火の海になるのはソウルではない

緊張の度を増している北朝鮮情勢に関して、世の識者たちは①北朝鮮が核実験を実行し、②アメリカがピョンヤンを爆撃し、③北朝鮮がソウルを砲撃し、④北朝鮮が日本の在日米軍基地をミサイル攻撃し、⑤戦闘が本格化し北朝鮮滅亡する、という順序で話しているが、筆者はこれはちと違うのではないか?と思う。

北朝鮮のスタンスから見れば5月9日の南朝鮮選挙で親北政権が樹立されるのが対米直接交渉と並ぶ最優先事項だし、あるいは仮に何らかの混乱で選挙が実施されないとしても、合法手段による南北統一のチャンスを今後半世紀は摘み取ってしまうソウル砲撃(=韓国人の北への深い怨嗟蔓延)には踏み切らないと思うのだ。

それとアメリカ相手に直接反撃すればこれは100%間違いなく亡国への近道だからこれも手を出すとも思えない。しかしその一方で北朝鮮国内情勢に詳しいジャーナリストの話だと核実験に踏み切らなければ金正恩は権力維持もままならないくらい脆弱になってしまったというから今さら引くに引けない。

となると一旦核実験を実施してアメリカから空爆を受けるまでは大方の予想通りだが、そこで金正恩はソウル砲撃やアメリカへの反撃、あるいは在日米軍基地にも豆鉄砲一つ撃つことなく別のカードを切ると思うのだ。これは前回の日記でも書いたけれども、やはり日本の都市で大規模なテロを起こす事なように思える。





日本人を万単位で殺害する。手段はサリンガスをドーム式球場で散布する、リュックサック内の中性子爆弾を都心部で炸裂させる、あるいは前回書いた様にガスタンクにバズーカ砲をぶち込む・・などなどであるが、仮に筆者が金正恩なら一番足跡が付きにくくて最大の効果を上げる方法、例えば東京駅や羽田空港など交通の要所に天然痘ウィルスをばらまく方法を選ぶと思う。

もちろん誰もがこんなのは北朝鮮政府の仕業だと見抜いているが、訳の分からない組織が犯行声明を出す、在日韓国人が犯行を名乗り出る、特攻兵はアラブ系であるなどインチキを散りばめて誤魔化そうとするだろうし、それにこのケースだとアメリカは思ったほど大規模には北朝鮮攻撃をしないのではないか・・と思うのだ。

もちろん日米安保条約はあるしシリアが化学兵器を使った代償として59発の巡航ミサイルを撃ちこんだくらいだからアメリカは何らかの軍事行動には出るだろう。しかし嘉手納やグアムの米軍基地が攻撃を受けて米兵が死ぬ時の報復攻撃に比べればかなり手ぬるいものになるのではないだろうか。

韓国にしてみれば日本人が万単位で死ぬことは微笑ましい出来事だから、昨今の韓国人の狂った脳内では金正恩に対するシンパシーはむしろ高まりそうな気がするし、それにアメリカにとっては自国民や韓国人が死ぬよりも日本人がたくさん死んでくれた方が戦略的にはメリットがあるように思えるのだ。





軍事費の相次ぐ削減で世界展開でのプレゼンスが落ちていくアメリカにとって、自分たちの命令で命を落としてくれる日本人兵士が増えていくのは喜ばしい事なのである。特にアメリカが着々と準備している将来の中国との戦争のためには日本の軍事力増強と長らく米兵に守ってもらったお返しとしての手駒化は何が何でも実現したいからだ。

日本人が万単位で死ねば国民の深層心理にしみ込んだ平和憲法順守のムードなど一気に吹き飛んで危機意識が高まり、防衛費もGDP1%どころか4%あたりまで増加しそうだし、アメリカ製の武器を徹底的に買わせて将来中国と日本を直接戦わせ、我々アメリカは決着がついた後で分け前をあずかりに行こうじゃないか・・というのが本音ではないだろうか。

となると・・これはうがった見方だが、何も日本国内でテロを起こすのは北朝鮮である必要はないわけで、もしも仮に筆者自身がアメリカの軍事産業の社長であればブラックウォーターなど民間軍事会社の連中にやらせれば良いわけで・・・。と、まあここまでいくと陰謀論の世界だからこれ以上の想像は止めときますね。

