バギオ訪問

筆者があまりにダバオ・ダバオ・・と事あるごとに言うので、このままではミンダナオに移住しかねないと危機感を感じた女房は、対案としてバギオとタガイタイの2か所を挙げてきました。なんでも両都市(?)は女房の母国語であるタガログ語圏で、マニラから陸路での移動も容易、全てのフィリピン人憧れの避暑地だそうです。筆者は山には何の興味もないのですが、表立って反対はせずに興味があるふりをして聞き流していたところ、女房がホテルやバス予約を始めてしまったため渋々ながらバギオの旅に同行することにしました。


1.バギオの概要
モノの本によれば、標高1500メートルに位置するルソン島北部最大の都市で人口は約40万人、植民地時代にアメリカ人たちによって開発された夏の首都、バギオ大学やアテネオ大学・陸軍士官学校などいくつもの有名校が置かれている緑の学園都市とのことですが、筆者にとっては「これが憧れの避暑地かよ?カトマンズみたいにくすんだ薄汚い町だなぁ」というのが第一印象です。
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2.涼しいのが最大の魅力
下のグラフは筆者の移住先候補地と日本の3都市とバギオ(赤い線)の最高気温を比較したものです(しつこいですが平均ではなく最高です)。筆者の友人に気温が30度を超えると体調不良になり、北海道に移住を考えている人がいますが、暑さが全くダメな人にとって、月15万円くらいで文明的な生活ができる移住先というのはアジアではバギオだけじゃないかと思います。似たような場所でインドネシアのバンドンやマレーシアのキャメロンハイランド、ベトナムのダラットやサパがありますが、長期滞在ビザ制度が無かったり、有っても年金が月30万円無いとダメとか条件が厳しいため万人向けではありません。
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3.住宅
市内のアパートだと月12000ペソ(2.6万円)、一戸建て(200平米)だと20000ペソ(4.4万円)~40000ペソ(8.8万円)くらいです。お金がある人は、市東部のキャンプ・ジョンヘイやマノールホテル付近にあるリッチゾーンの高級住宅がおすすめです。なお女房は市郊外の丘の斜面に建てられた山小屋風住宅に興味を示しておりましたが、大雨や地震が来たら麓まで転げ落ちそうな危なっかしい作りなので途中で諦めたようです(なお値段は400万ペソ、900万円でした)。
2~3週間の短期滞在だけどホテルじゃなく家を借りたい場合は、ROOM FOR RENTと張り紙の貼ってある民家(あちこちにいっぱいある)を丸ごと借りることも可能です。家族10人車に詰め込んでバギオに来る普通のフィリピン人はこの方法でバギオに滞在してます。ちなみに繁華街のレガルタ通りからちょっと入ったとこにある一軒家は1泊2000ペソでした。1か月滞在すると割引もしてくれるそうです。
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4.買い物
ショッピングモールはSMバギオの1軒のみ。デパート、スーパーマーケット、レストラン、映画館が入っていて便利です。ローカルの人たちはバーナム公園の北西部にある公共市場で買い物をしているようで、女房は野菜が信じられないくらい安いと言って段ボール2箱分買い込んできました。あとは市内一の繁華街セッションロードがおすすめです。
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5.食事
日本料理屋はCHAYAという店が1軒あるだけ、西欧料理もトリップアドバイザーを参考に食べ歩きましたがダバオに比べると店の数が少なく味もそこそこです。またバギオは韓国人留学生が多いので朝鮮料理店があちこちにありますが、学生の懐具合に合わせた定食屋や安めの家庭料理ばっかりで、脂ののったカルビやロースが大好物な女房はご不満の様でした。

