幽霊目撃譚が見抜くニセ歴史

筆者は二十代後半から外国人相手にモノを売る仕事をしてきた人間で、中でも一番多く付き合ったのは中国系、つまり香港人と台湾人、中華人民共和国民、それと東南アジア一帯と欧米に移住した華僑たちだったが、仕事話の合間にプライベートな話題になると映画や音楽など趣味の他に幽霊話をすることが多かった。

ヒュードロドロ!と出てくるオバケの話である。一神教で厳格なユダヤとプロテスタントとイスラム教徒と違い中国人は案外この手の話は信じるから、中には「実は俺の姉の家に幽霊が出るんだ!」なんてめっけものに巡り合うこともあるのだが、しかしたかが幽霊話とバカにするなかれ!実は歴史の真実を知る重要なツールでもあるからだ。

豊臣秀吉に滅ぼされた八王子城跡や関ヶ原、国内で唯一地上戦を体験した沖縄のような大勢の人間が死んだ場所ではかな~り幽霊話が多いが、実はこれ外国も同じなのだ。ソ連KGBのルビヤンカ監獄やポーランド・ワルシャワ旧市街、ナチスの絶滅収容所跡地など万単位の死者が出た場所には宇宙レベルの幽霊話で溢れているのである。

それは中国でも同じで、太平天国の乱の際に包囲されて丸ごと焼き殺された都市や文化大革命中に反党分子を虐殺した紅衛兵のアジトでは今でも実に生々しい幽霊目撃譚があるのだけれども・・・南京市にはそれが無いのである。日本軍によって30万人の中国人が虐殺されたと中国が主張するあの南京市である。





筆者は南京市の顧客(旧国営工場)を良く訪れていたのだが、工場長から調達マネージャーに品質管理主任、経理係に、お色気スナックのママや現地人向けのHなマッサージ嬢までいろんな南京市民と話をしてきたけれど、借金苦や隣の奥さんに横恋慕して首吊った商店主の幽霊の話は幾度も聞けど、日本軍に殺された人たちの幽霊話は聞いたことが無いのだ。

ふつう30万人も殺されればもの凄い怨念が南京市を渦巻いているはずであり、当然ながら南京市の市民は子供の頃に爺ちゃん婆ちゃんから恐怖の心霊話を(中国人は効果音や擬音語擬態語を巧みに駆使して表情豊かに語るのが得意)さんざん聞かされたはずなのに・・、それが見事なくらい無いのである。

南京市のあちこちには日本軍の非道を訴えるプロパガンダ展示物がさんざんあるのに、一般庶民にはその非道によって無念の死を遂げた昔の人たちの幽霊目撃譚が根付いていない・・・。ある一つの情報が社会階級の上の方にだけ偏在している場合はまずはその事実の疑うのが定番だ。

それに幽霊話と言うのは上の命令ではなく、下から湧き上がってくるものなのだ。市長やキーキーうるさい女教師がいくら「ここに幽霊が出ることにしろ!」と命令したってリアリティがなければ広がっていかないし、それにいくらサクラを雇おうとも「ここは幽霊が出ても仕方がないな・・」という土台が市民一人一人の中に共有されていなければ拡散していかないモノなのだ。





案外と幽霊目撃話がないのに、筆者が「広島のホテルでの恐怖の一夜」とウソ話を始めると皆がウンウンと頷いているのは「原爆で多くの人間が死んだ!」と言う土台が誰にもあるからだ。で、その逆のパターンが南京市になるわけだが、同じことを繰り返して申し訳ない鵜がもう一度言うと。南京で虐殺を目撃した人間は居なかった・・という事である。

南京大虐殺はあくまで上から出たプロパガンダなのだ。その根拠は市民の間に幽霊話が根付いていない事である。でもまあこういう事を書くと中国共産党は突然ねつ造を始めたり、「南京の幽霊」なんて映画をハリウッドを通じて突然作りかねないのだけれども、幽霊目撃談というのはちゃんと歴史検証に役立つのだ。

でね。中国の他にも日本の非道さを声高に叫んでいる国があって、なんでも従軍慰安婦なる可哀そうな女性たちが人間狩りにあって拘束され、そして日本軍兵士の性のはけ口にされ、最後は中国に連れていかれて大量虐殺された!と主張しているのだが、皆さん従軍慰安婦の幽霊話って聞いたことありますか?