でも米中首脳会談の習近平の複雑な表情を見ると、トランプが脅かしていたのは北朝鮮の斬首作戦なんかじゃなくて、「東京で大規模なテロが起これば日本が再び首をもたげて来るが、中国はそれでもいいのか?」という日本脅威論だったんじゃないか・・などと脳内妄想をつつい働かせてしまう一日でした。それで案外と中国軍は日本防衛へと手助けしてくれたりしてね。






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日本のココが危ない

動画サイトに毎日アップされる「朝鮮の声放送」を聞いていると、ここ1か月ほどの北朝鮮の公式見解がかなり攻撃的になってきた。「敬愛する金正恩元帥が国営ナマズ養殖工場を指導した」といったのどかな話題が影を潜め「前線567戦車部隊を視察した」「我が民族の尊厳を守るため敵陣を踏み潰し!」といった勇ましい話が滅茶苦茶多いのだ。

4月15日の金日成誕生日と30日の健軍記念日を控えている事もあるのだろうが、やはりこのスタンスの変化は米韓軍事合同演習が実施中であることと、トランプ政権が北朝鮮攻撃を示唆していることに対する反応であろう。しかしこの勇ましさをそのまま「戦争準備完了」と捉えるのは間違いで、背後ではアメリカと直接事を構えずに生き残る作戦が進行中と考えた方が良さそうである。

1995年にもアメリカと北朝鮮は戦争直前までいったが、あの時はクリントンが100万人の死者が出るという予測にすっかり恐れをなしたのと、カーター元大統領と金日成がギリギリのタイミングで妥協にこぎつけたから戦争が回避できたのだ・・と巷間言われているが、実はオウム真理教の不気味な動きが重要な役割を果たしたことは陰謀論の世界では有名な話である。

オウム真理教の実態は韓国のカルト統一教会の子会社であり、ご存じのとおり冷戦の崩壊により北朝鮮と統一教会がそれまでの敵対関係をかなぐり捨ててこの時期同盟関係を結んだのだが、米朝交渉が巧く行かず最早戦争は避けられない状況下で北朝鮮は日本国内でのテロ計画を進めていったのだ。(詳しくはここを参照)。





北朝鮮が米軍を撃てばアメリカは100%爆撃してくるが、日本国内の狂った組織が日本人を何人殺そうが(もちろんアメリカと日本は背後関係を知ってるけれども)表向きは米軍の攻撃理由にはならない。こういう連中があちこちにいるんだぞ!我々を爆撃すれば動き出すぞ!という不気味な恫喝がカーターの妥協ラインを下げさせたと言われている。

で、今回も1995年と似たような状況である。北朝鮮は当然ながらアメリカとの直接対決の他にも曲がりくねった謀略工作を用意していて、アメリカを躊躇させて交渉テーブルへ付けさせようとするのだろうが、その際に何処をどう攻撃したら最も効果的なのか?と考えると、やはり日本国内でのテロだろう・・というのが筆者の結論である。

アメリカ本土でテロを起こせばトランプは平壌への徹底的場爆撃をするだろうし、韓国国内で下手に事を起こせば次の選挙で新北候補者が負けてしまう。しかし日本で大規模テロが起きても韓国国民はむしろ大喜びするだろうし、アメリカも当事者じゃないからそんなにシリアスには受け止めず、それに日本人はすっぱりビビッてしまい反阿部の機運がるかもしれない。

それで北朝鮮が具体的にどういう手段にいって出て来るかだが、今現在日本国内には神社の木を枯らしたり仏像を盗むような連中やシールズにのりこえねっとがいて、こいつらの別動隊が東京や大阪の地下鉄や水道局に毒を混ぜるといった方法が頭に浮かぶが、これをやられたらマズいなあ・・と思うのはガスタンクだ。





村上龍の小説そのままで申し訳ないが、都市ガス会社のガスタンクにバズーカ砲をぶち込むのだ。原発と違ってガスタンクは大都市、例えば東京都内だと南千住に高島平、芦花公園、横浜なら磯子、大阪ならドーム前みたいな大きな集合住宅が立ち並んでいる地域にあるし、それに警備もたいして厳重ではないし、1キロ離れた高速道路からでも丸見えである。

ガス管はここから周囲数百万戸の各家庭と商店、事業所にまで網の目の様につながっているから、一旦ガスタンクがさく裂すると(ガス会社は一応安全装置はあると言っているが)爆発がガス管を伝って波状に広がっていき、下手すると数十万世帯を破壊してしまうのだ。これだと小型核爆弾を落としたのと同じくらいの効果である。

