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シーバスリーガルは格下の酒?

親戚や友人の集まり(ウチ飯)がある度に筆者は酒類を用意するようにしている。女性陣にように料理を作れるわけでもなく、また若い男たちにように配膳やら小間使いをやるような年齢でもないが、長老のように何もしないのも気が引けるのである。最初は「いつも悪いわね」と遠慮していた親戚たちも、毎回ウィスキーやビールを抱えて会場に現れる筆者を見慣れてきたのか、最近は「ビールはレッドホースじゃなくて(上等な)サンミゲールライトにしてくれない?」とか「女性陣はアップル味のサンミゲールじゃないとね」等いろいろ要求するようになってきた。
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こっちの飲み会は通常ビールで始まりビールで終わるのだが、ある一定の年齢以上の男性陣のみ途中でハードリカー系(ウィスキーかプンタドールというブランデーの一種)に飲み替えることになる。なので最初の頃は筆者はシーバスリーガル12年かジョニーウォーカー12年(ジョニ黒)とプンタドール(フィリピンでは締めはこれに限る)を持ち込んでいたのだが、従弟たちから何回か「シーバスは止めてくれないか」と言われたので最近はジョニ黒だけ買うことにした。(ちなみに同格のバランタインやオールドパー、ディンプルなんかは店に置いてない)。理由はシーバスが格下の酒だからだというのだ。
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最初にこの意見を聞いた時には耳を疑ったものだ。シーバスが格下・・?確かに大量生産で昔に比べて味が粗雑になったとはいえ、今でもホテルのバーではストレートで提供されるスコッチである。それに言っては悪いが日本の1/5程度の所得のフィリピン人ではないか。値段だって両ブランドとも1リットルボトルで1600ペソ(3600円)と同じである。ところが他の従弟たちも「ジョニーウォーカーの方が格が上」だと自信を持って言い張るのだ。へ~・・アンタたちは随分舌が肥えておられますな・・。ところで何でジョニ黒の方が上なんですか?と聞いてみると「シーバスは18年物が一番上だけどジョニーウォーカーは30年とかいろいろあるじゃないか!」と何を今さらという表情で言った。理由ってたったそれだけ・・?
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あの~・・。君はシーバスの25年とかロイヤルサルートって知ってる?と聞くと「知らない」と首を振る。じゃあマッカランやボウモアという名前は聞いたことある?との問いにも首を振る始末。なんだよ・・物凄く狭い知識の範囲内でピントハズレな格付けしてるだけじゃないか・・。「あのさぁ・・。ジョニーウォーカーにはシーバスには無いジョニ赤という廉価版があるから実はシーバスの方が安物を作らないという意味では格上なんじゃないか?」と問い返したのだが、従弟は「ノー!高い商品カテゴリーがある方が格上だよ」と自信を持っているようだ。まあこの連中の間違った思い込みを是正しても意味がないので(それにシーバスの社員でもないし)以後はジョニ黒だけ買うことにしたのだ。
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ところが最近になって彼らの格付け基準が思い込み以外にもう1つある事に気付いた。ある時に従弟たちがジョニ黒よりもジャックダニエルの方が格上と言ったからである。余りのアホな意見に思わず笑ってしまったが頭の中にある単語が閃いた。これはひょっとして・・。「ところでヘネシーとかマーテルのVSOPってどういう格付けになるの」と聞いてみると全員が口を揃えて「オー!ジョニ黒やジャックダニエルよりも全然格上だよ」と言った。そうだ・・この連中は甘い酒が好きなんだ!。確かにシーバスの方がジョニ黒より辛めの味だしな・・。バーボンはどのスコッチより甘いと言える。なるほどだからフィリピンではシングルモルトなんて全然お呼びでないわけだ。それに最後の締めはいつも地元ブランデーのプンタドールなのをすっかり忘れてたよ。長いスペイン統治で料理も味覚の方も甘めの酒を嗜好するようになっているのだ。
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どうも筆者もウィスキーは全ての男たちに好まれるという思い込みがあったようである。次回からはレミーマルタンのVSOPでも持ち込むことにしようと思う。しかし香港じゃジョニ黒もVSOPも同じような値段なのに、フィリピンでは何故か1000ペソ高い2600ペソ(6000円)の値付けがされていた。最初から値札を見れば一目瞭然だったってことか。
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永住ビザ獲得への道(8)書類ミス編

7月末に配偶者ビザ(13Aビザ)を申請完了してから2か月半が過ぎたある火曜日の事、移民局のスタッフ(正確に言うと面接をした法務官の書記のオッチャン)から携帯に電話がかかっていた。「あなたは○×△さんですか?」と筆者の名前を言ったが訛りが酷くて言っていることが聞き取れない。なので女房に電話を代わって貰い筆者は傍でやり取りを聞くことにした。ここ数週間は移民局のホームページ上のビザ取得情報がアップグレードされないので電話でビザ取得の通知が来たのかと思ったが、電話を切った女房が言ったのは意に反して「なんか問題があるので明日移民局に来てくれって」と言うものだった。
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翌朝7時に家を発ち日本大使館で警察証明を受け取って(到着したんだったら連絡位して来いよな・・こおアホ大使館)9時頃にイントラムロスにある移民局へ到着した。4階にある面接官の書記を訪ねると酷い訛り声で「これから一緒に3階のEcecutive Officeへ行くぞ」と早足で階段を下りていき、筆者らを廊下に待たせるとオッチャン一人で一番奥の部屋へ入って行った。しばらくして部屋から出てくると筆者の番号が書かれたファイル(全ての書類が綴られている)を筆者の目の前で広げて「この書類を見てみろ!」と1枚だけ綴りから出して筆者に手渡した。みずほ銀行発行の英文の銀行預金証明書であるが、筆者の名前の所に小さなポストイットが張られているのを見たときに「アッ!!!」と驚いた。スペルが・・一文字だけ間違っている・・。
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筆者の名前にはMとNが沢山あるとは言え今回のような失敗は生まれて初めてである。まさか・・若い頃さんざんL/C(信用状)の買取でデスクレパンシーの辛酸をなめた自分がこんな失態をするとは・・。書記のオッチャンが言うには証明書と名前が一致しないから財力基盤の証明無しとなっているらしい。慌ててカバンの中からみずほ銀行の貯金通帳とキャッシュカードを取り出し、名前と銀行口座番号と金額の説明をすると、書記官のオッチャンは「よし行ってくる」という感じでExecutive Officeの中に入って行った。しかし5分後に前とは違った浮かぬ顔で出て来て「通帳もカードも英文じゃないから証拠にならないよ」筆者の方に放り投げた。「だいたいアンタの名前がアルファベットで書いてないじゃないか。それに残高証明書には支店コードという番号は書いてないし、通帳にある西暦じゃなくてヘイセイとかいう訳の分んない年号なんか金額が合致していても残高時期の証明は出来ないよ」と言う。これは参った・・・。
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「来週月曜の審査日までに残高証明書を修正しないとExecutive Officeは失格にすると言ってるんだ」と焦る様な事を言う。なのでこっちも慌ててマカティにあるみずほ銀行マニラ支店に電話をしたが、電話を取ったぎすぎすした感じの女性職員は「マニラ支店では個人業務はできません」「発行した日本国内の支店が担当です」と言ってにべもなくガチャンと電話を切られてしまった。このクソ銀行め・・。日本の銀行に電話をして修正書類をメールで送ってもらう様頼んでみるか・・でも今日は火曜日で来週月曜に必要ということは実働4日しかないぞ・・。オッチャンは筆者の困る姿を見て可哀そうだと思ったのか「これは銀行の間違いですという宣誓供述書を作ってExecutive Officeに渡してみてくれ。了解してくれたかどうかは俺がアンタに連絡するよ」と言ってくれたので、筆者と女房は言うとおりに書類を作成し公証人の認証を貰ってオッチャンに手渡した。
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さて翌日水曜日の朝9時に早速オッチャンから電話がかかってきたが期待に反してExecutive Officeは筆者の宣誓供述書を拒否したそうである。あくまでもみずほ銀行の残高証明書のオリジナルが必要とのスタンスだ。この石頭め・・自分たちの出鱈目さはさておいて申請者のいかなるミスも認めないとは・・。それもこれも全部みずほ銀行のせいである。昨日残高証明を発行した支店に電話を入れたが「本人が支店に来ないと修正できません」の一点張りだった。ちなみに筆者の大学時代の友人はみずほ銀行のシステム部門のお偉いさんなのだが、飲んだ際に「ウチの銀行はダメ会社の見本みたいな所だから絶対にペイオフ限度額1000万円以上の預金はするなよ!」と言っていたけれど、どうやら本当の様である。打つ手は一つしかないな・・。ということで全日空のウエブサイトにある予約オンラインのページを開いた。
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修正した残高証明書を懐に入れて日曜日の夜便でマニラに到着した。金曜日の朝一番に銀行に乗り込んで支店課長に散々文句を言ったが、旅費の弁済をするどころか公式の謝罪文書さえ発行しようとしなかった。それに間違った残高証明書を無効扱いにするVOIDという文字のハンコさえ「当支店は海外業務機能が無いので」という理由で課長の手書きになってしまった(VOIDなんてどんなメーカーでも常識的に置いてある)。こんな調子だから日本の都市銀は遅れているんだ。まったくガラパゴスの見本みたいな連中である。やっぱ騒動が終わった後は全預金を香港上海銀行に移そう。さて月曜の朝一番に移民局へ行き、VOID印を押した旧証明書、前の日付けで正しいスペルの名前が記載された証明書、最新の証明書の3枚のオリジナルをオッチャン経由でEXECUTIVE OFFICEに提出、翌日オッチャンから「書類はパーフェクトなのでExecutive Officeの最終審査に進むことが出来たよ」と連絡が来てやっと一安心した。

さて皆さんはこんなバカな失敗はしないと思いますが、移民局の書類は1点の間違いも許さないので、フィリピンに来る前に全ての書類を2~3回念入りにチェックすることをお勧めします。   
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アナタの傍にいるフリーメーソン

