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またガキが生まれた

従兄弟ジェンとジュミ夫妻との間に生まれた3番目の子供のお披露目会があったので筆者と女房もお土産を持って参加してきた。こう聞くと「そりゃ大変めでたい事だからさぞかし盛り上がったんだろう!」と思うかもしれないが、実は筆者は案外とそうでもなかったのである。

というのは昨年の今ごろにも同じことを2回やっているのだ。一度は他ならぬジェンとジュミ夫妻の2番目の子で、もう一人はジェンの妹メイが生んだ「父親が誰だか不明の子」である。その度にお土産を持っていくと、そこで嬉しそうにしているのは無数にいる子供たちである。

あんまり具体的に書きたくないが、合わせて25人いる女房の従妹世代の子供たちのうち、両親がマトモな職に就いているのはたったの8人しかおらず、残り17人はコールセンターの夜勤や零細小売店主、料理人にシャブ中、そして離婚中とかメイの子のように父親が居ないどころか判らないなんて子供たちなのだ。

そのガキどもも今はアドボと米の粗食を食ってればよいが、15年後には制服を着て学校に通うようになるわけだし、その一方彼らの両親はと言うとどう考えてもその頃にはコールセンターなんて業種はとっくに別形態に変わっているはずだから収入の方は正直頼りなげに思える。





となるとフィリピン特有の親族で一番懐具合が良い人間に助けてもらうわけで(正確にはタカる)、筆者はその頃生きているかどうかは判らないがタカリ先候補の一人には入っているはずだから、親戚にガキが生まれると言うのは正直あんまり嬉しくもないのである。

もちろん4年前にフィリピンに来た時は筆者も人並みに可愛がったが、その両親たちが筆者のところにカネを無心しにきたり、貸した金を回収するために住んでいた家を丸ごと買い取るとか、或いは義妹の様に借金返済の話になると植物の様に一切の動きを止めてしまうのを見るにつけ考えが変わってきたのだ。

無計画に子供を作り、無計画に出費をし、何か問題が起こったら誰かにすがりつくが、あとは神に感謝してお終い、これがフィリピン人である。もちろんマカティあたりの裕福な家は違うのかもしれないが、筆者はたった4年しかフィリピンにいないけれど程度の差が有れどもフィリピン人は皆同じに見える。

「ブラザー!さあオレの子供を抱いてくれよ!」と従兄弟ジェンが言うので仕方なく従ったが、スヤスヤ寝ているガキの顔を見ながら「お前、大きくなってもオレの所に頼りに来るんじゃねえぞ!」と頭の中で念じていたのである。もちろん顔ではニコニコしてたけれどもね。






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