それとは別に火力発電所の側にあるLNGガスタンクも危険である。都市ガスタンクとちがって場所的には埋め立て地とか遠方僻地にあるから殺傷人数はそれほどでもないが、港湾施設や関門海峡などの戦略的重要拠点が破壊されれば国内輸送に重大な影響が出るし、それに発電所がやられれば復興するまで数か月間にわたって日本中停電状態なる可能性がある。

朝鮮総連の青年部や旧赤軍派にリクルートされた極左学生らが北朝鮮に頻繁に入国して、射撃ツアーならぬ軍事訓練の実習を受けている事は警察も掴んでいるそうだが、北朝鮮が本気になればサリン事件なんか比じゃない広島・長崎級の大損害を日本に与えられるのだ。かくなる上は戒厳令でも敷いて北朝鮮に関係する危険人物を万単位で拘束するしか手が無さそうだ。






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ずれてる東芝

倒産に向かって走っている東芝の株主総会が開催されたが、社長はじめ取締役たちの会社統治能力の無さ、責任感の欠如に株主たちの怒りが噴きだし、「もはや東芝は駄目だ!」「来年会社があるかどうかも判らない!」との気分が蔓延しているらしい。

原子力事業で単年度7000億円もの赤字を生み出し、さらに天然ガス取引で将来1兆円を超える赤字が出続けた上に虎の子のメモリ事業を売却すれば東芝本体に残るのは赤字だけ・・。実質この会社は解散価値算出のための事務局となるのは明白であろう。

さて筆者の友人たちも何人かこの会社で働いているのだが、そのうちの一人S君の消息について共有の友人が連絡してきた。二人が属していた商学部ゼミのOB会開催を伝える傍ら「最近はどうだい?」と言った感じで先々月に話をしたそうなのだ。

「それがさ、Sの奴はあんまりこたえてない感じなんだよ」という友人。Sは台北支社の赴任を終えて今現在は東芝本社のメモリ部門で課長を務めているそうだが、まあ成るようにしかならんよ・・と案外さばさばしていたそうなのだ。





メモリ事業はこのままだと外国企業に買収されて骨と皮だけにされるはずなのに屈託なく笑えるというのは何か変だ。それに今から20年前にお互い駐在員として香港で飲み明かしていた頃のSは筆者の目から見ると相当愛社精神にあふれる男だったのである。

電子部品業界の方ならご存じのとおり、クソ真面目だが中身は案外と柔らかい日立やエゲツない松下と違い東芝の社員は「我が社は日本の経済界を担っているのだ!」という独特のプライド、自分と国家の結合意識が他の会社に比べておしなべて高いのだ。

これは石坂泰三や土光敏夫といった日本を代表する財界人を輩出してきた事や、家電や半導体など各時代の主要輸出産品と重電・インフラなどお上相手の事業をしてきたことが関係しているのだろうが、東芝の社員と話をするたびに「国策企業」のラベルが彼らの顔に貼ってあるかのような錯覚にとらわれたのである。

ふつうの会社なら自社(Company)の立ち位置を顧客(Company)と競争相手(Competitor)の3C関係で考えるものだが、東芝の場合はここに国策とか国家(Country)が入っていて、香港支店でも一番下っ端社員だったS君からも「自分は国策企業の人間」というプライドをひしひしと感じ取ったのだ。





まあどの会社でも「我々は××社と違って伝統ある・・!」などとお題目を唱えるものだけども、それが行き過ぎると儒教的な選民的優越感に囚われてしまい、いつの間には自分たちが他の人間より一段背の高い椅子に座っている気になってしまうのが困りものである。

だから・・ここから先は筆者の推測なのだが、東芝の社員って上から下まで「まあ最後は国が救ってくれるよ」と思っているんじゃないだろうか?そう考えると株主総会で東芝役員たちに全然当事者意識が無かったことや、課長のS君が案外とあっけらかんとしているのも何となく頷けるのだ。

いくら財務内容が絶望的であろうとも、メモリ事業の売却に踏み切ろうとも、ウエスティングハウスが破産しようが現実を直視せずに「東芝は日本を担っている」と言う最早崩壊寸前の仮想現実に逃げ込む、東京電力や日本航空の様に一時期の嵐が過ぎ去ればまた元の東芝に戻れると思い込もうとしているのではないだろうか。