今から2か月前に筆者がフィリピンの警察本部へ向かっていた時のことである。日本の警察証明(無犯罪証明)を発行して貰うためにクバオにあるラボラトリーへ指紋採取に向かっていたのだが、とんでもない交通渋滞に嵌ってしまい締め切り時間の3時に到底間に合わない状態になってしまった。参ったな・・。もう今日は無理だから引き返そう!と筆者は言ったのだが、従弟ジェンが「警察に待っていて貰うように知り合いに頼んだから大丈夫だよ」の一点張りでハンドルをリサール方向に回さない。何を言ってるんだ・・怠惰なフィリピンでも一番ダメそうな警察だぞ。3時どころか2時には全員帰宅してる可能性の方が高いくらいなのに・・。
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ところがである・・。筆者らは締め切りから2時間も遅刻したというのにラボラトリーの職員は全員筆者らの到着を待っていたのだ。しかも仕事は信じられないくらいテキパキやってくれたたし、嫌味の一つも言われることは無かった。予想外の成り行きに驚いてジェンに「アンタの知ってる知り合いってのはココ(筆者はラボラトリーという1つの職場の意味で言った)のボスかい?」と聞いてみると、「いやボスじゃない。ココ(国家警察本部全体の意味)では3番目くらいの地位だよ。」と答える。3番目?日本で言えば警察庁刑事局長とか警視総監みたいな超VIPじゃないか・・。アンタそんな大物とお知り合いなの?と聞くと「いや俺のクラスじゃ直接は無理だから間に一人入って頼んでいるんだよ。」と変なことを言った。直接ではないのに対応はやけに早いじゃないか?それにクラスって何?話が呑み込めない表情の筆者をみてジェンは「俺たちはフリーメーソンの会員なんだ」とボソッと言った。
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フリーメーソン・・。筆者のように陰謀論が好きな人間には堪らない響きである。世界を支配する秘密の組織。ベンジャミン・フルフォードが戦う闇の結社イルミナティの母体。アメリカ政府の影の支配者。世界の中央銀行を支配する通貨マフィア。奇妙な三角形の帽子とマントを被って秘密の儀式を行う謎の組織。筆者が自分の知ってる限りの知識を話すとジェンは呆れたように「フリーメーソンはそんな不気味な団体でも秘密結社でも無くて、ボランティアや会員相互の互助を目的とした親睦団体だよ。ただ入会するための条件が厳しいから世間は誤解するんだろうけどね」と言った。この入会するための条件というのは、社会的地位が高くて博愛意識に満ちた品行方正な男性(女性は会員になれない)で、会員数名から推薦を受ける必要があり、人物調査の後に会員全員の賛成(すごく厳しい)を取りつける必要があるのだという。なおジェンと同じロッジ(支部)には仏教徒の会員もいるとの事なので必ずしもキリスト教徒である必要はないらしい。それなら俺でも入れるじゃんか!おーっしっ!頃合いを見てジェンに推薦を頼んでみるか!
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さて今日の事である。ジェンの運転でマリキナに出かけていると目の前にフリーメーソンのエンブレムを付けた車を見つけたので、これはチャンスとフリーメーソン入会の話を切り出してみることにした。ところがジェンは「ブラザー。そんなに簡単に推薦は出来ないんだ」という。ジェンによると彼の属するロッジでは会員5人の推薦が必要だが、推薦者は筆者の事を相当良く理解していなければならず(つまり筆者が博愛意識に満ちた品行方正な人間であると全員が確信してないとダメということ)、しかもジェンのような下っ端会員だけでは推薦を受理してくれないというのだ。しかしここで諦めていては話が進まないので「おい!だったら指紋押捺の時に警察のナンバー3と話を繋いでくれた人を紹介してくれよ。その人はロッジの中では大物なんだろ?」と食い下がったところ、「おおっ忘れてたよっ!そうかっ!ボウイ叔父がいたな!。ボウイ叔父なら推薦してくれるだろう」とうっかりしてましたという感じで顔を綻ばせた。はぁ?ボウイ叔父だって?あの人が警察トップと知り合い?フリーメーソンの会員?博愛意識と品行方正だと?
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このボウイ叔父というのは60歳を過ぎても女(特に10代の娘)の尻を追っかけていて、筆者に合うたびに「来週水曜に女と○○する予定があるんだけど絶対に勃起する精力剤はないか?」とグヒグヒ笑いながら聞いてくるようなエロオヤジである。ジェンの話によればボウイ叔父はフリーメーソンに入ったおかげで内務自治省(Department of Interior & Local Government)の官僚として予想以上に出世したらしいが、退職後は週一回のアバンチュールだけが生きがいの色ボケ爺になってしまったらしい。何が品行方正な集団だ・・。まあボウイ叔父は小娘相手には博愛と言えば博愛かも・・。運転しながらジェンは「ボウイ叔父と俺と俺の友人の3人で5人集めれば受理だけはしてくれるかもよ」と筆者を慰めるように言ったが、筆者の心の中ではフリーメーソンという組織へ持っていた幻想が急激にボロボロ崩れ出してしまい、ジェンには「いやっ・・もういいよ」と蚊の鳴くような声で断りを入れることにした。

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アンティポロで交通安全祈願

従弟ジェンが新車の交通安全祈願のため教会に出向くという。休みなので我が家に遊びに来ている従兄弟の子供たちが自分たちも教会に行きたい!新しい車にノッテみたい!というので、ジェンに同行を申し入れたところ快諾してくれた。助かった~これでガキの面倒を観なくて済んだぞ~。
    
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筆者らが向かった教会というのはアンティポロ(リサール州)にあるOur Lady of Peace and Good Voyage Shrineと言って、名前の通り旅の安全の守り神(女神)を奉っている大変有名な教会なのだ。この教会には海外に出稼ぎに行く人だけでなくジープニーやトラックの運ちゃんたちが熱心にお参りしているという。日本で言うと川崎大師みたいなもんか。なるほど・・到着してみるともの物凄い人出であった。
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筆者と女房と義妹にガキンチョたちはミサに何とか紛れ込んだが座る場所が無いため結局1時間立ちっ放しとなってしまった。さてミサ終了後に駐車場に戻るとジェン夫妻がムスッとした表情で車の中にいた。司祭にBLESSING(お祈り)を頼んだところ今日は予約で一杯だから明日また出直して来いと言われたそうである。年々車両台数は増えているので司祭も大忙しなのだろうが、せっかく来たジェン夫妻は何ともお気の毒様である。
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帰り道に「何で赤い色のトヨタ・ヴィオスなんか買ったんだよ?」とジェンに聞くと、「いや!これは俺の車じゃないんだ・・。実は姪っ子(ジェンの女房の姉の子)のチェルシーの車で、チェルシーが色を選んだんだよ」とハァ?というようなことを言った。チェルシーって?あの17歳の?歌手を目指してるネーちゃんかよ?「そうだよ。この前のコンテストに合格して5人組の歌手としてレコードデビューしたのは知ってるだろ?これからアチコチの会場への移動に車が必要になるだろうと言うことで女房の両親が車を買う金をラスベガスから送金して来たんだよ」
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いくら音楽一家とは言え、孫娘が歌番組のコンテストに優勝したから車を買ってやったなんて話は香港では(筆者は日本には20年近くいないので日本の事は??である)聞いたことが無い。それとなくイベントで歌うギャラはいくらなのか聞いてみたら、5人で5000ペソ。つまり一人1000ペソ(2300円)にしかならないというから駆け出し中の駆け出し歌手である。なのに60万ペソ(140万円)の車を買って貰っただと・・・。この前はコンテスト合格の賞金は母親の病院費用にあてるのよ・・と何ともシオラシイことを言うので筆者もチェルシーを陰ながら応援しようと思っていたが、17歳で祖父母から車を買ってもらうような小娘など誰が金輪際応援なんかするもんか!明日教会に行ったらBLESSINGを受けられないだけじゃなくて、司祭に「この車は呪われています」とでも言われてしまえ!!

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一足早いハロウィーンでガキどもに激怒

従妹ジェンの住むアパートでハロウィーンパーティーが開催されるというので、筆者らリサール州住民組はガキンチョ3人を引き連れてパッシグまで出向くことにした。午後3時にマンションのクラブハウスへ集合すると、色とりどりの奇抜な格好をしたガキンチョが何百人も集まっている。我がリサール州住民組も今年は魔女のコスチュームで統一するはずだが、なぜか従妹ミレットの娘アンジェラだけが看護婦みたいなドレスに・・。夫ラフィーの浮気から始まる夫婦喧嘩でミレットはどうやら心ここにあらずになってしまったようだ。
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ガキンチョのたちはこの後お菓子を貰いにマンション中の部屋を巡るため、我らがオヤジグループは部屋に戻って菓子をあげる側の役割を申し出た。これは部屋で酒盛りしてればよいので楽な役回りである。ジョニーウォーカーのボトルを開けてフィリピン料理をツマミに男3人で飲み始めると、第一陣のガキたちがやって来て「TRICK OR TREAT(お菓子をくれないとイタズラするぞ)」と言いながらドアを叩く。筆者はソファから立ち上がってキャンディー袋を人数分だけ渡すと、可愛らしい女の子たちは嬉しそうな顔をして「サラマッポ」と言った。何ともいい気分である。
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その10分後・・。ガキンチョ達が来るわ来るわ。いやはや物凄い人数である。こっちもイチイチ立ち上がってドアまで歩いていくのが面倒になってきたが、相手はウンカの如く湧き出てくる。仕方ないのでテーブルごとドアから最短距離のキッチンに移したところ、キッチンの小窓から首をにゅっと突き出して「お菓子じゃなくてツマミのクリスピー・パタ(豚の関節部分を揚げたもの)をくれ」と言ってくるずうずうしいガキが来た・・。うるさいので皿にちょっとだけ豚肉を乗せてこのガキに渡したところ、その後来るガキどもはクリスピー・パタを平然と要求してくるようになった。どうも最初のガキが「あの家は食べ物をくれるよ!」と吹聴したらしい・・。しまった・・ガキどもの情報伝達能力を嘗めていた・・・。
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結局200人分用意したお菓子は1時間で完全に無くなり、ツマミ類も筆者の用意したタコわさび以外は(不味いらしい)全部ガキどもに食われてしまった。筆者が大好きなカマンベールチーズだけでも何とか確保しようと思ったが、宇宙人のコスチュームを着た小娘軍団に目ざとく発見されてしまい、宇宙人の一人が器ごと奪取していきやがった。その1時間ほど後に女房や従弟の女房とガキたちが部屋に戻ってきたが、食いモノをあらかた略奪されてしまったため、ご婦人たちのお小言をさんざん聞かされた挙句、近所のロビンソンに買い出しに行かされる羽目に・・。これも全部クリスピー・パタをねだったガキのせいである。このクソガキ!・・・今度会ったらハロウィーンマスクみたいに目ん玉抉り出してやんぞ!!