6.医療・通信・エンターテインメント
つい最近まで夏になると首都機能がバギオに移動していただけあって、バギオ・メディカルセンターや大学病院など有名病院がいくつもあり、医療レベルの高さはマニラ並みとのこと。通信はダバオの日記で書いたようにスカイケーブルTVに加入すれば日本の衛星放送からCNNまでいろんなチャンネルが視聴可能です。エンターテインメントについては、筆者は山もゴルフもやらないので調べませんでした。また夜遊びですが、ゴーゴーバーやHなマッサージ屋などは見つけることは出来ず、DISCOの看板を掲げてはいるがなんだか怪しい雰囲気の店は数軒目に入りましたが、女房と一緒にいるので結局見学できませんでした。

7.水不足が気になる。
バギオはここ数年の急激な人口増加により水の需給バランスが崩れ、地域によっては給水制限が実施、また今後も給水増加策はこれといってなく、水不足はさらに悪化するのは確実だそうです。不動産屋は家を買うなら今のうちと煽るけど、水が出るのも今のうちなんじゃないでしょうか。

**結論**
生活コストはダバオと同じく月15万円20万円+家賃と算出しました。各評価ポイントはダバオに比べると、涼しい以外は全部ダバオの勝ちか良くて引き分けという採点です。ただしこの涼しさが何物にも代えがたいくらい重要で、東南アジア全域を探しても涼しさと町の便利さの相関関係がバギオに勝っている都市はどこにもないのですが、暑さが全く気にならない筆者にとっては避暑地などもともと猫に小判です。
さてバギオ移住については、水の件もあるので家を買って住むのではなく、まず家を短期で借りて毎年暑いときに1か月くらい滞在する方が現実的であると女房を諭しましたが、女房はバギオがダメなら隣町のトリニダットはどうか?家賃も安いし、イチゴ畑は綺麗だし、ダバオと違う行政区分(ベンゲット州)だし地形も盆地で平べったいから水もジャンジャン出るかもしれないし・・と食い下がってきます。もちろん筆者は山に住む気は最初から無いので、帰路バスの中で女房の懇願を聞いたふりをしていながら、どうやってダバオ移住に事を運んでいくかを検討していました。

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海外移住先候補 ダバオ

女房の母国でどこか良い場所はないかとネットで調べてたところ、見つけました!ミンダナオ島のダバオ市!年間を通じで気候は温暖で台風・地震とは無縁、治安も物価もマニラやセブに比べれば格段に良いらしい。フィリピンなら永住ビザのハードルは低いし、女房名義で不動産も所有できるので何かと便利。でもブログに書いてあるようにダバオは本当にそんなに快適なのか?ということで女房と一緒に1か月間ダバオを訪問してきました。

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1.ビザ条件 
フィリピン人と結婚した外国人は、結婚生活が続くまで「配偶者ビザ(通称13A)」取得によりでフィリピンに永住が可能です。このビザは年齢や最低預貯金額などのハードルはありませんが、手続きに時間がかかるのが面倒なのと、離婚するとビザ失効となってしまうデメリットあり。また13Aとは別に、フィリピン国籍の配偶者と一緒に入国すれば空港ですぐ貰えるバリックバヤンビザ(1年間滞在可能)というのもありますが、筆者は仕事上しょっちゅう一人で外国に出るので、このビザを毎回繰り返してロングステイするのは現実的にはちょっと無理と判断しました。
配偶者が非フィリピン人もしくは独身の方の場合は、退職者ビザ(通称SRRVビザ)を申請するか、通常の観光ビザを現地で延長し続けていく(最長1年半らしい)ことになります。退職者ビザの条件は「35~49歳→5万米国ドルをフィリピン内に預金する事」「50歳以上→2万米国ドル」と年齢によって2段階のハードルが設けられています。この2つ以外にも、投資家ビザとか留学生ビザ、移住割り当てビザとか諸々ありますが、複雑なの割愛します。

