神戸カハンガハンガ

2015/06/30 00:07:24 | 日記 | コメント:3件

熊野の完全に寂れきった重苦しい漁村で3泊を過ごしてきた筆者らは、次の土地へ飛行機で移動するまでの暫しの間、神戸で時間を潰すことにした。本来なら那智勝浦の後は伊勢神宮に行くつもりだったのだが、雨の熊野三山を散々歩かされた女房がついに炸裂し「もう神社はコリゴリだ!」と叫び始めてしまったからだ。さて電車に乗って神戸元町駅に降り立った女房は目を大きく剥いて左右をじろじろ眺めている。今までいたゴーストタウン...続きを読む
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さよならダムゴンさん

2015/06/29 08:49:30 | 日記 | コメント:1件

今から10年ほど前に筆者が香港で消耗している時に、なんと無くネットで女房の国のことを調べた時に見つけたのがダムゴンさんの「はっぴい定年ライフ in ダバオシティー」というブログである(数年前からはボイボイリターンズという新シリーズになっている)。筆者はダバオという土地は知らなかったのだが、子供の頃から海外に住みたいという願望が強かったし、また女房もフィリピン人なので今回の赴任を終えたら中途退職してマカ...続きを読む

ワキあま記念碑

2015/06/28 08:41:47 | 日記 | コメント:1件

那智勝浦の町がまるでゴーストタウンの様に荒んでいる為、この雰囲気に耐えられなくなった筆者と女房はバスに揺られて隣の新宮町まで出かけることにした。もっともこの町も発展しているとは言い難く、筆者は二度とここに来ようとは思わないが、それでもスーパーやアーケード街を歩いたことで多少とも寂寥感を薄めることが出来た。さて新宮駅からの帰り道に、オレンジ色をした奇妙な中国風の建築物が20メートルほど先に有るのを見...続きを読む

神社が教えてくれるアナタの血統

2015/06/27 00:08:46 | 日記 | コメント:1件

神道の家に育った方なら「行く神社を間違えるな」という決まりをご存知だろう。神社はおおざっぱに分けて国津神と天津神の2つの系統があるし、製鉄民の稲荷(鋳成り)、蘇我系の恵比寿、藤原家の春日など業種や氏族によっても行く神社は変わってくる。例えば毛利家の末裔が尼子氏の謂れの地に行ったら怨霊に取り囲まれる様に、自分の系統をよく見極めないととんでもない目に遭ってしまうという話である。亡くなった筆者の父は神社...続きを読む

飛んで火にいる夏の虫

2015/06/26 00:02:21 | 日記 | コメント:1件

女房が那智の滝を見たい!と不思議なことを言うので、ヘー・・不思議な縁だな・・と思った。と言うのは今を去ること40年前、当時東京から那智勝浦まで就航していた「さんふわらあ丸」に乗って筆者ら一家は那智勝浦に来たことがあるからである。大学で折口信夫の薫陶を受けた筆者の父は東京中野区の氷川神社のせがれと言う血統もあってか日本の古代史に深い興味を持っていて、夏の家族旅行と言えども京都とか南九州の神宮廻りとい...続きを読む

がんばれ!日本のロートル旅館たち!

2015/06/25 00:09:30 | 日記 | コメント:0件

筆者がただいま滞在しているのは南紀白浜にある割と大きめの温泉旅館である。全室ビーチビューで天然温泉付きと言う以外は特に際立ったところも無いが、1泊2万円で二食付きと値段がこなれている割には楽天やるるぶで評価が高かったのでここを選んだのだ。しかし部屋も風呂も料理もまあ期待したよりは良かったわ・・程度のこの旅館だが、筆者となかんずく女房はここを大変気に入ってしまったのだ。というのは従業員の人たちが非常...続きを読む

怠惰な生き物の楽園

2015/06/24 08:47:37 | 日記 | コメント:2件

女房と付き合い出してからかれこれ20年がたつが、コイツと一緒に旅行をして困るのは余りにも怠惰な事である。筆者などは学生時代から今日はカルカッタ、明日はアグラ、そして夜8時の電車でベナレスへ向かって・・といったスケジュールで動くのを常としているが、女房はこれとは全く逆の感覚の持ち主なのである。例えば新しく来た町でホテルにチェックインすると女房がまずやるのは寝ることで、夕食はホテルの目の前か歩いても最...続きを読む

野良犬のような一家

2015/06/23 07:51:31 | 人間万華鏡 | コメント:2件

女房が従兄弟ジェンと盛んに話し込んでいるので一体どうしたのか?と聞いたところ、どうもジェンは親戚とのトラブルにウンザリしているらしい。昨年は番頭を勤めていたコールセンターが社長の持ち逃げで潰れたり、住宅ローンが払えなくなってアパートを差し押さえられそうになったりと不幸が続いたが、今年は親戚トラブルかよ・・と奴の運の悪さに呆れてしまった。よく御存じの通りフィリピンはやたらと人間が多いため、いちいち固...続きを読む