半島の民は日本以上に霊魂の存在を信じるから「我が民は幽霊にはならないニダ!」との言い逃れは通用しないのだ。だからそれほど多くの女性陣が生き地獄と無念の死を迎えたのなら、それに見合う幽霊話が沢山あるはずだから是非とも聞かせてもらえないだろうか?。それと言っとくけど生半可な幽霊話じゃ日本人のオカルトマニアは騙せないよ!。






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蒲田の幽霊うどん屋

過去何度か日記に書いたが筆者はオカルトマニアで、今春3か月ほどの日本滞在中には大阪の美園ビル(刑場跡地)や札幌の変死自殺他殺多発マンションなどその道では玄人向けの心霊スポットを訪問して写真を撮ってきたのだが、旅の終わりに訪れた東京・蒲田のうどん屋でちょっと気になる事が起こった。

以前ここにはゲームセンターが入居していて、女の子の幽霊が出る、灰皿が飛ぶなどの幽霊の噂を聞きつけた心霊探求家の西浦和也が「北野誠のお前ら行くな!」一行を引き連れて調査したところ、撮影用ハロゲンライトが何度も破裂する、カメラマンがその後精神異常をきたすなど洒落にならない目に遭わされた恐怖の場所なのである。

結局このゲームセンターは廃業してしまい、現在は埼玉県に本社がある山田うどんが入居しているのだが、ここでも店員が幽霊を目撃する、鎮魂用にお供えしたペットボトル入りのお茶がたった1日で濁るといった超常現象が今でも続いており、霊能者曰く「ここはもうどうしようもありませ~ん!」な状態なのだそうだ。

で、西浦和也ファンの筆者はさっそく宿泊先の横浜から京急に乗って蒲田へと向かい、山田うどんのある商店街を肩で風を切りながら歩いて行ったのだが、店の外から数枚の写真を撮り、そして西浦和也が「幽霊が出る」と指摘した2階へと上がってから変なことに気が付いたのだ。

写真を撮ろうとポケットに手を突っ込んだらケータイがえらく膨らんでいるのである。下の写真を見て欲しいが真ん中の部分がギューッと液晶パネルを押し上げていて今にも破裂しそうなのだ。実は数日前から少しポコッと膨らみ始めたのに気づいてはいたのだが,サイドカバーが外れて中身が見えるほどにはなっていなかったのだ。





「そんなの偶然よ!」と女房は超常現象を即座に否定し、あんたのアイフォンはもう5年選手だからとっくに電池がいかれてるだけよ!と言い張るが、しかし尊敬する西浦和也が太鼓判を押した場所で異変に気付いたというのは何か因縁を感じざるを得ないではないか・・・。

で、流石の筆者もビビってしまったのだ。心霊マニアならご存じの通り事前情報を知らないで心霊スポットに行った場合と違って、「ここは幽霊が出るらしいぜ」と確信犯が現れた場合は霊たちは悪意ある侵入者とみなし本気で攻撃してくる可能性がグンと上がるのである。

しかも筆者のケータイには今回訪問した数十か所に及ぶ心霊スポットの写真が収められているわけで、このままうどん屋の強力な霊と共鳴し続けたら爆発するんじゃないか・・と思えてきたのだ(破裂した部品が顔に突き刺さって血だらけになっているイメージが脳裏に浮かんだ)

ここはかなりヤバいぞ・・とすっかり怯えてしまった筆者は、恥ずかしながら頼んだ大好物のタヌキうどんを掻っ込むと店をそそくさと逃げ出したのである。いくらオカルトマニアとは言え、心霊探求のために廃人になるリスクを冒せるのは西浦和也氏以外は地球上にいないであろう。

さて肝心のケータイは爆発すると困るのでそのまま放ったらかしにしてあるのだが、そうは言ってもまだ使えそうだし、それに心霊スポットの写真を消去すればひょっとして再びスリムになるのでは・・などと思っているのだが、どなたかケータイに詳しい除霊専門家の方がいたらご意見いただけないだろうか?






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ある衝撃的な事実が・・

筆者が香港からマニラへと良く遊びに来ていたのは今から20年ほど前で、今じゃ高そうな住宅が立ち並ぶパラニャケやラスピニャスは畑の中にポツポツ建物が出来始めたような状態であり、筆者が今住んでるパッシグなんぞは工場がある以外は見渡す限り平原であった。

エスター叔母とダニー叔父夫妻がパッシグに移り住んだのも20年くらい前で、現在1平米あたり1万2千ペソする土地はたったの250ペソだったのだそうだ。それでエスター叔母に筆者らが住んでいるアパート一帯は何があったのか?と聞いてみたところ、一瞬躊躇した後で「あそこは自動車工場だったんだ・・」と言ったのである。

なるほど、地名や通りに自動車会社の名を残しているのはその為か・・と筆者は納得していたのだが、先日我が家に義父と義弟が遊びに来た際に「お義父さんの働いていた食品工場はどこにあったのか?」などと聞いていたら(40年前からパッシグ市内の工場に通っていたのだ)衝撃的な事を話し始めたのである。





「ここが自動車工場だった?何をエスター叔母はバカな事を言っとるんだ。ここは死体が良く捨てられてた空き地だったんだよ!」と聞いてエッ!と驚く筆者と女房。広大な自動車工場があったのは通りの真向いで、その周辺には工場で働く低賃金労働者たちが住む掘っ立て小屋がズラーッと軒を並べていたが、この連中ははとにかく喧嘩が耐えなかったのだそうだ。

ブスッと刺して通りの向かい側にある空き地に捨てるんだ。それで「またあの空き地で死体が見つかったんだって・・」「本当に物騒よね」なんて俺たちの工場の連中はみんなで噂し合ってたんだよ。でも今じゃこんなに綺麗なアパートが立ち並ぶようになって、随分と時代は変わったもんだ・・と義父はしみじみし始めたのだ。