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14歳のマッサージ嬢が男と駆け落ち

今日の夕方いつものマッサージ屋に出向くと、予約をしたのにもかかわらず女房のお気に入りのマッサージ嬢のジゼルが急に店を辞めてしまったので別の女の子で我慢してくれとオーナーのオバちゃんに言われた。はぁ・・またかよ・・。この手のマッサージ屋(Hサービスの無い真面目な按摩屋)は人の出入りが激しく、やっと腕の良いマッサージ師に出会っても3か月くらいで店を辞めてしまうのだ。ちくしょう・・ジゼルにはたんまりとチップをやって手なずけといたのに・・また振出しに戻るのかよ。
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女房と横並びで足裏マッサージを受けていると、筆者担当の太目のマッサージ嬢と女房が何やらヒソヒソ話し込み始めた。なんとなくオーナーの様子をうかがっている感じである。太目の女が思わせぶりな表情で何かを話すたびに女房は「はぁ~っ?」と驚きの声を上げている。やがて二人の会話が終わると女房は筆者の方を向き「ジゼルは男と逃げちゃったんだって」とオーナーに聞き取れないように広東語で言った。「しかも男と言うのが店のドアマンなのよ」と呆れた表情で付け加えた。
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あのドアマンか・・。オーナーの遠い親戚なので仕方なく雇われているだけの頭も気も回らないウラナリ坊やである。へー・・あんな昼行燈みたいな男にジゼルみたいな素直な女の子がねえ・・と呆れていると、「ジゼルは14歳だから交際はまだ早いって昨日オーナーに反対されたけど、もう二人は離れられないから駆け落ちしたみたいなのよ」と驚くべき事を言った。14歳・・? ジゼルって14歳だったの・・・? これって違法労働じゃ・・。それに合意の上でも強姦罪になるんじゃないか?それ以前に14歳で駆け落ち・・?
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太目の女の話によればジゼルはビサヤの貧乏な島から家出同然で出てきて、このマッサージ屋で働き始めたのだが、ドアマンの男にちょっかいを出されているうちにジゼルの方が本気になってしまったらしい。「あのドアマンは自分で1ペソも稼ぐ能力も気力も無いのに、博打だけは毎日かかさず打ってるようだから、結局ジゼルが行きつく先は売春宿しかない」というのがマッサージ屋の同僚全員の一致した意見らしい。ジゼル・・・14歳で転落の人生を歩み始めてしまうとは・・。まるで藤圭子の歌のような世界である。

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JICAがNAIAの後継空港を調査

日本のJICA(国際協力機構)がマニラ国際空港(NAIA)の後継空港の調査をするようフィリピン政府から正式に依頼されたようである。NAIAの設備能力は空港利用客の増加スピードに追い付かず、たとえこれから最大限に滑走路と空港ビルを拡張したとしても2018年から2020年にはNAIA一カ所ではパンクしてしまうため代替空港が絶対に必要になるためだ。空港公団のアバヤ交通部長は「新空港はマニラ首都圏から20分の距離にあることが絶対条件」とした上で以下の3つの候補があることを発表した。
1.カビテ州のサングレー空軍基地
2.パンパンガ州のクラーク空港
3.上記1と2のどちらかとNAIAの2空港体制
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さてこの記事を読んだ姪っ子がすぐさま「バカじゃないの!サングレーなんかに新空港を10年で作れるわけないわよ!」と言った。筆者もグーグルアースで確認してみたが、この空軍基地は海に向かって飛び出た半島の先端に有って、滑走路は1本きりで長さは2300メートルしかない。国際ハブ空港になるためには4000メートルの滑走路2本は最低でも必要なので、こうなると海を埋め立てざるをえない事になり空港建設費用は莫大な金額に飛び上がってしまうだろう。しかもNAIAと12キロしか離れてないからサングレーとNAIAの2空港体制なんて危なくて出来るわけがない。
     
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「新空港はね!クラークになるって最初から決まってるのよ。だってパンパンガ州やターラック州はアキノ一族の地元なんだから!」と姪がわめくのを尻目にクラーク空港をグーグルアースを見てみた。うーん・・さすが元アメリカ空軍のアジア拠点基地だけあって申し分のない広さだ。4000メートルの滑走路を3本くらい楽勝で作れるんじゃないだろうか。ただしネックはマニラ首都圏から空港まで90キロと遠いため、マニラ首都圏と20分以内にリンク出来るようにするためには空港とマニラ市内の3~4カ所を結ぶ高速鉄道が絶対に必要であろう。
     
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さてここまで自分の足りない頭で考えてみて気が付いたのは、結局フィリピン政府は日本人の口から「高速鉄道が絶対必要ですよ」と言わせて、「そんなら日本のODAをください」と言うためではないか・・ということである。アキノ大領領がクラーク移転を強行採決すれば国内的にカドが立つが、日本人に頼んだらお金までくれましたよ・・ということにすれば大統領の得点になるし、高速鉄道がマニラと自分の地元を結べば莫大な利権を生むし、この地域は間違いなく発展するので一石二鳥どころか一石三鳥である。
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結局JICAはアキノ一族へ利権が入り込むように巧く利用されただけのようだ。まあJICAの連中なんて国民の税金を外国に捧げて自己満足に浸っている頓珍漢ばかりだが、せめて鉄道工事と車両システムは日本企業が落札できるように歯止めかけてもらいたい。そうでないと韓国人に工事を丸ごと持っていかれ、いつの間にか「KOREA & PHILIPPINES FRIENDSHIP RAILWAY」と命名されてしまうからである。まあすでにJICAは韓国人に浸透されてしまい、韓国政府のポケットとして日本国民の税金を韓国の国益に沿うようにばら撒く下僕になったという噂もあるから、JICAはもう既に韓国の建設会社と鉄道会社に調査を丸投げしているような気がしてきた。今夜あたりマカティのクラブでJICAの連中が日本の税金を使って韓国企業の幹部を接待しているのではないだろうか。

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バイオレンス選挙進行中

パラワン島の女性村長(バランガイ・キャプテン)と夫が隣の家から出てきたところを何者かに銃撃され死亡したとのニュースが流れた。前々回のブログでも書いた通りフィリピンの最小行政単位であるバランガイ選挙は毎回数十人の候補者と関係者が殺されるのが常態化しており、どうやら今回の選挙も確実に死者数を伸ばしているようだ。筆者が昨日見たニュースだけでもイザベラ州で候補者2名が射殺、パンガシナン州で3人が銃撃され選挙スタッフ1名が死亡と出ていたので、全国的にはすでに20人くらい殺されているのではないかと思う。
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ニュースを見ていて面白いと思ったのは、NPA(共産主義ゲリラ)やイスラム過激派、それにマルコス元大統領派などの大物グループや、民間武装組織にギャング団などの違法集団が入り混じってオールスター戦のように選挙にちょっかいを出していることである。いまどきこんな連中いるの?と思うような人たちもいるが、他に何かやることがあるんじゃないだろうかと思う。まあ日本でも革マル派が何故か酒鬼薔薇事件に絡もうとしていたから、おかしな連中が考えることは凡人である筆者には理解できないのだろう。
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さて投票日まであと4日である。筆者の住む地域は無風選挙に近い状態のため暴力事件なんてのは発生しておらず、期待した金銭授与(買収)も今のことろは筆者の家には来ていない。一方リサール州のド田舎にある女房の実家のバランガイでは銃や鉈による襲撃は今のところは発生してない無いものの、対立候補の支援者間の素手による殴り合いやキャンペーン隊への嫌がらせ(リアカーをぶつけたりモノを投げつける)が続いているらしい。それに女房の実家の真ん前に住む候補者の家では毎日酒盛りが続いていて、物凄い人数の村民が安酒をがぶ飲みして大騒ぎしていて時々派手な喧嘩騒ぎになるらしい。「タダで飯が食えるからアンタ達もこっちへ遊びに来なよ!」と祖母は我が家全員を村へ呼ぼうとするが、たかがプンタドールとレチョンのために怪我をしてはかなわないので全員で仮病を使って祖母のお誘いをやんわり断ることにした。
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早死に確実なフィリピンの食生活

WHO(世界保健機関)の幹部がフィリピン人の健康に対し危険信号を発したようである。同機関のアジア地区責任者シン博士よれば、フィリピンでは食生活の急激な変化によって生活習慣病(特に糖尿病)が急増しており、食事の改善と運動量の増加を図らなければ、いずれはアメリカ以上の成人病国家になってしまうらしい。
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筆者はこの記事を読んだ時に「そうだろうなぁ」と思った。コッチの食卓に呼ばれた人は分かると思うが、甘めに味付けされたオカズ類、脂身たっぷりな肉料理、日本人以上に米を食う習慣、極端に少ない野菜料理、それにテーブルにドーンと置かれたソフトドリンクに驚くはずである。それに暑いからと言ってほんの至近距離でもトライシクルに乗る怠惰さ・・。こんな生活を10年もしていれば成人病に罹るのは当然である。
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ちなみにフィリピンの平均寿命は世界118位の69歳と短命で(バングラデッシュより下というのがスゴイ)、死亡原因のトップ10は心臓疾患、脳溢血、ガン、事故死、肺炎、結核、原因不明(冗談ではなくそう書かれている)、呼吸器疾患、糖尿病、出生時死の順である。ガンの比率が少ないのはガン細胞が増殖するより前に他の病気にかかって死んでしまうからだろうが、1位と2位の死因を見る限りフィリピンの食生活が命を縮めているように思えてならない。
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筆者の叔父・叔母たちのうち60歳を超えた人たちは例外なく糖尿病・脳溢血・心筋梗塞に罹っていて健康な人間は一人もいない。なので筆者も今の生活様式を続けているとあと10年で深刻な病気にかかってしまい、20年後にはお陀仏となってしまうのは確実なように思えてきた。このままではマズイので女房に命じて野菜たっぷりのティノラスープを毎日作らせるか、それともジムに通うか、もしくは海のそばに住んで毎日泳ぐか?これから真剣に対策を考えることにしよう。

