどはさらに多いでしょうね。
口封じや選挙対策などのどさくさのもあるからさらに増えそうです。

 

言い換えれば、真の目的は、警告・脅し ですから。

あなた。おはようございます。コーヒーにする?それともしゃぶ?なんて当たり前の世界に、そして一家に1丁が当たり前の銃社会で、麻薬の消費を減らすには、この方法しかないと言う事でしょうね。

少なくても、政治家や有力者、公務員(上から下まで、メイヤーからバランガイまで)が、麻薬取引による闇利益を得ることを諦めれば、消費はかなり減るでしょう。

同時に供給を減らすこと。これは、外国への外貨の流出を防ぎますから、一石二鳥。まだまだ、フィリピン産しゃぶより、蜜輸入品がはびこっているわけですから。


デリマばばー、今の、副大統領おばちゃんと組んで、ノイノイ派のとりでで、頑張っているわけで、ドテルテつぶしに奔走している。副大統領ばばーは、アメリカで講演して、非合法(でもないですが)殺人による人権侵害を訴えているし。

どちらにしても、ドテ大統領、スタッフが(閣僚が)優秀ですね。民意操作も、上手い。報道機関の利用もさすが。おもったよりやりますね。

 

補足:ノイノイ系の妨害工作に乗った、UNが、法的手続いを得ない処刑に関して、ネガティブ発言。

これに対して、以前は、市長であったが、今は民意で選ばれた一国の大統領である。

ショットToキルや生死にかかわらず懸賞金をかけて犯罪人を処罰するのは、アメリカの伝統的手法であり、非合法処として問題にする方がおかしい。
現在でも、黒人が非合法に殺されているではないか。

UNは、私に対しての、尊敬がない。尊敬から始まらなければ、対話はできない。私は、貴方たちが思っているほど馬鹿ではない。国際政治も学位は取れなかったが、学んでいる。

もし、これ以上、私に対して失礼な発言を繰り返すなら、国連を脱退する。

もし希望があるなら、その前に、私がUNに乗り込んで、討論したい。

ほんとうに、ノイノイ派の妨害工作は、陰湿ですね。

 

ところで、上院で今、ドライバー兼恋人の豪華なスイートホームや台風被害そっちのけで上院で騒いでいたポークバレル不正問題(政敵つぶし)証人への不正介入問題で、窮地に立たされているデリマばば~が中心になって聴聞会が開かれていますが、最初の被害者の証人喚問が笑える。

ポリスに捕まって、アレグロ(要するに、事件にしないで眼をつぶってもらう)で、2万ペソ。
次にしゃぶでつかまって、同じく1万ペソ。これパサイの下っ端警官、で、昨年の事。(ノイノイ政権の頃)。全員失笑。そして、ドテ政権になったとたんに、何故か射殺?

要するに、政治紛争に巻き込まれた哀れな被害者ですね。パサイ市は、今でも、ノイノイ派閥(LP)ですから、SMやNAIA3系、香港系の投資などの関係で市は豊か、ポリスも末端の可愛い小遣い稼ぎを除けば、適当な汚職、職権乱用でまとまっていたのですが。SMアリーナのパーティーで麻薬により死者が出たことで、政敵のドテさんが追求したので、ノイノイ系パサイ警察が復讐したのが原因だと推定できます。

ドテさんは、飴と鞭政策を取っているのですが、政敵LPが仕掛けた政敵つぶしの罠のお陰で、鞭だけ強調された(世界的に話題になった)ことに、一時的に頭にきた(意図的オーバーアクションですが)大統領が、とった対策が、国連脱退(出来るはずないでしょ)アクション。勿論、正規な発表は、国連脱退はしません。との事。

今まで水面下で行われていた、政治的取引が、表面上で行われるのが、ドテルテ大統領の斬新なところ。
興味のある方は、勉強になりますよ。

早朝の番組では、警察も消防庁も(行政という意味)ズンバ踊って愉しんでアピールしてますから、ある意味では平和ですね。



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