S君の消息を知らせてくれた友人にその話をしたところ、「確かにSの奴と話していても将来の不安とか悲壮感は微塵も無かったし、それに何というかアイツの頭の中に全く別の音階のメロディーが流れている感じだったな」との答えが返って来た。やっぱり相当ずれちゃってたか・・。






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赤軍派の異空間

筆者は連合赤軍事件を描いた「レッド1969~1972」というマンガが好きで、事件の全体像を把握しようと永田洋子・坂口弘両死刑囚と植垣康弘元受刑囚の著書や、受刑後のその後の動向を探ったルポ本に赤軍派の元メンバーたちの同人誌「証言」をわざわざ香港まで取り寄せて読みふけっていた時期がある。

いかなる理由であれ同志殺しなど認めることは出来ないが、赤軍派に馳せ参じたメンバー達はかなり純粋かつ善良な若者たちであり、銀行強盗や爆弾作りといった犯罪行為をしていながらも大学のテニスサークル的な連帯意識と奇妙な明るさを行間から感じ取ったのだが、彼らの不運はチャールズ・マンソン的な人物をリーダーに戴いた事である。

森恒夫の卑屈さと尊大さを併せ持った複雑な性格については多くの本で書かれているのでここでは触れないが、田宮孝麿と重信房子がそれぞれ海外に逃亡した後に日本国内に残された赤軍派メンバー達はその当時何をやっていたのか?といった証言を調べている内に、赤軍派メンバーの現在の姿が段々と見えてきたのだ。

森恒夫と重信房子が中央委員だった頃に格上の政治局員だった堂山道夫は情報システム企業の経営者、物江克夫はヤマギシ会的な共同農場の所長、上野勝輝は医師で、他の政治局員にも左派バリバリの大学教授や老人ホームの理事などその生業には何となく若かりし頃の臭いが嗅ぎとれたのだが、思ったとおり階層が下に行けば行くほどその臭いが強まっていったのだ。





例えば持原好子という女性である。彼女は榛名ベースで同志たちに殺された新藤隆三郎の恋人で、「レッド」では九重という名で登場する元芸者の革命家という変わり種だが、彼女は現在大阪に在住して反戦・反核大会など左翼イベントの賛同人に名を連ねていたのだが、この賛同人リストのは赤軍派の名前がぞろぞろ出てきたのだ。

新開純也に山本純、中野マリコに若宮正則と三浦俊一といった面々である。彼らは「○○を許さない市民ネットワーク」的な市民団体の代表者という肩書を持っているのだが(会員がるのかどうかはさておいて)、彼ら一人一人の生業を見ていくと奇妙な事に「西成」「ドヤ」「医療」に関係する人間がやけに多いのだ。

例えば三浦俊一は日本最大のドヤ街である釜ヶ崎日雇労働者組合の副委員長を務めていて、ここは賃金闘争という表向きの仕事とは別に西成にいる底辺労働者に対して生活保護や医療保険を手配する対行政窓口の役割を果たしているのだが、まあもっと正確に言えば貧困ビジネスの元締め、受益者なのである。

マンガ「なにわ金融道」を読まれた方なら、ホームレスになった元教頭がドヤ街に住み着き、如何わしい団体のおかげで生活保護と住処を手に入れるが、ある日突然病院に送り込まれて全く意味の無い治療を施され、またその医療に反対した隣のベッドの病人は謎の治療を受けて廃人化されてしまう話を覚えておいでであろう。この如何わしい団体がここである。





慢性的な赤字に苦しむ病院に生活保護の人間を送り込んで保険ギリギリの高額医療費を税金から負担させる、病院は組合とヤクザにキックバックを払う、地方議員が上前をピンハネする代わりに行政に圧力をかける・・。これが医療を使った貧困ビジネスの構図だが、巷の噂だと中核派や創価学会と並んで赤軍派もここに一枚噛んで資金源にしているそうである。

さてこの三浦俊一なる爺さんは2009年に矢島祥子という女医が木津川で水死体になって発見された事件で「自分は女医の恋人だった」と言って遺族の前に出現し、捜査かく乱を図って死因を自殺に持ち込もうとするなど変な動きをしているのだが、この奇妙な男はさらに奇妙なところに顔を出しているのだ。

よど号赤軍の機関紙に登場して小川淳(ペンネーム。本名は赤木邦弥)というピョンヤンの事務所長兼番頭役と対談しているのだ。この男はよど号メンバーより10歳以上若いのでハイジャック犯ではないのだが、赤城志郎の妹と結婚しているのと、1980年の有本恵子拉致事件で後方支援役を務めた疑いが濃厚な危険人物である。