2.住宅
マカオやチェンマイと違い、ダバオではマンションではなく一戸建ての賃貸がメインです。市内のあちこちにビレッジとかサブディビジョンと呼ばれる「囲い込まれた閑静な住宅地」がありまして、敷地80坪の4ベッドルームの邸宅の家賃は35000ペソ(7.7万円)、小型のタウンハウス(2階建てで2ベッドルーム)は15000ペソ(3.3万円)くらいでした。なおダバオで困ったのは賃貸用不動産の紹介業者が全然見つからないことでして、「HOUSE FOR RENT」とか張り紙が張っている物件を自分で見つけて、自分で大家と交渉することになります。筆者は家探しでビレッジに何度も入ろうとしましたが、そのたびにガードマンに追い払われるのが嫌になり、家の調査は途中で放り出してしまったので、申し訳ないですがあんまり不動産情報は持ってません。
なお賃貸ではなく新築物件を購入する場合には、いろんな不動産屋がたちまち現れ、いたせりつくせりのサービスをしてくれます。筆者が見た物件は、建物60坪、土地100坪くらいの一戸建て住宅で800万ペソ(1800万円)でした。
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3.買い物
大型ショッピングモールは、市東部のSMラナンプレミア、中心部のAbreeza Ayara、 Gaisano Mall(NorthとSouthの2か所)、市西部のSM Cityの5か所。どのモールもブランドショップからデパート、大型スーパー、映画館、銀行、電話会社の営業オフィスまで揃っていてとても便利です。(これ以外にもNCCCモールとか、ビクトリア・プラザなどローカル色の濃いショッピングセンターもあります)。どのスーパーマーケットでも日本の食材は調味料、ラーメン、海苔、めんつゆなど最低限の品物は一応揃っていますし、市内数か所に日本食品専門のミニ商店もありますが、値段は結構高めです。商品バリエーションも少ないので日本か台北、香港、バンコクに年2~3回は買い出しに行かなきゃなぁ・・というのが筆者の正直な感想でした。
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4.レストラン
人口150万の都市なので、イタリア・フランス・スペイン・中華・スイスなど一応は揃っています。日本料理は市中心部に4~5軒、Lanang地区に2軒見つけました。チェンマイ同様に、日本のどの駅前にもある平均的な居酒屋くらいの味は出せています(筆者は「呑ん気」、女房は「鶴」がお気に入り)。洋食を食べたければ市内のSMラナン、Abreeza Ayalaか、Gaisano Northがお勧め。それぞれ十数店舗が出店してます(料金は二人で1500ペソ。4000円くらい)。なおご当地のフィリピン料理は外国料理に比べ半分以下の値段で済みますが(飲み物込みで一人200ペソ。450円くらい)、味の切れがないというかピントが合わないというか、要するにあんまり美味くないので、費用節約志向の方は、料理上手なメイド(月3000ペソ。6600円)を雇って日本料理を教え込むか、自分自身の料理の腕を磨いた方が良いでしょう。
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5.医療
市中心部にあるDavao Doctor’s Hospitalが市内一番の病院ですが、医者の腕の方の評判はまちまちでした。深刻な病気の場合はマニラにある有名病院か日本に帰国した方が良いかもしれません。
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6.余暇、エンターテインメント
筆者がビックリしたのは市の対岸にあるサマール島のビーチリゾートです。ホテルの部屋を出てから20分でこんなに綺麗なビーチがあるなんて!。しかも入場料と船代合わせて二人でたったの430ペソ(1000円)との値段に二度びっくりです。海が大好きな筆者は滞在期間中、ほぼ位1日おきに泳ぎにいってました。
一方ナイトライフについては、フィリピンなのでかなり期待したのですが期待はずれでした。なんでもダバオ市長の政策で風俗産業は壊滅状態とか。ダウンタウン(My Hotel付近)には怪しげなバーやマッサージ屋があるようですが、女房が常時張り付いているため残念ながらこれは視察不可。
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7.治安
滞在期間中によく真夜中に市内を出歩いていましたが、一度も危険な思いをすることはありませんでした。もちろん窃盗やぼったくり被害も一切なし。ダバオのタクシーは完全メーター制で運転手もマナーが良くマニラとは大違いです。唯一ちょっと危ないかなと感じたのは、ホテルの廊下で泥酔した韓国人男性3名にインネンをつけられたくらいでしたね。