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バランガイ選挙で候補者殺害相次ぐ

仕事から帰ると「ブラザー!選挙活動がついに本格的になったわよ」と義妹がテレビを見ながら言った。あれっ?10月28日投票のバランガイ選挙(日本で言えば村長選挙)のキャンペーンは先週に解禁されたはずである。それともテレビ番組で候補者討論でもしてるのかと思ったが、フリピン全土で42000区もバランガイがあるのだからいちいち放映し切れるわけない。いぶかしげな筆者の表情を見た義妹は「アタシが言ってるのはね。殺人が始まったって意味なのよ」と威勢よく言った。
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義妹の話では、今日1日でマニラのカローカンとミンダナオの北コタバト、それにルソン島北部のアブラの候補者が射殺されたらしい。「バランガイの村長(キャプテン)や7人の評議員(カウンシラー)になれば実入りが増えるから選挙戦はエキサイトするのよね」と義妹は言うが、これってエキサイトっていう言語を越えてないか・・。なんでも3年に1回のバランガイ選挙では毎回数十人の死者(ほとんどが殺人)を出すのが当たり前で、もっと多いのは鉈で腕バッサリというヤツらしく、どの選挙区でも必ずと言ってよいほど発生してるそうだ。
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「それから弟の誕生日パーティーはキャンセルすることになったの」と義妹は一見関係の無い話をし始めた。なんだよソレ!義弟とはこれまで付き合いが浅くて申し訳ないと思ってたから、今週土曜日には酒をたんまり買いこんでリサール州のド田舎村までお祝いに行くのを楽しみにしてたのに!11月1日のフィエスタに行くと二度手間だから行かないってことか?と抗議すると、「違うの!ウチの実家の真向いの人が選挙に出てて当選しそうなんだけど、選挙日直前に道の真ん中でブラザー達がいつものように大騒ぎで酒盛りしてると、ライバル候補者が勘違いして殺し屋を差し向けてくるかもしれないでしょ!」と妙にリアル感のある説明をした。ハイ・・全く持ってその通りですな。というわけで義弟よ!君の誕生日には自宅から心のこもったお祝いをさせていただきます。

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映画「キャリー」を観て思う事

近くのSMに出かけると映画館のポスターに「CARRIE」という文字が大きく書かれていた。あれっ?これってひょっとして・・と思ってポスターをよく見てみると1976年公開版のリメイクの様である。筆者は学生時代に映画サークルに入っていて、よく学校近くの居酒屋で「シャイニング」や「悪魔のいけにえ」と共にブライアン・デ・パルマ監督のこの映画の論評をサークル仲間とよくしていたので、懐かしさもあって約30年ぶりに「キャリー」を観ることにした。
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この映画はいつも周囲からバカにされている女子高生キャリーが実は超能力(念動力)を持っていて、学年最後のパーティーで自分に大恥を描かせたクラスメートに復讐するというサスペンス作品である。もっと具体的なストーリーはこちらを参照することをお勧めする。1976年版では、不恰好でどこか異質で精神が壊れた感じの孤独な少女を名優シシー・スペイセクが見事に演じている。特に最後の豚の血を浴びてキャリーが呆然とするシーンは壮絶であった。さて2013年版の女優はシシー・スペイセクを越える演技を出来るかな?
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さて1時間半後の感想である。2013年版は一言で言うと「駄作」であった。ストーリーは1976年版に忠実に作られているし(違うのはラストの墓のシーンだけ)、特殊効果や音響効果もレベルアップしているし、俳優たちも良い演技をしているのだが、肝心かなめなところで大間違いをしてしまった・・つまりキャリー役の女が可愛いのである。映画を観ている観客からも見下されるような愚鈍で何一つ魅力のないキャリーだからこそ最後の豚の血のシーンでの悲惨さが際立つというのに・・。監督!お前なにやっとんだ?これって完全なミスキャストだぞ!
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NAIA世界最悪の空港に再選

トラベルサイトのSLEEPING IN AIRPORTは2013年の世界最悪の空港にフィリピンのニノイ・アキノ国際空港(NAIA)が選ばれたと発表した。ちなみにNAIAは2011年にも世界最悪に選ばれているので今回で2度目の受賞である。NAIAに投票した人たちは同空港の「荒廃した設備」「長い待ち時間」「無礼な職員」「不誠実な職員」に憤慨したとコメントを寄せている。
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これについて空港職員は「責任は全て政府にある。年間650万人分の対処能力が無いのに昨年は810万人の利用者が押し寄せたのだ」と発言しているが、筆者が初めてマニラに来た1996年も同じように「どうしようもない空港」だったから、NAIAの職員は受けから下ま改善する能力自体がそもそも無いというのが本当の所だろう。
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新聞は2016年にクラーク空港へ全面移管すれば問題は解決する・・と書いているが、フィリピンの場合は役所や移民局のようなEXCLUSIVEな機関は例外なく職員が腐敗・堕落してしまうので、クラークになると「遠すぎる」「交通費が高い」という悪条件が更に加わって世界最悪の10年連続受賞、さらには殿堂入りするのは間違いないのではないだろうか。

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歌手フレディ・アギラが16歳の少女と結婚?

名曲「アナック」で知られる大物歌手フレディ・アギラが16歳の少女と交際していることをメディアに認めたそうである。インタビューでは、彼女の年齢が若すぎるため結婚はしばらく時間をおくが(ただしReady to marryだそうだ)二人は子供を作ることを計画していると答えたらしい。ちなみにフレディ・アギラは今年60歳、二人の年齢差は46歳もあるというから何ともフシダラというか羨ましい話だ。
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このニュースを見たときに筆者はボウイ叔父さんの事を思い出した。今年62歳になったがソッチ方面の欲望は衰えを見せず(体の方は思い通りにいかないようだが)自分の娘より若い女を毎週貪っている漢である。日本にも精力旺盛な老人は沢山いるが、フィリピンでは色恋沙汰まで発展しちゃうというのがスゴイ。う~ん・・・。筆者も物事をあんまり難しく考えずに欲望に忠実に生きていった方が良さそうに思えてきた。ボウイ叔父さんに女でも紹介してもらおうかなっと♪♪♪

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マニラで大地震発生の場合は死者37000人

ABS-CBNによるとマニラ首都圏で地震が発生する可能性と災害規模をまとめたハザードマップが完成、作成者である複数の政府機関からマニラ首都圏の当局者へと引き渡したそうである。作成者の予想は地震の規模はマグニチュード7.2で予想される死者は3万7000人、損失規模は2兆5000億ペソで、震源地はマニラ市内を南北に縦断する活断層(West Valley Fault)らしい。ちなみにこの活断層はほぼ400年周期で大地震を引き起こしているが、最後の地震は350年前というから、あと50年以内にマニラに大地震が直撃するのは確実なようだ。
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筆者の住んでる地域はどうなるのか不安なのでネットで探したが最新ニュースだから案の定まだ何も出てこない。なのでWest Valley Faultをキーワードに検索し直してみると、2004年にほとんど同じ内容のハザードマップが作成されていたのを発見した。震源地は同じ活断層(ただし名称はMarikina Valley Faultとなっている)で、この活断層沿いに阪神淡路大震災(M7.3)と同レベルの地震が直撃するという予想である。ちなみに2004年と現在では首都圏の面積や発展具合が違うので下の図では左側の死者数(Loss Number)ではなく右側の方の地図(Loss Ratio)の方を見ていただきたいが、マリキナ、パッシグ、パテロス、マカティ、パサイ、タギグ、モンテンルパでの死亡率が高いようである     
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下の図は被害が最も重大になりそうな震源地マリキナ活断層の位置である。ウィキペディアにあるMarikina Valley Faultではマグニチュード7.0の地震で予想死者数3万5000人から12万人と書いてあるから、この赤い線沿いにある住宅やビルなんぞは神戸の長田区にようにペシャンコになるか倒壊してしまうのだろう。どの地域なのかもっと細かく見ようと思ってグーグルマップと照らし合わせて赤い線をなぞってみたところ「あれっ?」と思った。エッ!ここも?あれれ!この地域は確か女房が・・・。そう!筆者が興味を持っている不動産物件がいくつもいくつも赤い線の沿いにあるのである。
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ブログを呼んでいる方がその物件に住んでいたら申し訳ないので物件名はいちいち挙げないが、代表的な地域の名を少しだけ言うと、イーストウッド、グリーンヒルズ、フォート・ボニファシオ、それにアラバンである。グリーンヒルズ以外の3カ所は比較的新しく開発された繁華街であり、不動産ブームのフィリピンの中でもトップクラスの投資物件としてメディアで喧伝されているのである。まあしかし・・フィリピンの建築レベルがどの程度なのか知らないが、神戸を襲った大地震と同じ規模のショックに耐えられる様に建設されているとは到底思えないし、半壊・全壊の場合の保障もフィリピンみたいな国では期待できそうにない。いずれ不動産バブルが崩壊しマニラ中心部の物件は値崩れすると踏んでいたが、建物ごと崩れられてはたまらないので筆者はマニラ市内に家を買うのは止めて、リサール州の田舎町の平屋の建物に引っ込んで女房と犬猫と暮らすことにしよう。

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イスラム犠牲祭で交通渋滞?