関東学院大学全共闘の議長で元赤軍派、現在はドヤ街のピンハネ元締めの三浦俊一がなんで北朝鮮の手先と・・と思ったが、これは昨日の日記の通り一旦はピョンヤンとパレスチナ、国内残留派とバラバラになった旧赤軍派も世間のサポートと資金が不足したことからピョンヤンにいるよど号赤軍との共闘関係を築いたか、或いはその下にかき集められていると考えた方がよさそうである。





女医が殺されたのは貧困ビジネスの証拠を握ったからだ・・との噂もあるが、こんなのは誰だって知ってる事だから組合やヤクザに院長らがわざわざリスクを冒すとは思えない。しかし実はそこに旧赤軍派と北朝鮮が関係していて・・となると一気に話は変わってくるような気もするのだれども、でもまあこれは筆者の考えすぎだろう。

しかし昨日の辻元清美の支援者である高槻市の精神病院は院長から看護人まで押しなべて元赤軍派、あるいは今でも後継団体のメンバーで、この病院には昔から貧困ビジネスとの黒い噂が付きまとっている・・と聞くと、やはり旧赤軍派は貧困ビジネスを資金源にした利権団体に堕してしまったのではないか・・との思えてしまう。

まあ人間生活が懸かれば正義もクソも無いから変節するのは仕方ないけど、今から半世紀近く前に本気で革命を志した青年たちがいまや社会保障をメシにタネにする寄生虫と化してしまったとしたら、そしてその背後にいる国民を平気で餓死させるような異常国家に貢献していたとしたらなんとも皮肉な事である。

この連中はそろそろ古希を迎えるころで、あと20年もすれば全員もれなく鬼籍に入るが、あの世に辿り着いたら森恒夫のパラノイアのおかげで殺された同志たちにどういう申し開きをするのだろう。それとも彼らがこれまでずっとやってきたように、もしくは森恒夫に従って生き残ったお利口さん性質の様に何もかも否定してただただ沈黙を守り通すのだろうか。






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辻元清美と北朝鮮の紐の結び目

森友問題で名前が出るやほぼ毎日ブログを更新していた辻元清美が急に沈黙してしまった。何もかも否定して穴倉にこもり、ほとぼりが冷めるのを待つ戦法なようだが、火急を告げる北朝鮮の指示を受けて今回の国有地払い下げ疑惑に火をつけ、安倍政権に揺さぶりをかけた張本人がこの女であることは多くの国民がとっくにお見通しである。

辻元清美の今までの言動を見聞きすれば北朝鮮との特別な関係は直ぐに読み取れるが、両者の紐の結び目がどうなっているのかを見てみると、本人自身が帰化朝鮮人であるという根強い噂や(筆者はこれは間違いだと思っている)関西生コンやパチンコ屋といった在日スポンサーの存在とは別に赤軍派の影がちらつくのは割合と知られた話である。

三一書房という左派系出版社を営んでいる辻元の内縁の夫はかつて重信房子がリーダーを務めるアラブ赤軍(正式名称は日本赤軍だが組織の性格を正確に表すため便宜上こう書く)のメンバーで、スウェーデンから好ましからざる人物として強制退去させられた事があり、また辻元を旧社会党にリクルートして政治指南役だった五島昌子(土井たか子の秘書)は若いころから赤軍派の活動家であった。

それと辻元の地元支援者でもある高槻市の私立精神病院は院長はじめ職員にいたるまで大多数が赤軍派の現役活動家であり、2000年に大阪・高槻市に潜伏中に逮捕された重信房子を密かに支援していたグループも辻元清美の後援会ともかなり重複しているといった「奇妙な一致点」が幾つもあるのだが、やはりと言うか大手メディアはこの事を封殺しているのである。

さて筆者より年上の方なら「赤軍派っててんでバラバラになったんじゃないの」と疑問を持たれたに違いない。日本国内の過激な学生集団だった「共産主義者同盟赤軍派」が大菩薩峠での一斉逮捕後に瓦解し、日航機をハイジャックして北朝鮮に亡命した「よど号赤軍」とパレスチナに渡った「アラブ赤軍」、そして国内に残って別党派を組んだ「連合赤軍」の3つの組織へと分裂し、重信房子は有名な「さらば同志諸君」と決別宣言を出しているからだ・





