滅びつつある京都

2016/04/30 10:28:59 | 旅行 | コメント:3件

日本に遊びに来てから早や3週間が経過したが、中国人観光客だけでなく色んな国の人間とあちこちの街角で出会うのに驚いてしまった。まず最初はタイ人である。最初の2週間は筆者ら夫妻は横浜から名古屋、鳥羽へと旅をしていたのだが、温泉宿から鳥羽駅横の磯焼き居酒屋までやたらと多くのタイ人に出会ったのだ。たしかにこの期間はタイは水かけ祭りの最中でお休みだから、この時期だけ皆一斉に日本に遊びに来たんだな・・と思って...続きを読む
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宮内庁の呆れたガイドたち

2016/04/27 23:05:30 | 旅行 | コメント:3件

今回の日本の旅は社会科見学を多分に盛り込んでいて、筆者ら夫妻はトヨタ自動車やサントリーなどの工場見学の他に東京の皇居と京都御所を訪れて来たのだが、民間企業に比べて宮内庁の対応力があまりに稚拙なことに呆れてしまった。宮内庁は上記2か所だけでなく桂離宮や修学院離宮も一般人向けの見学コースを組んでいて、これはタダだから彼らに文句を言う筋合いではないのかもしれないが、しかし同じくタダである民間企業の工場見...続きを読む

京都で何もしない毎日

2016/04/26 17:35:29 | 日記 | コメント:2件

京都に移動してから10日が経過したが、比叡山に高野山、東本願寺や知恩院に妙心寺などメジャーな仏教宗派の総本山から奈良・大神神社の三輪山登拝など由緒ある寺社仏閣を丹念に回る筆者の計画は現時点では全く頓挫してしまっている。理由は女房が余りにも怠惰な事で、ベッドで寝たままBS-TBSの刑事推理ドラマばかり見ているからで、本日も朝10時から「森村誠一サスペンス夜の虹」、午後は1時の「神南署安積班」から2時...続きを読む

土曜ワイド劇場の苦痛

2016/04/24 20:16:31 | 旅行 | コメント:2件

先日の日記で化粧品や美容製品の使い方や効果を通訳させられるのがえらく面倒だ・・という事を書いたが、今回新たにもう一つ頭痛の種が増えてしまった。日本のTVドラマの通訳をさせられるようになったのである。女房はテレビ好きで日本に来てからも和歌山特選グルメツアーとか酵素で痩せるミセスのためのダイエット法なんて無害な番組を朝から晩まで熱心に見ているのだが、こういった番組では筆者は「あの魚はカツオの一種だよ」...続きを読む

謎のモスビュー化粧品

2016/04/23 18:51:05 | 旅行 | コメント:3件

京都に移動してから1週間に渡ってデパートやマツモトキヨシで美容液を探す毎日を続けているが、本日訪れた京都ミーナというファッションビルで女房が「モスビュー化粧品は何処にあるのかしら?」と言いだしたことから些細なケンカになってしまった。モスビュー?ああMost View(最も人気がある)という意味か?。だったらThe Most Popularって言えばいいのに・・と女房の変な言い回しにちょっと違和感を持ったが、それでも一応店...続きを読む

スターフィッシュ・アンド・コーヒー

2016/04/22 19:32:51 | 日記 | コメント:5件

1966年生まれの筆者はMTV世代とでも呼ぶべき人間で、1980年代に深夜やっていた小林克也のベストヒットUSAやピーター・バラカンのポッパーズMTVといった音楽番組で流れる欧米のミュージックビデオを熱心に見ていた洋楽マニアである。マドンナにシンディー・ローパーやU2、それとスティングやデヴィッド・ボウイにミックジャガーなどの大御所、それとプリテンダーズやREM、ホール&オーツといった通好みのグル...続きを読む

日本に来て一番の頭痛の種

2016/04/20 18:53:42 | 旅行 | コメント:3件

日本に来てから2週間が経過したが、この期間中筆者を最も苦しめているのは寒いことや生活スピードが合わない、あるいは女房が買い物で散財ばかりしているといった事ではなく、毎日のように化粧品関連の商品説明をさせられる事である。高美活パウダーにエイジングサイン集中美容液、多機能美白保湿ジェル、美白有効成分とナノAMAを配合など理工学部出身の筆者でも翻訳するのは非常に困難を伴う用語ばかりであり、それにジェリー...続きを読む