8.コミュニケーション・通信
ダバオでは英語は全く問題なく使えます。英語がダメだけとこれから海外移住したいという方は、まずはダバオに来て英語学校に数カ月通い、その後オーストラリアやマレーシアに移住されたらいかがでしょうか。ダバオには英語学校が数校あり、日本の何分の一かの費用でマンツーマンレッスンを受けられるようです。
日本のテレビ(NHK)は、ローカルのSKYケーブルに加入すれば視聴可能です。月800ペソ(2000円程度)

9.生活コスト
チェンマイ同様に家賃を除いて15万円20万円と算出しました。日々の出費はチェンマイよりもダバオの方が安そうですが2割以上高く、衣料品や電気製品などは輸入品のためチェンマイよりも3割程度値段が高いのが気になりました。経済統計ではフィリピンの方が経済力が弱いはずですが、タイよりも物価は2~3割以上高く、日本の食品にこだわっ多場合は日本よりも生活コストがかかります。

10.その他の情報
ダバオでの生活については、だむごんさんの「ボイボイ日記ダバオリターンズ」とダバシューさんの「南の島でポン!」という非常に優れた2つのブログがあるので、そちらを参照していただくことを強力にお勧めします。

**結論**
チェンマイとダバオを比べると、すべての項目でチェンマイが多少優位、ただし食品・レストラン関連は圧倒的な差でダバオの負けという感じです。ただし筆者はビーチリゾートのアクセスの良さ、観光客があふれていない静かさが大変気にいりまして、ダバオにとりあえず1年くらい住んでみようと思ったのですが、女房が「ミンダナオの方言(ビサヤ語)は何を言ってるのか全然わからない!」「私はマニラっ子なのよ!こんな田舎に住むのは絶対に嫌!」と半ベソかいて反対するので、仕方なく話は一時棚上げとしました。どうせ母国に帰るなら、自分の地元か首都圏でないと自分のプライドが許さない、都落ちは絶対にイヤ!ということのようです。
ただし正確に言うと、女房および親族は全員マニラ市民ではなく隣のリサール州民で、マカティやオルディガスに出かけたという話もあんまり聞いたことはないし、それにダバオよりもリサール州の方がよっぽど田舎なんだけど・・・。
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海外移住先候補 チェンマイ

筆者が初めてタイを訪問したのは今から25年前の大学生の時です。当時流行のバックパッカーとしてインドで2か月間耐久生活を送った後、カルカッタからの帰路トランジットのため1週間ほどバンコクのジュライホテルという貧乏旅行者には有名なホテルに滞在したのですが、その1週間の間にタイの全てにすっかり魅了されてしまい、大学在学中は授業をさぼってはジュライホテルとヤワラートの冷気茶室に入りびたり、サラリーマンになってからは休暇をとってナナ地区やパタヤにのめり込み、結婚してからは毎年プーケットやサムイ島で健全なリゾートの旅をするようになりました。ただし本題のチェンマイは「山はちょっとねぇ・・」との筆者の好みの理由で一度も行ったことがなかったのですが、バンコク・プーケットは毎年カネとヒトが溢れ続けロングステイ先としての魅力がだんだん落ちてきたこと、筆者以上にタイに詳しい友人や知人のタイ人たちが「ロングステイならチェンマイかチェンライだろ」と薦めるので、退職を期に女房と一緒に2週間ほどチェンマイに視察の旅に行くことにしました。
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なおチェンマイでのロングステイに関しては、多くのチェンマイ在住の方たちがご自身のブログで詳しく説明されており、筆者の2週間の視察結果など表面的かつ間違いも多いと思いますので、あくまで参考程度に読んでいただくことをお勧めします。