昨日所要でマニラ市内に出かけたときに、運転してくれる従妹のジェンが「昨日(10月15日)はひどい渋滞だったよ」と言った。あれっ?渋滞だったのは14日(騒動を引き起こしたのはイグレシア教団)じゃなかったっけ?と聞き返すと、「2日連続で大渋滞だったんだよ。昨日はイスラムの連中がイードなんとかという儀式で道をふさぎやがったんだ。全く迷惑この上ないぜ」と言った。イード・・?お~!!イード・アル・アドハーか!
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前にも書いたが筆者はサラリーマン時代に中近東とは縁が深く、イスラム地域では需要が祭礼時期には倍増するため、毎年繰り上がるスケジュールを必ず頭に入れて営業計画を練っていたのだ。このイード・アル・アドハーは俗称では犠牲祭といって、家畜を殺すことで祖先エイブラハムの誠実さを讃える重要な宗教行事で、イスラム教徒は全員正装してモスクに集まりお祈りを何回もした後、殺した家畜の肉を全員で分け合って儀式終了となる。別に酒飲んで暴れてるわけでもないし、フィリピンでは少数派のイスラム教徒がモスクに集まったくらいでしないが大渋滞なんか引き起こすものなのかね・・。それにもっと大人数が毎日マニラ市内に入っているんだろうし。
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そう思って14日と15日の渋滞状況を帰宅後に調べてみたところ、確かに両日とも「深刻な交通渋滞が発生した」と報道されているが、どの範囲でどれくらい渋滞なのかという比較は掲載されていない。また14日は平日でキリスト教系のイグレシア教団がマニラ市内に200万人動員した事が原因なのに対して、15日の方は国民休日(イスラムの日)でイスラム教徒が10万人集まったのが原因と書いてある。どうも15日の方は外に原因があるような気がするし、第一この2つを同列的に論じるのはおかしくないか?しかも従弟ジェンの話によればマニラ市民に恨まれているのは後から行事をやったイスラム教徒たちらしい。イスラム教徒は何とも可哀そうである。
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すきま風が吹き始めた従妹夫妻

昼過ぎに起きて1階へ降りていくと従妹のミレットが娘のアンジェラを連れて遊びに来ていた。オ~グッドモーニング!相変わらず綺麗だね!とお決まりのお世辞を言ったが、いつもは陽気に返事をするのに今日はなんか様子がおかしい。ミレットと話をしていた義妹が「ラフィー(ミレットの旦那)が明け方に帰ってきたんだって」と言った。
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前々回のブログで書いた通り、ラフィーはもともと生真面目な男なのに、先週土曜日の夜に自分の浮気(と言っても売春婦を友人に奢ってもらっただけ)をうっかり女房に聞かせてしまったのだ。本当についてない奴。きっと日曜は一日中ミレットの猛攻撃にひたすら謝り続けた筈なのに、よりによって何で翌日に朝帰りなんかしたんだろう・・・。「明け方にドアを開ける音がしたんだけど寝室には入ろうとしないの。トイレですれ違ったんだけど酒の臭いをプンプンさせてて・・・それにアタシの目を見ようとしないのよ。結局ひと言も話さずに朝7時に出勤して行ったわ」

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ところが朝帰りは1日だけではないのだ。普段ならラフィーは帰宅途中に筆者の家へミレットとアンジェラを迎えに来るのに、今日(火曜)に限って深夜12時過ぎても来ないのである。義妹が気を効かせてメイドにラフィーの家を見に行かせたが(距離は徒歩5分と近い)電気はついていなかったようである。どうやら昨日のようにまた飲みに行っているようだが、プライドが邪魔して素直に謝れないのか、それとも「もうダメだ!」と早合点して現実逃避しているのか・・。まあ筆者としてはラフィーが先週抱いた売春婦にのめり込んでいってくれる方が楽しめるんだけどね。

宗教団体のイベントでマニラで大渋滞発生

フィリピンの新興宗教団体イグレシア・ニ・クリストが開催した宗教イベントに大勢の信徒と一般市民が押し掛けマニラ市内に重大な交通マヒが発生、マニラ市内の全ての学校といくつかの政府機関が閉鎖された・・というニュースが流れた。参加者はなんと150万人。警察の発表はもっと多くて2~300万人だというが、ほとんどの参加者が人の渦にはまり込み一日中路上で身動きが取れなかったらしい。しかしインドのベナレスじゃあるまいし、こんなスゴイ人数を一遍に集められる団体って中国の人民解放軍のくらいしか無いんじゃないだろうか。
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テレビを見ていた義妹が「ブラザー。イグレシア教団がこんな最初から破綻しているイベントを開いた理由って何だかわかる?」と聞いてきたので「10月28日の選挙だろう」と答えた。今月末にフィリピン全土の最小行政単位であるバランガイ(日本で言うと村と町内会の中間みたいなもの)の首長(キャプテン)を選出する選挙が実施されるのだ。フィリピンには42000のバランガイがあるから物凄い規模の選挙である。イグレシア教団は全国の候補者たちに自分たちの動員力の力を見せつける事で、各地方での政治的な取引を優位に運ぼうとの算段であろう。こう回答すると義妹は「その通り。6年前の事を覚えているのね」と珍しく筆者を褒めた。
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実は筆者の義父(女房の父)は2007年にバランガイ首長の選挙に出たことがあるのだ。前首長から後継者指名を受けたので渋々参戦を了解したのである。義父はその清廉潔白な人柄が地域に人たちに知られていたし前首長のサポートもあったから下馬評はずっと1位だったのだが、2位の商店主(やり手の商売人)との票読み差は僅かで予断を許さなかったそうだ。さて激烈な選挙活動をほぼ終えた投票日の前日にイグレシア教団の地域のボスが突然義父を訪ねてきて「私は300票をアナタに提供できるのだがアナタと取引をしたい事がある」と言って義父以外の人たちに所払いを命じたらしい。
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このイグレシア教団の男の要求はとても飲める様な事では無いため、清廉潔白な義父は断ったらしい。それに男の言う300票というのは随分水増しされていて、せいぜい地域のイグレシア信徒数と同じ50票が良いところだと思ったという。義父が要求を断ると男は何も言わず大人しく帰ったそうだ。おそらく下馬評2位の商店主の所に行ったのだろうが、50票増えたとしてもギリギリ勝つ自信はあったらしい。さて翌日の投票の結果であるが、選挙に勝ったのは何と下馬評3位の男で、投票直前の票読みからピッタリ300票増えていたそうだ、イグレシア教団信徒50人以外の250人分の票は不思議なことに義父と2位の商店主の支持者から3位の男に投票日当日に流れていた。
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「イグレシア教団の信徒数は全国で300万人と言われてるけど、資金力も豊富だし教団自体が1つの利権化しているから実際は1000万人以上の人を動かせるのよ」と義妹が言った。おそらく今回の選挙でも教団の地域代表たちは潮の流れをジッと伺って最後の最後に候補者に取引を持ちかけるのだろう。まあ日本の宗教団体も似たようなもんだけどな。義妹は続けて「でもねえ。お父さん(義父のこと)はあの時にイグレシア教団の男の話に乗らなくて良かったと思ってるのよ。もし取引していたら自分は後悔すべき人生を歩んだに違いないって言ってたわ」とホロリとするようなことを言った。お義父さん・・アンタって人は本当に清廉潔白を絵に描いたような人ですよ。アンタみたいな人が100人くらい国会議員になればフィリピンももっとマトモな国になるんだろうけどねえ・・・。 

     

唯一度の自慢話が仇になった男

誕生会の帰り道にまだ飲み足りないと言う従弟のジェンとラフィーを我が家に誘うことにした。ラフィーの女房ミレットと赤ん坊のアンジェラも一緒に我が家に来たが、香港にいる叔母とSKYPEで話をする必要があると言って2階に上がってしまった。さて男3人に筆者の女房と義妹、それに大学生の姪の6人でビールやラム酒ベースのカクテル(Tanduayブランド)を飲んでいる内にすっかり酔っぱらってしまい、いとこ同士と言う気安さも手伝ってか話はHな方向に流れて行く。その内にジェンが「クバオのナイトクラブがすごいんだよ」と言って店のシステムや女たちのサービスの濃厚さについて話し始めた。この話を聞いて盛り上がったのは女3人で「それからどうなったの?」とやいのやいの質問攻めにした。
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ジェンは女房のジュミがこの場に居ないのを良いことに最近のお遊び話を念入りに説明すると「次はブラザー(筆者)の番だぜ」と言って話のバトンをまわしてきた。おい!女房の前でこんな話できるわけないだろが!。でもせっかく盛り上がったムードを壊したくないので、香港のエロ按摩ビルやバンコクのBJバーにノーハンドレストランの話などをしたところ(女房と出会う前の話と言う事にした)、義妹と姪はノーハンドにやけに興味を持ったらしく、筆者の体を使った具体的説明を聞くたびに「キャー」と嬉しそうな叫び声をあげていた。あ~・・年取るとエロ話をするのが楽しい。
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さて残されたラフィーには話のバトンを回さない方が良いだろうなと思った。このラフィーと言うのは大学で会計学の修士号を修めた後に大手製薬会社就職し、以来ずっと同じ会社の経理部門のマネージャーを務めている真面目さを絵に書いたような男である。ところが女房が「ラフィーにも何か浮いた話があるの?」と聞いてしまったのだが、ラフィーはよくぞ聞いてくれたとばかりに「ウン!あるよ!それも一昨日の話だよ!」と回答をした。エッ?アンタに艶っぽい話なんかあるの?しかも一昨日?と驚く全員の前で自らの体験話を大声で(彼は酔っていた)話し始めた。なおラフィーの話は長いし面白くも何とも無いので具体的な話は割愛するが、要するにあまりの石部金吉ぶりを見かねた同僚と部下がラフィーをナイトクラブに連れて行き女性をフルコースであてがったらしい。
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ラフィーは「アメージングなサービスだったんだよ!」と言って内容を説明したが、筆者にとっては極めてオーソドックスなサービスなので全然面白くもない。ところが女3人には「あのラフィーが?まさか?」という思いなのだろうかエーッと大声で叫びながらあれこれ追加質問している。ラフィーも止せばいいのにジェンと筆者に負けたくないため質問に真面目に答えていたが、その時に階段からドンッドンッドンッと人が降りてくる音が聞こえてきた。2階にいたのはラフィーの女房のミレットと赤ん坊だけである。凍り付く6人の男女。全員が階段を見つめる中、ミレットが赤ん坊を抱えながらゆっくりと1階に降りてきた。その後ミレットは無表情な顔で「全部聞いたわよ」と言った。
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ラフィーは何か言い訳らしき事を言ったがミレットの一言で黙らされてしまった。沈黙の支配する中で飲み会はお開きになり3人は帰途についたが、ラフィーとミレットの後ろ姿には何かとてつもなく大きな溝が出来てしまったように見えた。さてあれから24時間経ったが現時点まで怖くて誰もミレットにコンタクト出来ないでいる。メイドにミレットの家に偵察に行くよう命じたがアレコレ理由をつけて断られてしまった。今日は日曜だったからラフィーは外出もままならずにミレットの罵詈雑言を一身に受けていたのか、それとも重苦しい沈黙に押し潰されていたのか・・・。いずれにせよ無事でいてくれ!ラフィー!