耳たぶが語る本当の姿

2016/04/17 00:00:49 | 日記 | コメント:2件

筆者の家の近くには500ペソ余分に払うとHなサービスをしてくれるマッサージ屋があって週に1度の割合で通っているのだが、ある時なじみのダニカ嬢から「ボラって日本語なの?」と変なことを聞かれた事がある。ボラ?それって日本語だと臭い魚のことだけど・・と答えると、いやいやそんなことは無い!と言い張る。要領を得ないのでアンタは何が聞きたいんだ?と聞いてみたら、この店に日本人を名乗る2人組の男が時々来るんだけ...続きを読む

ナマズパワーを持つ女

2016/04/16 11:59:33 | 旅行 | コメント:3件

松阪市のホテルの部屋で目覚めると女房が「とんでもない事しちゃった」と言い出した。これはひょっとして・・と思って掛け布団をバッと剥いてみると案の定シーツに何やら薄い色のシミが付いている。寝小便である。この女は43歳にもなって寝ている最中にお漏らししやがったのだ。しょうがねえなあ・・と思いうながらテレビをつけると画面に巨大な地滑りの映像が映っていた。ああ、これは熊本地震のニュースを再放送してるんだな・...続きを読む

懐かしいスパゲティ

2016/04/13 09:30:50 | 日記 | コメント:3件

名古屋科学館のプラネタリウム開演時間まで小一時間ほど時間が空いたので近くにある喫茶店で早めの昼食を摂ったところ、そこでとても懐かしい料理に再会した。あんかけスパゲティである。なんだよ、そんなメジャーなもん!と思われる方もいるだろうが、筆者は27歳の時から殆ど海外にいるので日本の地方料理は全然知らないのだ。筆者が高校時代に仲が良かった友人は多くが国分寺や立川、日野、八王子に住んでいて、学校が終わると...続きを読む

トヨタ主義者への疑念

2016/04/12 09:54:57 | 旅行 | コメント:2件

今回の日本訪問目的の一つが日本の工場を見ることなので、だったらという事で総本山ともいうべきトヨタ本社工場の2時間見学コース(英語)に行ってきた。女房の父方の親戚たちには技術者が多く、また女房も電気系統が好きなことがあってこういう分野には並々ならぬ興味があるのである。 しかし正直言うと筆者はトヨタの見学は反発心の方が強くあまり気が乗らなかったのだ。ちなみに筆者はマニラで乗ってるのはトヨタ・イノーバな...続きを読む

懐かしい食器との再会

2016/04/11 16:40:44 | 旅行 | コメント:4件

名古屋に来て熱田神宮に詣でたあと駅近くにあるノリタケの森へと行くことにした。筆者の女房がデパ地下食品売り場以外に興味があるのは鍋釜食器の類で、神社でさんざん歩かされて不満をため込んでいるのでガス抜きさせることにしたのだ。女房はノリタケと言うブランドについては全く知らなかったのだが、500円払って入った食器ミュージアムを歩いているうちに日本製食器のレベルの高さにすっかり感心した様子で、アジアで最も工...続きを読む

おとぎ話のような世界

2016/04/10 10:58:57 | 日記 | コメント:2件

昨日ホテルでテレビを見ていたら世界の色んな国クイズといった番組をやっていた。土曜の夜でどこも混んでいるので部屋で番組を観ることにし、内容を女房にいちいち通訳していたのだが、その内容のあまりの酷さに筆者は途中で呆れてしまい、さらには女房も笑い始めてしまうほどであった。その番組は世界の独裁国、つまり民主主義でない国家特集と言うテーマであったが、独裁と言えども立派な国家は沢山あるのだ!という内容である。...続きを読む

江の島まで辿り着けない女

2016/04/09 17:18:39 | 旅行 | コメント:1件

日本に遊びに来て一番困ったのは気候でも言葉の問題でもなく歩行距離の長さである。筆者は会社員時代は健脚で鳴らした男で、スーツに革靴、それと大ぶりのカバンを持って何時間も歩くことなど苦でもなんでも無かったが、3年前にセミリタイアしてからは家でゴロゴロしてるだけなので足の方は相当なまってしまった。筆者に輪をかけて怠惰なのが女房で、香港にいる時も買い物は歩いて3分以内のスーパーで済ませていたし、やむを得ず...続きを読む