1.住宅
市北西部のHuayKaew通りとNimmanaHaeminda通り沿いに外国人向け大型マンションが多数あり。プール・ジム・テニスコートなどクラブハウス付き高級マンションの家賃は2LDKで月2万バーツ(6.5万円)~3万バーツ(9.6万円)くらい。都内の5~6000万円くらいするマンションよりよっぽどゴージャスです。また高級マンションでなくとも中級マンションや小奇麗なタウンハウスは市内各所にあり、家賃は1万バーツ(3.2万円)くらいから。郊外の一軒家は間取りや場所、ビレッジ化しているかどうかによって家賃は千差万別で、8万バーツ(26万円)の豪華ヴィラなんてのもあります。
なお不動産購入については、タイの法律上では外国人による土地の所有は禁止、マンションの建物部分可能だが外国人所有比率は総戸数の半分以下まで、と外国人はマイノリティーになるよう制約されており、タイ国籍の奥さん名義にでもしない限り不動産購入はあまりお勧めできないとタイ在住の友人は申しておりました。
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2.買い物
空港近くにあるセントラル・エアポート・プラザが便利。高級ブランドショップから日本のインスタントラーメン、瓶詰メンマまで売ってる大型スーパーマーケットなど数多くのテナントが入居。最上階はレストラン街になっており、日本食のFUJIレストランが入ってます。このモールは筆者がよく行く池袋の西武百貨店より規模も品揃えとも上だと感じました。またチェンマイ・オーキッドホテルの横KadSuanKaew内のスーパーもお勧め。ナイトバザール付近にパソコンや携帯電話の本体&部品商店が複数入店しているミニ秋葉原のようなビルが有り、そこで壊れた携帯を修理してもらいました。
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3.医療
もともとタイは医療分野で外国の金持ち病人を呼び込んでいるくらいなので病院のレベルは昔から総じて高いです。ちなみに25年前に筆者がインドに犬にかまれ、狂犬病の発症予防のために通ったバンコク・ゼネラルホスピタルの医者は千葉大医学部出身のタイ人医学博士様でした。チェンマイで一番有名な病院はRam Hospitalで、日本の大学病院レベルの医療技術を持っていると評判です。
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4.レストラン
アジア屈指の観光地だけあって、イタリア・ドイツ・中華・インド・米国ステーキハウスなど無数にあり、味のレベルは結構高いです。日本食は前述のFUJIの他、市北西部の住宅街に数件、ナイトバザールのチェンマイ・プラザホテル付近に2件、ターペー門付近にも2件あります。どの店も近所の居酒屋くらいの味には達しており、筆者は女房の冷たい視線をよそに冷奴と焼き魚とビールで毎日真昼間から酔っぱらい大満足でした。
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5.通信、余暇、エンターテインメント
インターネットや日本のテレビが観れるケーブルTV有り。筆者はゴルフはやらないので会員権の値段やビジター料金等は調べませんでしたが、それほど裕福そうに見えない日本人の方たちが一日おきにゴルフコースでプレイしているくらいなのでお手頃な値段なのではないでしょうか。夜遊び系はタイですのでかなり充実しているはずですが、女房が付きっきりだったので残念ながら視察不可となりました。
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6.コミュニケーション、コミュニティ。
英語は日本国内並みに使えないためタイ語を勉強する必要がありますが、外国人向けタイ語学校があちこちにあり、生徒のレベルやスケジュールに合わせたカリキュラムが組まれているので安心です。日本人は海外駐在員を含め2000人くらい住んでいるようですので日本人同士の仲間つくりには苦労しないでしょうが、フィリピン人はごく少数のため、女房は移住先としてはチョット不安・・・という雰囲気でした。

6.想定生活コスト
筆者と女房のライフスタイルだと家賃を除いて月15万円くらいだと算出しました。選択と掃除は通いの家政婦に任せ(月3000バーツ。1万円)、週に3~4回は外食し(だいたい1回700バーツ。2500円。月だと4万円)、毎日郊外や映画や買い物に出かけ、月に1回はバンコクや近隣諸国にプチ旅行に行くというパターンです。なお同じライフスタイルでバンコク(トンローやプロンポンあたり)でのコストを計算したところ25万円~30万円でしたが、タイはここ15年くらい毎年インフレが進んでいるので(特にバンコク)もう+20%くらい余裕を観た方が良いかもしれません。