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マニラ瘋癲老人日記

昨日の誕生日パーティーでの出来事。叔父4人が酒を飲みながら何やら真剣に議論している。筆者も酒飲みなのでこのテーブルに座り話を伺っていると、理解できないタガログ語の中にバイアグラとかチャイニーズ・・・とか精力剤の単語が聞き取れた。そう。この叔父連中は毎回パーティーに来るたびに下関係の話ばかりしているのである。それも自分の息子、娘、孫たちがすぐ近くにいるというのにである。
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一番年かさのボウイ叔父は「シアリスを飲んだのだが全然効かなくて困ってるんだ。日本にいい薬は無いか?」と聞いてきた。この叔父は奥さんと10年前に死に別れた後、自分の娘より若い女数人とネンゴロになった挙句にそのうちの一人と結婚すると言いだし、娘3人の猛反対にあって泣く泣く別れた男である。近々あっちの方の予定があるのですか?と聞いたところ、来週水曜日に予定があってね・・まだ十代の娘なんだが中々心地良くってね・・と言ってヒヒヒと笑った。
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ボウイ叔父の話を聞いていた女房が「叔父さん!これ日本から持ってきた朝鮮人参なんだけど、アッチの方をパワフルにしてくれるんだって」と言った。おいおい・・これはゴボウの溜まり漬けなんだけど・・。ところが話を聴くや否や叔父4人の手がサッと伸び、溜まり漬けを3~4切れつまむと貪るように食べ始めた。「ウン!なんか栄養がありそうな味だ」「この汁を飲み干した方が効くんじゃないか」と叔父たちが聞いてきたので「イエスイエス」と適当に答えておいた。ボウイ叔父はその後もずっとたまり漬けを食い続けながら何だか嬉しそうにグフッグフッと笑っている。ボウイ叔父さん!水曜日の健闘を祈ります。
     
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ケリー米国務長官 台風で訪非キャンセル

APEC会議の後でフィリピンを訪問する予定であったケリー米国務長官だが、大型台風サンティのルソン島上陸時期とタイミングが重なるため訪問はキャンセルとなった。中国やMNFLにも屈せずにオバマ大統領が来るのを首を長くして待っていたのに米国内政のゴタゴタで訪問キャンセル、更にはかなり見劣りするけど代役に選ばれたケリーまで訪問をキャンセルとは、アキノ大統領と言うのは何とツキの無い人なのか。まあケリーにしてみれば下手にマニラに来て中国を刺激するような発言をするよりも、台風のせいにしてワシントンにさっさと帰った方が得だとソロバンではじき出したのかもしれない(それにマニラ空港は現時点まで台風で閉鎖されてもいないし、フライトキャンセルも1社以外はあんまり無いんだけど・・)
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今回の一連の騒動でフィリピンは中国からつんぼ桟敷に置かれるし、中国の露骨な外交圧力はアジア各国の中国への警戒感を呼び起こす結果となったので、両国ともダメージを被ったことになる。結局一番得したのは米国ではないだろうか。フィリピンから提案を受けた新軍事協定については「拒絶しない」態度をとることで、まだ外交能力の稚拙な中国新指導部の感情的な対応を引き出し、中国への恐怖に駆られたアジア各国に米国への求心力を高めていく。一方中国との正面衝突を避けるためにフィリピン訪問をキャンセルしてなんとなく誤魔化す形となった。まあオバマのキャンセルは偶然とは思うが(ケリーは意図的だと思う)、結局アメリカは最小の出費とリスクでアジア地域でのイニシアチブを高められたのだから、内心ほくそ笑んでいるのではないか。
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その反対にバカやってんのがノコノコと横から出てきた日本の安倍総理。フィリピンに巡視船10隻を供与すると約束したことで、行き場のなくなった中国の怒りが日本に向けられるのは火を見るよりも明らか。前回総理だった時にKYとか言われてたけどバカは死ぬまで治らないってことか・・。筆者も中国封じ込め政策には賛成だし、今年9月の領海侵犯への報復という意味合いもわかるけど、もっと米中非の空気を読みながら手を突っ込むタイミングを推し量れ。このバカ!
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フィリピンのニュースで日本の事件を報道

自宅にいとこが遊びに来たので一緒に昼食を摂っていると、iPadを見ていた従妹ミレットが「わー!いったい何?この日本のニュースはぁ?」と騒ぎ出した。日本で何か大事件でも起こったのかと思って従妹の肩越しに見てみると、そこには「茶飲み友達を装った老人売春組織の親玉が逮捕」と書かれていた。
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逮捕されたのは売春組織「三愛クラブ」の黒田容疑者(70歳)で、会員の67歳の男性に65歳の女性を売春斡旋した容疑だという。この三愛クラブには黒田容疑者の言う「小さいけれどきらりと光る広告」に釣られて上は男性88歳、女性82歳までの1350人の老年・熟年が会員登録し、10年間にわたり売春にふけりまくってたという。
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この記事を読んだ同居人と親戚たちの感想は、
従弟の嫁ジュミ「そんな年でも出来るなんてすごいわ」
義妹「さすが日本人。サムライスピリットね」
従妹ミレット「日本人って年とった方が強くなるの?」
従弟ジェン「刺身があっち方に効くんじゃないか?」
メイド「ジャパニーズ!ベリーストロング!ウフフ」
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と概ね日本人に好意的であり何だか嬉しそうであった。おそらく全員の脳裏には、日本人は全員が異常性欲者で、国民スポーツのようにジジババから少年少女まであちこちで行為に励んでいる映像が浮かんでいたに違いない。とくにメイドは夕食の後も「ジャパニーズ!ベリーベリー・ストロング!」と筆者の顔を見てニヤニヤ笑いながらつぶやいてた。記事を載せたABS-CBNよ!いくら日本の政治関連の記事が売りにならないほどつまらないとは言え、こんなろくでもない記事を最新ニュースで流すなー!!!
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ザンボアンガ今度は大雨で17000人避難

モロ民族解放戦線と政府軍の戦闘により破壊されたザンボアンガ市が、今度は熱帯低気圧による大雨で洪水が発生、現時点で5人が鉄砲水に飲み込まれて溺死、市内に住む4800世帯17000人が避難しているらしい。空港も滑走路が浸水したため数日間閉鎖したままという。
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せっかく反政府軍を鎮圧してこれから復興作業に取り掛かろうとしていたのに、町が水没してしまうとは何とも可哀そうだし不運だよなあ・・と言うなり、傍にいた姪が「叔父さんはイスラム教徒に甘くて不公平だわ!!これは反乱起こしたイスラム教徒への罰よ!洪水で避難している間は奴らも反乱も起こさないから、毎日ジャンジャン雨が降ればいいのよ!」といってチャンネルを他局へ変えてしまった。
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お前なぁ・・ザンボアンガの住民の7割はキリスト教徒で、テレビに映ってる避難民の少なくとも半分以上はお前と同じカトリックなのを知ってんのか?。と言うよりもそれ以前にミンダナオの住民は全員イスラム教徒だと勘違いしてないか?。大学で財務戦略論とか勉強する前に小学校に戻って自分の国の基礎データくらい勉強しとけ!このブス!
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米軍駐留に反対する環境団体

ケリー米国務長官の訪非を控え、中国の息のかかった連中が新軍事同盟を阻止すべくあの手この手で動いているようである。で・・その内の一つがこの環境保護団体である。   
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米軍が将来駐留すれば排水が環境を破壊する、サンゴ礁が失われると抗議の声を上げているが、この方たちが不思議なのは今現在自国の領土スプラトリー諸島に不法占拠している中国海軍による環境破壊については一言も抗議していないのだ。なので一言。お前らみたいな売国奴は中国奥地の汚染地帯にでも移住して全員ガンで死んでしまえ。
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アキノ大統領は香港行政長官に謝罪せず

APEC開催期間中にアキノ大統領が香港行政長官の梁振英と個別会談を行い、2010年のマニラバスジャック事件について遺憾の意は表明したものの謝罪はしなかった事が報じられた。先日の香港ジャーナリストによる恫喝に屈せず、「責任を負うべきは一人のガンマン(犯人)だけである」というスタンスを崩さなかったことは評価したい。
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昨日のブログでは香港のジャーナリスト達がどれだけ中国共産党に汚染されている事について書いたので、今日はこの梁振英という行政長官について書いてみたい。この男は香港の警察官の子供として生まれイギリスの大学を卒業した後は測量技師として香港で起業するのだが、何故か30歳の時に中国サイドの強力な推薦で丸っきりお門違いの香港返還後の法律整備委員会のメンバーに選ばれているのだ。その後は不動産コンサルタントとして暗躍し、お得意さんである中国共産党の幹部たちはそれぞれ数億元(1元=12円)稼がせたとの噂がある。
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1997年以降は香港特別行政府の諮問機関のメンバーではあったが、無名の存在にもかかわらず2012年の香港行政長官に立候補、圧倒的不利との下馬評にもかかわらず、選挙直前に中国系メディアがライバルのミス(たかが自分の住宅の違法建築)を針小棒大に報じため地滑り的な勝利を収めたのである。そして現在は香港の自由主義的教育を中国国内と同じ愛国教育(=共産党万歳)に改めようとしているのである。当然香港人たちの反発は強く、梁振英に対する支持率は急落しているのだが、本人はどこ吹く風と言った感じで香港の中華人民共和国化を日々進めているのだ。
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言うまでもなく梁振英は香港を飲み込むために中国共産党が放ったエージェントである。この男の目にはマニラのバスジャックで犠牲になった8人の香港人などどうでも良くて、どうやって中国共産党に得点を稼がせるかということしか眼中に無いのである。日本にも社会党や民主党という外国のために働く政党があったが梁振英はその比ではないのだ。こんな野郎を行政長官に選んだ香港人は自分たちの愚かさを心底悔いているのだが、もう全ては遅すぎるのだ。
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今回は香港ジャーナリストの不備もあって梁振英は大人しく引き下がったが、APECが終わったら次の手を使ってフィリピンに圧力をかけてくるのは間違いない。筆者の予想ではフィリピンの稼ぎ頭である出稼ぎ労働者のビザ発行条件の引き上げや発行停止、それから香港の金融機関に預けてあるフィリピン議員の秘密口座の暴露あたりではないかと思う。さてフィリピンの政治家を見てるとみんな無責任ででたらめだが、中国の圧力に屈せずに毅然な態度をとることを期待したい!・・けどあんま期待できそうにないな・・。