アジア人の目から見る最高のビーチリゾート

2015/06/22 00:43:51 | 日記 | コメント:2件

女房がどうしても温泉宿に泊まりたい!と言い出したので、メジャーな温泉地のうち大阪から一番近い南紀白浜にやって来た。筆者も子供時分は親父に連れられてこの手の旅行を随分したが、本音を言うと昔から畳というのが苦手で、しかも料理付きなんて選んで糞不味い料理でも出されたらまな板に鯉の状態に追い込まれてしまうので、自分の旅行では今まで一度も旅館と言うのは泊まったことは無いのである。しかし今回は女房のたっての希...続きを読む

霊感リサイクルショップ

2015/06/21 00:17:40 | オカルト系 | コメント:2件

昨日の日記で筆者が間借りしているマンションがある一帯は呪われている!ということを書いたが、オカルト好きでこの手の話に目が無い筆者は実を言うと半信半疑でいるのである。というのは霊感が多少ある女房はこの家では全く何も感じないからだ。女房は昔から霊が強い場所に行くと気分が悪くなって突然しゃがみ込んでしまったり、吐き気を催したりするのだ。例えば昨年11月に訪れた法隆寺では入ってすぐに具合が悪くなり、「ここ...続きを読む

事故物件と忌み地と日本人形

2015/06/20 00:08:13 | オカルト系 | コメント:3件

筆者ら夫婦が大阪で間借りしているのは地下鉄松屋町駅の近くにあるウィークリーマンションで、ここは心斎橋から徒歩圏内にあるにも関わらず信じされないくらい閑静な場所である。梅田までは谷町線に乗り換えて5駅、難波までは御堂筋線で4駅とどこに行くのも大変便利なため、女房はここにマンションを買って毎年春から秋にかけて住もうじゃないかと言い出した。筆者は東京出身なので大阪で余生の半分を過ごすのはチョッとな・・と...続きを読む

船場の洋品屋街での昔日の日本を思う

2015/06/19 00:00:11 | 日記 | コメント:1件

大阪に来ていろんな店を回ったが、洋服やアクセサリーを買う場合に女房の一番の気に入りは船場センタービルという衣料品の卸売店が集まった建物である。ここは東京・御徒町と同じような役割をしている場所なのだが、アクセサリー400円、ブラウス470円などと途轍もなく安いのだ。このビルは地下鉄本町駅から堺筋本町の間の1キロの距離に並ぶ10の建物の総称で、合計で800店もの卸店が地下と地上2階の3フロアにかけて軒...続きを読む

100人のセクシー美女ランキングの意外な1位

2015/06/18 00:00:26 | ニュース | コメント:1件

雑誌FHMが毎年行っている「100人のセクシー美女」に投票をしようと思ったら何と一昨日が締め切り日になっていた。ちくしょう・・今年こそはと思っていたのに、日本に来て浮かれていたらタイミングを逸してしまったようだ。それでFHMの中間集計を見て見たところ、さすがに昨年の王者マリアン・リベラは結婚式と妊娠によりトップ10には入っていなかったが、エンジェル・ロクシンやサム・ピントにジェニリン・メルカドなど...続きを読む

デブ女との闘い

2015/06/17 00:03:16 | 日記 | コメント:0件

筆者と女房は日本の美味いメシと快適な生活をエンジョイしているが、物事には完璧と言うモノが無いように大阪の致命的な欠陥というものに直面し、時には不快感そして時には現実的な不利益を被っている。その天敵ともいうべき相手は表題にある通りデブ女たちである。東京で地下鉄を待っている時に最前列から2番目くらいにいたとしよう。やがて電車がやって来たがドアの開く前に中を眺めると左右各2メートルくらいの間で座席が5人...続きを読む

なんで日本にフォアグラが無いの?

2015/06/16 00:55:35 | 日記 | コメント:2件

日本に来て早や2週間がたったが、日本の食品の豊富さに目を剥いた女房は連日の様に店に食のルーブル美術館ともいうべき梅田・阪急百貨店のデパ地下に出かけては何かしらの食品を買い抱えて家へと帰るのだが、ここで女房の大好物が見当たらない事に気が付いた。世界三大珍味の一つと呼ばれるフォアグラ、つまりガチョウの肝である。香港時代に女房はフォアグラの味を覚え、家から歩いて5分の距離にあるそごうデパートの食品売り場...続きを読む

虚飾の語り部たち

2015/06/15 00:00:36 | 日記 | コメント:0件

先日の日記で日本のテレビ局はソ連による日本人抑留の責任がまるで日本にあったかの様な偏向報道をしているという事を書いたが、若い世代の無知に付け込むこういう姑息な輩は身の回りにも結構いるものなので、今日の日記では筆者の卑近な体験談を書きたいと思う。筆者の会社員時代の同僚にMという10歳上の男がいた。筆者が20代の半ばにはこの男は筆者の上司だったのだが、それから10年後には同じ立場となり、20年後には筆...続きを読む

何でこんなトコまで中国人がいるんだ!!