実は筆者も3つの派閥はお互いそっぽを向いていると思っていたのだが、アラブ赤軍のメンバー和光晴生やよど号赤軍へ近づいて彼らの肉声を見聞きした高沢皓司の著書を読んでみたところ、同志殺しで内部崩壊した連合赤軍はさておいて、中東和平の進行で居場所が狭まりつつあったアラブ赤軍をよど号赤軍が組織的に取り込んだ気配がうかがえたのだ。

それは1980年あたりの事で、これまで北朝鮮に留まって金日成主義の学習ばかりさせられていたよど号赤軍メンバーが突然ヨーロッパに出現し、ウィーンに反戦反核運動を組織したり、旧ユーゴスラビア国内に拠点を設けるなど外向きな姿勢に転じたのだが、どうやらこれはパレスチナからヨーロッパの左翼運動へと軸を移していったアラブ赤軍と共同歩調を歩んでいたようなのである。

しかしよど号グループのリーダー田宮孝麿は「ヨーロッパでの活動は失敗だった。自分たちの受け皿になってくれるのは結局は日本人だけで、日本人が一番多いのはヨーロッパじゃなくてやっぱり日本なんだ」と当たり前すぎると言うか意味不明な事を高沢皓司に語っているのだが、気になるのはその「日本国内への転換」時期がちょうどピースボート立ち上げの頃と重なるのである。

ピースボートの陰には過激派や訳の分からない団体が控えていることは当時の大学生の間では有名だったし、経済制裁と不作により北朝鮮が飢餓に苦しんでいる真最中に万景峰号をチャーターして北朝鮮を訪問したりと、両者が只ならぬ関係にあることは良く知られた事だが、筆者はピースボートは最初からは北朝鮮の肝いりで作られたのではないか・・と思っているのだ。

もちろん当時の辻元清美もピースボートも吹けば飛ぶような微弱な存在だし、北朝鮮が後押しした団体は他に幾つもあるのだろうが、過激な武力闘争では全く歯が立たないことから左翼が人権や環境、国際協調と言った市民運動へと路線転換してったのが1980年代である。北朝鮮がこうした日本国内の流れに目を付けるのは当然であろう。





そしてこういう団体が学生たちが集まってワイワイ騒いでいる様な柔らかい段階で北朝鮮が呑み込む場合、日本国内にある最大最強の子飼いである朝鮮総連の人間を使うよりも、10年前に日本の大学の自由な空気を吸っていて、更に一部の左翼学生からは神の様に崇められる赤軍派メンバーを使った方が事がスムースに運ぶような気がするのだ。

よど号赤軍のリーダー田宮高麿は「北朝鮮では正直肩身が狭い」と常々こぼしていたそうだが、客観的によど号グループの能力を見た場合、彼らに出来そうなのはもともと同じ釜の飯を食ったアラブ赤軍と日本国内にいる赤軍派残党、それと何も分からない青二才の学生を篭絡する事くらいなように思えるのだが、その努力の結晶として誕生したのが辻元清美なのではないか?というのが筆者の推測である。

ちょっと話が長くなりすぎたのでもう一回整理すると、筆者が言いたいのは他の左派系議員と違って辻元清美は最初から北朝鮮の子飼い、つまり旧ソ連や中国に奇妙な人権団体の息がかかっていない完全なる北朝鮮のロボットであり、社民党を見捨てて当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった民主党(当時)に移ったのも主義主張の違いではなく、日本の政策に北朝鮮の意向を反映させるためだけだったからだろう。

米韓合同軍事演習の真最中に日本の国会を空転させる、安倍晋三の息の根を止める、日本会議のイメージを悪化させて右傾化を妨害する。北朝鮮が辻元清美に粗探しをさせたのはそうした理由だろうが、いくら北朝鮮からカネと票の支援を受けていたとはいえ、こんな指示に素直に従ってしまうとはこのバカ女は一体どういう感覚をしているのだろう。

それと赤軍派の残党を調べてみると、もともと関西から発祥しただけあって京都と大阪に居住している人間がやけに多いのだが、彼らのほとんどは平和や人権などのNGOや医療機関、西成の貧困ビジネスに関係していて何ともなく関西独自の深い闇を感じ取ったのだが、これを書くと長くなるので今日のところは一旦辻元清美の悪口だけに収めて筆を置くことにします。






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