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アキノを侮辱した香港記者がAPECから締め出し喰らう

バリ島で開催中のAPEC会議で、香港の記者がアキノ大統領に2010年のバスジャック事件について言いがかりをつけたため会場から強制退去、さらにAPECの今回のプレスからは締め出されたようである。この9人の記者はRTHKという名門テレビ局に李嘉誠率いる長江実業グループのケーブルテレビ会社NOW TVの記者たちである。香港サイドのニュースでは今回の事件を「報道の自由を妨害する重大な政治圧力である」と息巻いているが、つい最近まで香港にいた筆者は思わず失笑してしまった。香港人達はバスジャックの件なんて3カ月後には皆忘れてしまったし、それにそのセリフは外国に叫ぶ前に君たちのご主人様に言った方がいいんじゃないのかな・・と思う。
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中国共産党が香港メディアに政治圧力をかけて中国寄りの報道を強制したり、第二次大戦中の捏造記事をシリーズ特集して反日運動を扇動しているのは周知の通りである。また2012年の香港行政長官選挙の際には事前予想で圧倒的有利だった唐英年のネガティブキャンペーンを展開し、中国寄りの梁振英の地滑り的勝利を演出させるなど中国共産党のメディア工作は露骨なものになってきた。今回のAPECでの言いがかりも、米国と軍事協定を結ぶアキノ大統領への嫌がらせであり、外交の場でアキノのしくじりやイメージダウンを誘発したい中国共産党の指示なのである。
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筆者は香港時代に親しい友人たちから「香港返還以降のメディアなんてロクなもんじゃないから信用するな」とよく聞かされたものである。いろんな情報を集めて自分の頭で考えないと中国人たちの迷宮にはまり込んで方向を見失ってしまうのだと当の中国人達からご教授いただいたのだから説得力がある。「香港のメディアは中国の3つの組織から圧力を受けてるの。」というのは顧客の中で一番頭の回るチョイ女史の弁である。「まず最初は記者を逮捕して国外追放や刑務所に送る公安や検察。下っ端記者はこの連中にビビッてるから中国各地で起こっている反共産党暴動の事は黙殺してるの」とまあ誰でも知っている答えを言った。
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「次は国営通信社である新華社。中国政府が喜ぶ提灯記事を書けばすぐに中国国内の取材許可や極秘情報を貰えるから編集長クラスは新華社のご機嫌取りに必死なのよ」とチョイ女史は点心を口に運びながら微笑んだ。日本で言えばどでかい記者クラブみたいなもんか。まあ中間管理職ってのはどんな業種でも似たようなもんだからな・・。「それから最後。これが一番重要なの。経営者クラスは全員この組織のメンバーに入っていて完全に取り込まれちゃってるのよ」と言って1枚の身分証明書を見せた。一番上に全国政治協商会議香港地区委員会と赤い文字で書かれていて、左下にはチョイ女史の写真が張ってある。あれっ?あんた共産党員だったの?アンタの商売のやり口だったら共産主義の対極にある自由放任主義型の資本主義が一番向いていると思うんだけど・・・。
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この全国政治協商会議と(通称:政協)いうのは中国共産党のなかでは軍に匹敵するほど重要な組織で、世界中の中国系ビジネスマンや学者・有名人が加入する組織である。経団連と青年会議所と有識者会議を一つにしたようなものだと思えばよい。「中国は法治国家じゃないから中国で何か商売するときは政協に頼みに行くの。そうすると面倒な手続き無しで事がスムースに運ぶのよ」とはチョイ女子の弁。なのでチョイ女子は思想的には全く合わないけど中国共産党に加入したらしい。それにこの組織は1950年代以降の国民党政府(台湾)との抗争で海外華僑団体を新北京派に切り崩していく工作をずっとやってきたので情報宣撫工作や脅迫・恫喝はお手の物だという。「テレビ局や新聞社が中国国内に支局を造ったり相互提携先を探すため政協に話を通すんだけど、いつのまにか政協の孫会社みたいになっちゃったテレビ局もあるのよ」と笑った。 
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さて件の香港人記者たちも御多分に漏れず、中国共産党から便宜を図ってもらったり、裏金と女を提供された挙句に証拠写真を撮られてニッチもサッチも行かなくなっているに違いない。まあ日本の朝日新聞の記者も似たようなもんだから余り偉そうなことは言えないが、理念と現実の自己矛盾が君たちの精神を日々蝕んでいることに早く気が付いた方がいいんじゃないだろうか。

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幽霊付き中古住宅200万ペソ也

昨夜の誕生パーティーで女房の従妹アニーから「ウチの目の前の一家がハワイに移住するので、家を200万ペソ(460万円)で売リ出しているんだけど、あんたたち興味ある?」と尋ねられた。アニーの家にはしょっちゅう訪問しているので、東京の下町によくあるような庭無しの密集型住宅が頭の中に映像として浮かんできた。サイズを聞いてみると土地・建物とも120平米くらいで築20年くらいだという。アニーには悪いが正直言うと狭くて古いし、それにパッシグのゴミゴミした下町なんて住みたいとは思わなかったのだが、隣にいた女房が突然「興味ある!」とアニーに即答してしまった。
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筆者の女房はリサール州のド田舎町で生まれたのだが、10歳の時に母親が亡くなったためパッシグの母方の叔父ボーイの元へ数年間預けられた経緯がある。当時母方の叔父叔母3人は全員がパッシグの徒歩10分以内の範囲に居を構えていたので、女房は学校が終わるとしょっちゅう叔母のエスター(アニーの母親)の家に行き飯を食わせてもらっていたというから、女房にとってはアニーの家には特別な思い入れがあるようだ。それに女房の13人の従姉弟のうち8人がパッシグに住んでいるので、この近辺に足場を持ちたいという気持ちが強いのだろう。
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パーティーの主催者であるアニーは忙しく女房の答えを聞いた後はすぐに他の参加客へ挨拶に行ってしまったので、筆者はアニーに断りを入れるタイミングを逸してしまった。女房には「お前はパッシグのグリーンウッズに住みたいって言ってたじゃないか・・今更なんであんな古くて狭い家を・・」と小言を言ったが、「でも投資物件としては・・・」とかよく分からない事をゴニョゴニョ言っている。まあ女の思考方法は情緒的だからな・・と思っていると、やり取りを聞いていたアニーの父親ダニーが筆者と女房に「ちょっと話がある」と手招きをしてきた。なんだろうと思って顔を近づけると、叔父は「あの家は買わない方が良い」と周りをはばかるように小声で言った(会場にはご近所の人もたくさん来ているからだろう)。建築素材が粗悪だとか土地の権利が入り組んでいるのかな・・と思っていたら、いきなり叔父は「あの家は幽霊が出るんだ」と言い出した。
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ダニー叔父さんはすでに酔っぱらっていたが、深夜に2階のベランダに見知らぬ女が立ってコッチをジッと見ていたり、全員外出して誰もいない筈なのに家の中で白い人影が蠢いているのを何度か目撃したというのだ。「女房と娘は俺が酒ばかり飲んでるから幻覚を見たんだ・・と言って一笑に付すけど、エド(叔父の一人)も俺と庭先で飲んでる時に幽霊を目撃してるんだ」と、頼むから俺のいう事を信じてくれと懇願するような表情で訴えた。筆者と女房は「ほんまかいな・・」という表情で目を合わせたが、パーティーの後の二次会の時に、これまたウィスキーで酩酊しているエド叔父さんに幽霊目撃談の真偽を聞いてみたところ「その話は本当だ!二人ともビックリして酔いが醒めちまったんだよ・・あの家は普通じゃないぞ」と急に素面になって答えた。
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帰りの車の中で女房は「懐かしい場所だし安いから興味があったんだけど幽霊が住んでちゃね・・・。明日アニーに断っておくわ」と筆者の同意を求めるように聞いてきたが、筆者は「うーん・・まあ・・アニーに悪いから・・見るだけならいいんじゃないか」と女房の面子を潰さない様に心配りをすることにした。しかし本音で言えば、以前書いた通り筆者は幼少期より父親から心霊番組をさんざん観させられたおかげでオカルト系の話には目が無いのだ。ボロっちい手狭な住宅なんか買うつもりはないけど、幽霊が出る家というのは珍しいし、ダニー叔父さんの話では住人が祟られた呪われたという話は無いと言ってたから危害は無いだろう。クソ生意気な姪は大学への通学が時間がかかって大変そうだから、彼女がカレッジライフをより一層エンジョイ出来る様この一人きりで下宿する事を条件に幽霊屋敷を無料で貸すことにしようかな。
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異常に濃いフィリピンの親戚付き合い