2015/06/14 00:12:51 | 日記 | コメント:1件

日本に来てから2週間が経過したが、想像以上に中国人観光客が押し寄せていることに驚いてしまった。筆者が最初に到着したのは和歌山市なのだが、夜11時を過ぎて和歌山駅からホテルまでの閑散とした大通りですれ違った8組の人間のうち何と5組が中国人であったのを皮切りに、行く先行く先で中国人の群れとぶつかるのである。和歌山城の天守閣を目指して歩いている時にすれ違ったのが全員中国人だったり、大阪千日前の大通りを歩...続きを読む

ヤマトの神々とフィリピンそうめん

2015/06/13 00:04:39 | 日記 | コメント:2件

日本最古の神社のひとつと言われ、ヤマト最初の古代王朝の証とされる大神神社(おおみわじんじゃ)にお参りに行って来たのだが、参拝を終え神社の長い参道からJR三輪駅へと歩いていく途中で何軒もの素麺(そうめん)屋を見かけた。「何でこんな寂れた町にやたらとミスア(フィリピンにある素麺そっくりの麵)があるのか?」と女房が不思議そうに聞くので、ああ、これは三輪素麺と言って遥か昔からここは素麺作りが有名なんだよ」と答...続きを読む

日本の捻じれたニュース番組

2015/06/12 00:01:19 | 日記 | コメント:1件

テレビを見ていたらシベリア抑留の特集をやっていた。主人公は淡路島に住む91歳の老人で、14歳の時に満蒙開拓団の一員として満州国に渡り、終戦時にソ連軍に抑留されてシベリアの収容所に収監され、文字通り生き地獄を味わってきたという話であった。筆者の母方の一家は終戦時に満州のハルピンに居住していて、しかし祖父が配属されたのは秘匿性が高い部隊であったため特別列車に乗ってソ連軍の到来をかわしながら日本へ逃げ帰...続きを読む

大阪人民共和国

2015/06/11 00:08:16 | 日記 | コメント:3件

昨日筆者は外国人と伍してけるのは大阪人だ!大阪はもっと元気になってほしい!という日記を書いたが、どうも筆者は大阪人の過剰に評価していたようである。今日の日記では筆者が感じた深い失望感について書くことにする。ヨードチンキのようなコクのあるアイリッシュウィスキーを飲みたくなったので難波にあるBという名のカクテルバーに立ち寄ることにした。同じ難波の吉田バーは筆者の中では四半世紀前に封印してあるので、酒揃...続きを読む

大阪人の見えない競争力

2015/06/10 00:05:33 | 旅行 | コメント:0件

海外に出て長らく商売をされていた方なら良く御存じだろうが、一旦海外に出ると東京よりも大阪の会社の方が現地に巧く溶け込んで強固な立ち位置を確保している。もちろん経済規模から言えば東京と大阪は5対1もしくは10対1くらいの差があるが、香港に長らくいた筆者の目から見ると3対1か2対1、業種によってはタメに持ち込んでいるものもある。会社名を言えば住友に伊藤忠と丸紅、三和銀行とパナソニックに今は絶滅寸前のシ...続きを読む

大阪・阿倍野の黒帯酒場

2015/06/09 00:03:56 | グルメ | コメント:2件

天王寺のキューズモールで買い物を済ませた後、ちょっと一杯ひっかけたくなったのであべのウォークにある居酒屋に寄ることにした。これは大阪版の「吉田類の酒場放浪記」ともいうべきテレビ番組で紹介された明治屋という店で、はるか昔からあべの横町で営業していたが、阿倍野の再開発により一旦は姿を消し、キューズモールの完成で再び姿を現した老舗なのだという。それなら刺身を冷酒でクイッと・・と思って暖簾を開けたのだが、...続きを読む

日本の中華料理と肉まんと自己矛盾

2015/06/08 00:26:14 | 旅行 | コメント:1件

懐石から天下一品のラーメンまで日本のグルメを堪能している女房だが、今まで食べた料理の中で唯一ハズレだったのが中華料理である。そんなの和歌山の場末の店で八宝菜でも食ったんだろう!と思うだろうが、何事も念入りに調べる筆者はそんないい加減な店選びはしないのである。筆者らが行ったのは中国からのニューカマーが集まる島之内(心斎橋の東側)にあるIという店で、ここはキッチンからウエイター、床掃除に至るまで全員と...続きを読む