7.ビザ
タイの退職者ビザ(O-Aビザ)の滞在許可期間は1年で毎年更新可能、つまり死ぬまでタイにいても良いですよという事なのですが、申請資格は50歳以上、タイ国内に80万バーツ(250万円)の預金となっています。筆者はあと4年待てば申請できるのですが、筆者よりウン歳年下の女房は配偶者として同じ条件で滞在できるのか?知り合いの話だと、配偶者はO-Aとは別のOビザなるもので90日間のビザを貰え、毎回延長&更新していけば良いらしい(?)のですが細かいところが不透明です。(どなかた詳しい人いませんか?)
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**夫婦話し合いの結果**
数万人の外国人が暮らしているだけあってファシリティーはかなり充実しており、ロングステイ先としては夫婦共々かなり魅力を感じました。O-Aビザの申請が可能になるまで時間があるので、毎年4~5月にチェンマイに夫婦そろって滞在し、現地での経験をもっと積んだうえで、4年後に移住申請するかどうか決めることとなりました。

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海外移住先候補 マカオ

筆者は現在マニラの東部に位置するリサール州で新生活をスタートしたのですが、海外移住を思い立った時に候補地として考えていたのはマカオとダバオ、チェンマイの3か所でした。今回はマカオ移住話について書いてみます。

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数年前までマカオには150万香港ドル(当時1800万円程度)の不動産を購入すれば7年間無条件で滞在ビザを延長でき、7年後には自動的に永久居住資格を貰えるという大変結構な制度がありまして、当時香港で下っ端駐在員をしていた筆者は、会社から日本への帰任を命じられたらサッサと会社を辞め、貯金をはたいて女房と一緒にマカオへ移民し、現地でなんか小さな商売をすることを考え始めました。

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マカオというと悪徳の街というイメージがありますが、それはマカオ半島部の一部の地区で、郊外にあるタイパ・コロアネ地区にはシンガポールのような緑の多い山の手住宅地が広がっています。この地域のマンションの値段は150平米で当時150万香港ドル(1800万円)、賃貸だと月8000~1万香港ドル(10~12万円)と香港の1/3程度とお手頃なのが魅力でした。
また住宅以外のマカオ在住の魅力は、1)治安が非常に良い、2)ヤオハンデパートや香港系スーパーなど買い物環境が充実している、3)医療機関のレベルが高い、4)起業のハードルが低い(100%外国人出資可能+法人税べらぼうに安い)、5)高級レストランから町の食堂まで食い物のレベルが非常に高い、6)フィリピン人が多数在住しているので女房の友達作りが容易である、7)ポルトガル風のんびりさ&いい加減さが心地よい、8)英語が通じる、9)海外アクセスの便利さ(マカオ空港+船で1時間で香港につく)、10)ナイトライフの充実(男性向けのみ)など多岐にわたります、
いっぽう欠点は1)国土が狭い、2)観光地では中国人観光客が有象無象いてうるさい、の2つくらいでした。
なお生活コストの目安ですが、家賃10万円+生活費15万円=25万円くらいが最低値です。生活物資価格と飲食費は香港の六掛けくらいとはいえタイやフィリピンに比べれば物価は高いので、年金もしくは収入で月30万円くらい確保できないとマカオでの生活は難しいですね。

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さて筆者が駐在任期を何度も延長してニンマリしているうちに、マカオ移住の雲行きが段々おかしくなってきました。まずマカオ政府が投資移民制度を突然「一時休止」、その後待てど暮らせど再開の時期については何の公式発表もありませんが最低投資金額は150万香港ドルから350万香港ドル(4200万円)まで値上がりするとの裏情報がマカオ政庁からチラチラ流出しています。また中国国内投資に限界を感じた投資家たちがマカオの不動産に資金を注入、不動産価格が2009年以降どんどん上がりはじめ、タイパのマンションは移住検討時から最低3倍(5400万円)、物件によっては5倍(9000万円)まで値上がりとなってしまい、とてもじゃないが筆者には買えない値段になってしまったのです。