本日女房の母方の従妹アニーの息子の誕生会(3歳)に参加してきた。日本や香港では未就学児の誕生会といったら近所のガキとママ友を集めた20人くらいのパーティーであるが、フィリピンの誕生会は100人を超えるのが当たり前なのだ。理由は言うまでもなく親戚が大挙して参加するからである。
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女房の一族で今日の誕生パーティーに出てきたのは、祖父母世代の生存者6人中5人、父母世代(筆者の女房の従弟たち13人と配偶者)は25人中21人、孫世代は26人中25人、合計57人中51人という驚異の参加率なのだ。ちなみに不参加者6人の来れなかった理由は、病気が2人、外国在住4名である。5歳の甥っ子のためにわざわざパンパンガからバスに乗ってきた人もいたくらいだから、女房の親戚たちの異常な結束力には驚嘆するものがある。
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なおアニーの旦那サイドも似たような人数が誕生会に参加したから、両親の親戚で合わせて約100人、さらに近所の仲良しさんや両親の親友に職場の友達などが招待されているので、参加者は150人は軽く超えていたようだ(余りに多いので主催者も途中で数えるのを止めたようだ)。ところが予約したパーティールームが非常に狭いため(手配ミス)、ハッピーバースデイの歌とキャンドル消しは6組に分けて行うことになり(写真上)、5/6の人は部屋から追い出され次の組のメンバーは入り口付近で順番待ちさせられる羽目になってしまった(写真下)。
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筆者は6月にフィリピンに来てから親戚イベントには13回参加しているのだが、ここ最近どうもマンネリ感を感じるようになったので出来れば2回に1回は参加を見合わせたいと女房に言ったところ「アンタは私の親戚が嫌いなのか!」と怒られてしまったのだ。だけどお前・・親戚57人のうち約8割が自分の誕生パーティーを開催してるんだぞ・・それにクリスマスやらフィエスタとかの集まりを入れると、ほぼ毎週同じメンバーが集まって飲み食いしてるってのはいくらなんでも多すぎるとは思わないのか?
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ところが女房の答えは筆者の意に反して「うちの一族は他の家に比べると人数も少ない方だし、付き合い方も都会的(はぁ?)でアッサリしている」と唖然とするようなものだった・・・。その後「6月から10月は誕生日の人が少ないんだけど11月は8人、12月は7人もいて、その分パーティーも増えるから覚悟しといてね♪」とニッコリ笑われてしまったのだ。フィリピンの人口って日本を追い抜く勢いで伸びているから、20年後には全国民が毎日かかさず誰かの誕生パーティーに参加するような時代になってしまうのではないだろうか。そうなっても飽きもせず全員楽しそうに飲んだり歌ったりしてるんだろうなぁ・・この人たちは・・。
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爪切りババアの稼ぎ時が到来

一昨日の夕方、家に戻るとマニキュアやペディキュアに爪切りの訪問サービスを生業にするリサが居間で義妹と話し込んでいた。筆者は足の爪が伸びていたので「ナイスタイミング!今から切ってくれ」とリサに言ったのだが、「今日は商売道具を持ってきてないから駄目だよ!」とそっぽを向かれてしまった。ちなみにこのリサは筆者が日本の短期訪問から帰ってきた翌日に何の前触れもなく我が家に現れ「アタシにはお土産のチョコレートは無いのかい?」と平然とした顔で要求する様なずうずうしい女なのだが、爪切りの方は腕が良くて料金も50ペソ(120円)と安いから筆者は定期的にリサに爪を切ってもらっているのである。
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夕食の際に義妹にリサは何しに来たのかと用件を聞いたところ、「金を借りに来たのよ」と言った後で結構な金額を口にした。あれ?リサの旦那はパッシグのゴキブリ駆除会社に長年勤めているし、リサ自身も毎日あっちこっちの家を訪問して結構な額を稼いでいるじゃないか(当日の予約はまず無理なほど埋まっている)、それに小学生の娘は穴の空いた服しか着てないなど随分と質素な生活をおくっているから、そんな大金が必要なわけがない。家は現金で買ったのよ!と自慢していたからローンが払えなくて・・という訳でもなさそうだ。うーん・・と唸る筆者の頭の中に??が浮かんでるのを見たのか、義妹は「リサは毎年この時期には金貸しの方が本業になるからアタシがスポンサーになってるのよ」と言った。
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以前のブログでも書いたが、女房と義妹は我が家の目の前のサリサリストア(零細ヨロズ屋)の女主人ジェニーの金貸しのスポンサーをやっているのだが、サリサリと言う商売柄ジェニーの融資先は普段買い物に来る客(サブディビジョンの南側)に限定されてしまい北側と西側の住人はよく知らないので融資に躊躇するらしい(それに各地区サリサリの縄張りの問題もあるという)。一方リサの方は爪切り訪問サービスで東西南北全てに顧客を持っているしサリサリ業者ではないから縄張りの縛りが無い。それに爪切りの最中にヒマな主婦達から一家の家計事情を聞き出しているので、ジェニー同様に資金回収できるかどうかの判断も巧みだというのだ。(ちなみに義妹の話ではリサは家計事情とは別に、人の家の夜の夫婦生活を聞き出す事に無上の喜びを感じているらしい。どうやら主婦の爪を切っている最中に淫らな妄想にふけっているようだ)
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「去年は期日通りに全額返済したからリサは信頼できるのよ。それに今年はこっちの資金量もどーんと増えたからリサみたいな金貸しエージェントをもう2~3人増やさなきゃね♪♪」と鼻歌交じりに義妹が言ったが、このドーンと増えたっていうのは一体何だろう?義妹の旦那がサウジアラビアで臨時ボーナスでも貰ったのかな?と不思議に思っていたのだ。しかしつい先ほど女房が「いいビジネス先が見つかったから○○万ペソ貸してよ!」と言ってきやがったのを聞いた時に、義妹の言っていた資金量増加の正体が分かったのだ。それって俺の事じゃねえか・・!!。
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日本食に魅せられた親戚たち

ここ最近は日本大使館や移民局の用事で週1~2回程度マニラ市内に出かける様になったのだが、同行人数が以前に比べると何故だか増えてきた。以前は女房と運転係の従弟ジェンジェンだけだったのに、最近はジェンジェンの女房に義妹と姪っ子が来るようになったし、本日は近所に住む女房の父方の従妹まで「アタシにできる事があるかも」という怪しげな理由で赤ん坊連れで来られてしまった。しかし筆者は分かっているのだ。こいつらは筆者を助ける為では無くて日本食にありつくために来ているのである。
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ちなみに女房の親戚連中はコールセンターに勤務していたり自分で店を経営しているので平均よりも豊かな方なのだが、リサール州やパッシグ在住という地域的ハンディキャップのため(食と文化の不毛地帯。日本で言うと埼玉県のようなもの)、日本食というのはTOKYOTOKYOやテリヤキボーイといった日本料理店モドキしか行ったことが無かったらしい。ところが筆者と一緒にそれなりの日本料理屋に行くようになった従弟夫妻は「どうも日本料理と言うのは美味いものだぞ」という事を今頃になって気が付いたようで「いやーギンダラの照り焼きって美味かったよ」などと兄弟に話しているらしいのだ。まあ今じゃ香港人も10人中10人が美味い美味いと日本食を食ってるけど、筆者が赴任した20年前なぞ1人がやっとだったからな・・リサール州じゃ今から日本料理が開花するのかも・・。
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さて困ったのは他の従姉妹連中が「次回は私を誘ってよ」と女房にせっつき始めたことである。まあ今のところ連中が食うのは刺身定食とか牛丼などの庶民的な料理だけど、女房の従弟たちは合計で13人と沢山いるからイチイチ誘っていたら出費はかさむし、うちの女房や義妹(3年間の香港滞在期間中に毎週筆者のおごりで有名店の寿司を食ってた)みたいに味にうるさくなると行くレストランのランクも上がるってくるし・・。それにここ3カ月で同居人の大学生の姪(写真下の左)と従妹(写真右)が「日本のヒトメボレって美味しいわ」と日本米しか食わなくなってしまったし、義妹と従妹の2人の赤ん坊までもがフィリピンの米を口に運ぶとプイと顔を横に向けてしまう様になるなど(ヒトメボレは美味そうに食ってる)、日本食愛好者の予備軍が筆者の周りで段々と醸成されつつあるのだ。
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最初は筆者が日本人だから皆お世辞で「日本食大好き」と言っているのかと思ったが、筆者が日本から買ってきた栗羊羹(浅草の知られざる名店のもの)や明太子スパゲティーの素、ゴボウのたまり漬け等を姪っ子が隠れて食っていたり、更にはエバラ焼肉のタレにすっかり感化され「今度は焼肉に連れてってよ!韓国のじゃなくて日本の炭火式の方よ!」としつこく飯をおごれと言ってくるのを見るにつけ、どうやらこの連中は本当に日本料理が美味いと思うようになってしまったようである(ちなみにイタリア料理や中華料理に連れてってもあんまり美味そうに食ってない。ふつうは逆だろうけど)。まあ日本人として我が国の料理を好きになってくれるのは大変嬉しいかぎりであるが、ここで一言だけ連中(特にクソ生意気な姪っ子)に言いたい。お前らなー!人に奢ってもらうんだったら従弟のジェンジェンみたいに運転するとか、せめて筆者の肩を揉むとか筆者が驕り甲斐を感じる様な事を何かしろってんだ!   
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オバマ大統領が訪比をキャンセル

つい先ほどニュースを見ていたら「オバマ大統領が訪問をキャンセル」というニュースが飛び込んできた。10月11~12日にマニラに来る予定だったが、米国議会で13年度の予算が通らず連邦政府の機能がシャットダウンに追い込まれてしまったため止む無く東南アジア訪問自体を取りやめたようだ。
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これを聞いたアキノ比大統領は相当悔しがっただろうなあ・・と思う。中国政府から訪問も面談も断られ、国内ではミンダナオの武装蜂起にポークバレルと問題だらけのアキノ政権にとって、オバマ米大統領のフィリピン訪問は一大イベントだったはず。それにオバマが来れば新米比軍事協定締結について国民の賛同を得るのに絶好の機会だったのに・・・。アキノってどうもツイてなさそうだ。
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まあMNFLの残党がマニラでテロを起こしたり、ポークバレルでテンパってる議員や中国共産党が兵隊に命じて爆弾でも破裂させてオバマが怪我でもしたら大変だから、今回の訪問キャンセルは賢明な判断だったのではないだろうか。それよりアキノさん!アンタがワシントンに飛んで行って早く軍事協定を締結した方がいいんじゃないの?

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