関西弁を関東に定着させた開拓者

2015/06/07 00:02:08 | 日記 | コメント:1件

今から30年ほど前の新宿の狭苦しいパブでの出来事である。大学の同級生である森下という男に「お前は堂々と関西弁を話すべきだ」と酔いに任せて半ば強引に説得していると、この神戸出身の男は「東京で関西弁がこれほど市民権を得ているとは驚いたよ」と嬉しそうに呟き始めた。この森下君には年の離れた兄がいて、大阪大学を卒業して東京の会社に就職したのだが、入社して最初の会議で「関西弁を喋るのは止めろ!」と上司に諭され...続きを読む

竜宮城へと通い詰める女

2015/06/06 07:24:50 | 日記 | コメント:1件

日本に来て1週間が経過したが、筆者が風邪をこじらせて憂鬱な一日を過ごしているのとは対照的に女房は実に生き生きとしている。食い物の方は女房の好みに合わせて懐石料理や海鮮丼、炭火焼肉や鰻からココイチまで一通り食べ回ったが、食い物以上に女房がエキサイトしているのがスーパーマーケットである。日本在住の方はお気づきで無いだろうが、イトーヨーカドーやイオンなどの食品売り場と言うのは世界的に見るとこりゃ相当レベ...続きを読む

そして死刑は執行される

2015/06/05 08:38:53 | 日記 | コメント:2件

ボウイ叔父が亡くなってから5日目の今日、亡骸は故郷パンパンガ州サンタアナへと運ばれ、一族郎党が集まった葬儀が行われることになった。筆者ら夫婦は随分前に日本旅行を予約してしまったため、亡くなった当日にマニラでの通夜に参加するだけになってしまったが、そりゃ仕方ないよ・・、あんたら夫婦はボウイ叔父の入院の際に随分と資金援助してくれたから充分だ!と親戚全員は不義理を容認してくれた。彼らが筆者に対して寛容な...続きを読む

稀代のテロリストと影の男

2015/06/04 08:06:00 | 日記 | コメント:2件

和歌山市駅前のバス停でいつ来るかも知れぬバスを待っている時に、ボックスに貼られた紙を一枚一枚眺めていると、そこで物凄く懐かしい顔に出会った。桐島聡、連続企業爆破犯人と書かれているが、一般には三菱重工ビル爆破事件を引き起こした東アジア反日武装戦線のメンバーと言った方が馴染みがあるだろう。その人物ともう一人もっと古い警官殺し犯の指名手配写真が壁に貼ってあったのだ。筆者が子供の時分にはこの桐島聡と赤軍派...続きを読む

謎のコラーゲン

2015/06/03 02:26:39 | 日記 | コメント:0件

和歌山のガランとした街を歩いていると女房が薬局に行きたいと言い出した。なんでも従姉妹のジュミから資生堂が出しているある商品の値段を調べてくれないか?と頼まれたというのだ。このジュミは元ヘアスタイリストだけあって美容関連に目がなく、いろんな化粧品や健康食品を集めてはニンマリとしている女だが、今現在は資生堂のザ・コラーゲンなる品物にはまっているらしい。コラーゲンねえ・・。30年くらい前に名前を聞いたこと...続きを読む

温泉パワーにビックリ

2015/06/02 03:46:19 | 旅行 | コメント:2件

日本に来て2日しか経っていないが筆者は自分に体調の回復ぶりに驚いている。先日の日記に書いたとおり、ここ一ヶ月ほどの筆者は咳が止まらないだけでなく寝ている最中に窒息死するんじゃ無いか・・と思うほど肺の調子が悪かったのだが、たった2日で半分くらい治ってしまった。まず日本は気候が温暖であり空気が異常に綺麗であるから1週間くらいすれば良くなるだろうとは思っていたが、どうも急回復の原因は気候や空気よりも温泉...続きを読む

何で90日もビザが出るんだ

2015/06/01 00:00:24 | 旅行 | コメント:2件

昨年11月に生まれて始めて日本に行った女房はすっかり日本に惚れ込んでしまい、以降こと有るごとにジャパンジャパン🎵という鼻歌を歌う様になってしまった。今年の春先に親しい友人が3ヶ月ほどタイのチェンマイに滞在するというから、筆者も彼に続けとタイ行きを女房に持ちかけたところ、あたしはタイはもう飽きた!それに円安だから日本に行くべきだ!と痛いところを突いてくる。それで次回の旅は渋々行き先を日本に変更するこ...続きを読む