マンカスの争い

2016/04/08 11:52:06 | 人間万華鏡 | コメント:2件

筆者ら夫妻が日本へと旅立った翌日、従姉妹たちの間にちょっとした争いがあったことを義妹がスカイプ電話で知らせていた。パンパンガ州の日帰り旅行から帰って来た十数人は何と我が家に陣取って一夜を明かし、その翌日スイミングプールでずっと遊んでいたらしいが問題はこの時に始まったらしい。「ねえ、ボーヤの水着は随分派手じゃない?」と言った従姉妹メイ。ボーヤと言うのは今年28歳の筆者の従姉妹で2人の子供を持つシング...続きを読む

赤羽のウナギ

2016/04/06 09:31:27 | 旅行 | コメント:5件

筆者の女房はウナギ好きで、日本に行ったら是非とも美味いウナギの店に連れて行ってくれ!と何度も言うので宿泊先に近い竹葉亭の横浜支店に行くことにした。銀座界隈で勤務された方ならよくご存じの通り竹葉亭は老舗中の老舗で、筆者も若造の時に上司に「今日はご褒美だ」と言って道一つ隔てた銀座五丁目店に何度も連れられて行った覚えがある。この店の名物はもちろん鰻重なのに運悪くケチと一緒だと「(値段の安い)鯛茶漬けを食...続きを読む

アゲインストな1日

2016/04/05 18:34:57 | 日記 | コメント:4件

今週日曜日から日本へとやって来たが、何事にもゲンを担ぐ筆者にとっては開始初日から何となく不穏な流れが現れ始めている。筆者が予約したのは朝9時半発の全日空便で、オンラインチェックインを済ませたので8時頃の空港着で車の手配をしていたのだが、その日従兄弟たちは早朝からパンパンガに行く別の用事があるので7時着くらいにしてくれないか・・と言いだしたのだ。冗談じゃねえよ、そんなに早く着いたら空港でヒマで仕方が...続きを読む

アイ・フィール・シャイ

2016/04/04 18:52:53 | 日記 | コメント:3件

筆者ら夫妻が香港に住んでいた時は毎年旧正月休みになると10日間ほどタイに遊びに行っていたのだが、この期間女房は当時香港に出稼ぎに来ていた義妹や同郷の友人など出稼ぎ家政婦に部屋の鍵を預けておく事が何度かあった。実は彼女たちも旧正月の数日は仕事休みとなるのだけれど、もちろんこの時期に爆上げした航空券など買えぬから筆者の家に集まってささやかなパーティーをやるのである。特に外泊の許可が出た数人の友人達は筆...続きを読む

パキスタン右翼の涙(2)

2016/04/03 19:09:59 | 昔話 | コメント:1件

筆者は知らなかったのだが旧英国領インド(現在のインド本国とパキスタン、バングラデッシュの3国)に住んでいるイスラム教徒たちも先祖を辿れば皆ヒンズー教徒であったが、彼らの大部分はカースト制度の中で最下層に位置付けられるアンタッチャブル(不可触民)であったため、厳しい蔑視と迫害から逃れるために万人平等を謳うイスラム教へと改宗したのだ・・と言ったのである。ただしイスラムに改宗しようがヒンズー教徒たちから...続きを読む

パキスタン右翼の涙(1)

2016/04/02 00:00:12 | 昔話 | コメント:1件

パキスタンの商都カラチのお客に新製品の説明をした後、彼の立派な邸宅でのガーデンパーティーにお呼ばれした時の事である。この顧客は2人の共同経営で筆者らは先ほどからその一人のシャリフ氏しか話していなかったのだが、ちょうど木炭に火が回り始めた頃にもう一人のバリー氏が現れた。「○○さん!このジジイは右翼だから気をつけてください!」と叫ぶ同行のD君。ちなみにこのD君も「朝鮮人は日本から出ていけ!」とか「大日本...続きを読む

一寸先はどん底

2016/04/01 10:18:29 | 日記 | コメント:2件

豪華クルーズ船の料理人をしているスプークが久々にフィリピンに戻って来たので我が家で一杯やる事にした。コイツが契約しているのはアメリカにある船員紹介組合のような組織で、イタリアの船会社だと3か月間契約で幾らだけど行くかね?とか、アラスカ航路で急に欠員が出たから来週バンクーバーに向かえるか?などと言った形で仕事を取っているらしい。それで彼から船内での様子やカリブ海の意外な穴場など愉快な話を聞いていたの...続きを読む