いずれ中国バブルが崩壊しマカオの不動産も値下がりすると思いますが、一体それはいつになるのか???ですし、ただマカオの不動産が半分に下がる日を願って毎日インスタントラーメンばかりすする生活をしても意味がないので、きっぱりマカオ移住は諦めることにしました。

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なおここから先は「それでもマカオに永住したい」という人向けです。上に書いた投資移民再開を待つ以外に、レストランや会社を自分で設立し、自分自身が従業員の一人として外国人向け労働ビザを取得する方法があります。ただしビザ発行は業種によって「マカオ人従業員4人に対し外国人は1人」「10人に対し1人」とか制約があるので、費用をケチって机二つ秘書一人みたいな零細総合サービス業を設立してもビザが下りる可能性はまずありません。300万香港ドル(3600万円)くらいの費用をかけて飲食店を開業し、キッチン5人、フロア3人くらいのマカオ籍の従業員を雇えば自分と女房2人分のビザを獲得するチャンスが出てきます。それ以外の方法はマカオ籍もしくはマカオ永久居住権所有者と結婚し配偶者ビザを入手するくらいしかありません。

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なお5000万円くらい住宅購入に充てても全然平気というリッチな方には、筆者が以前狙っていた物件を2つ紹介します。1つはタイパ島の北西部にある海洋花園(Ocean Garden*下から2つめの写真)、もう1つはコロアネ島の南側にある海蘭花園(Hellen Garden*一番下の写真)です。両物件とも築20年を超える中古物件ですが、この時代のマンションは非常に頑丈に作られており、2005年以降のマカオバブル期に建設された一見豪華な手抜き物件とは足腰の強さが全然違います。投資移民再開の折には、不動産仲介業者の進める宣伝過剰なハリボテ物件には惑わされず、http://www.malimalihome.net/やwww.centaline-macau.com/などの不動産WEBで十分下調べしたうえで、現地の不動産業者と直接やり取りすることをお勧めします。
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映画「ワールド・ウォー・Z」観てきました。

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ヒマなので映画でも見るか・・ということになり、女房と一緒にSMシネマで「ワールド・ウォー・Z」を観てきました。このZというのはゾンビのことで、人間をゾンビ化してしまう謎のウィルスが全世界で突然広がりはじめ、残された人類は生存のためゾンビたちと戦うというおなじみのストーリーですが、「ナイト・オフ・リビング・デッド」シリーズのようなゾンビに「追いつめられていく」だけではなく、ブラッド・ピット演じる主人公が追いつめられながらもウィルスの発生原因を探るため韓国・イスラエル・スイスを「駆け巡っていく」展開になっています。
思ったよりも面白かったので、みなさんも時間が余っているときには観劇お勧めします。

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海南チキンライス

近所のシューマートで見つけた海南料理レストラン。シンガポール出張ではほぼ毎日、香港在住時も最低週1回は食べてた大好物なので、レストランを発見した時には喜びで小躍りしました。
メニューはどれも200ペソ以下でリーゾナブル、さっそく女房と入店し名物のチキンライスと、ポーククリスピーなんとか(女房が頼んだので覚えてない)を注文。
だけど・・・昼時なのに俺ら以外客がいないのはナンデ・・・??

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待つこと10分、出てきたのがこれ。海南チキンは味付けはまあまあだが肝心の鶏肉が冷凍物でパサパサ。クリスピーなんとかは唐揚げの出来そこないといった感じで完全に落第点。大手ファストフードのジョリビーやイナサルは半分の値段でジューシーな鶏肉料理を出してんのに、小ぎれいな店舗とシンガポール風というイメージだけで客が入ると思ってんのかね。コンセプトアウトの残念なお店でした。

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初めまして。

今年6月初めより故あってフィリピンに移住し始めた中年男です。これから移住に関する情報やフィリピンでの日々の生活について諸々とアップしていきますので、皆様よろしくご愛読ください。

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