あの~・・なんか論点がズレてませんか?と思ったが、若いころパッシグの住む叔父の家から学校に通っていた義弟に「それは本当なのか?」と聞いたところ、ブラザー!フィリピンじゃ殺人は何処でも起こってるんだ!そんなの気にすることないだろう!と全然否定しなかったのである。





確かにその通りだが、そう言われても良い気はしないのが多神教かつ無神論の日本人だ。しかしこの時点で話が終わればまだ良かったのである。というのも酒に酔っぱらった義父が「それに前に住んでいたタイタイ町の家の方がよっぽど不吉じゃないか?」と突然訳の分からないことを言い出したのだ。

シーン・・と黙って義父の次の一言を待つ筆者。その緊張した筆者とは裏腹に義父は割と軽い感じで「あそこは墓地だったからなあ」と言ったのである。なんだと!墓地の上にオレは2年も住んでたのか!と思わず激昂してしまったが、すかさず女房は義父に向かって何やら反論し始めた。

マニラから車に乗って東へと向かうとやたらと墓地が多い事に誰でも気が付くが、これは日本で言うと高度経済成長前の多摩川の向こう側一帯みたいにリサール州西部エリアが都市住民の墓地を引き受けていたからで、それが後に土地の値上がりに目を付けた目ざとい商人によって宅地へと切り替えられたのである。





だからあんなにツイてないことが2年も続いたのか・・と妙に納得してしまったが、女房は「あたしは家を買う時に業者に確認したのよ!墓じゃないって言ってたもん!冗談はやめてよ!」と言い張るし、その一方で義父は「いいや、そうじゃない」という感じでなんかムニャムニャ話しているだけで二人の討論は決着がつかない。

で、義弟はと言うと「ブラザー!人間はいつか死ぬんだから墓地を恐れる必要はないよ」と全然なんの助けにもならない話をし続けるだけ・・。いくらオカルトマニアの筆者でも香港で最後に住んだ家でえらい目に遭ったからそういう不吉な場所に住むのは嫌なのである。

翌日になっても「アタシはちゃんと確認したもん!」と女房は相変わらず自己の正当性を主張していたが、お前は古い地図で確認したのか?と聞いたらグッと顎を引いて暫く黙り込んでしまった。元墓場に死体遺棄現場・・。義父の話は怪しいけれども、フィリピンに来て4年が経過したが、あんまり幸せでないのはこれが原因か・・と納得してしまった。






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インチキ幽霊話を見抜く方法

大学サークルの2年下に上西君という変わった男がいた。彼は自称「見える人」つまり霊感がある人間らしく、子供の頃に呼び声に釣られて川べりへと降りて行ったら遺棄死体に辿り着いたというファンタジックなエピソードを持っているのだが、その一方大学入試で3浪もしてようやく夜間部に潜り込めた・・などその能力にはいささか首をかしげざるを得ない所もある男なのだ。

「霊感が開いていると全部見えちゃってシンドイし、それにスキを見せると入って来られちゃうから普段は回線閉じてるんです」と彼自身の能力については何だか無線機みたいな説明をしたのだが、いつも彼を茶化していた筆者もこの男の霊能力は本物かもしれんぞ?と思わせたのは、筆者の高校時代に広まったある幽霊話をウソだと見抜いた時である。

それは非常に良く出来た作り話で、初めて聞いた人間は100%恐怖に戦慄くこと請け合いの傑作なのだが、この上西君は筆者の話を聞き終わった後で「それは作り話ですね」の一言で片づけたのだ。エッ?お前なんで分かったの?と聞いたら、だって先輩の話には致命的欠陥がありますから!といってケラケラ笑ったのだ。

長らく営業を体験した猛者が「驚くことほど顧客開拓が進む方法」なんて自己啓発セミナーのインチキを簡単に見抜けるように、幼少期より霊感に悩まされて来た上西君は真偽を見抜いたようだったのだが、それから2~3か月後に筆者は本当に幽霊を見ることになってしまい、それがちょっと理解不能な所があったので上西君に相談&リベンジを挑むことになったのだ。





旧軽井沢にある友人の別荘に滞在していたある夏の晩、4人で春木屋のラーメンを食おうと車に乗り込んだ際、前方の真っ暗な道に女性が歩いているのを認めたのだが、車のライトをつけた瞬間にその女性が忽然と消えてしまったのである。その瞬間「アッ!」と叫んだのは筆者ではなく隣の席にいた石田という後輩で、筆者は石田の方に振り向いて「お前も見たのか?」と尋ねたのだ。

恐々と頷く石田君。それでラーメン喰った後くだんの場所へと歩いて行ったところ、そこには女性が入れるような横道なんかは無くて、ただ何かの慰霊碑らしきモノと枯れた花束が置かれていたのを見た筆者らは背筋が凍り付き、こりゃ間違いなく俺たちが見たのは幽霊だぞ!と確信したのだが、具体的に何を見たのかを話していくうちに筆者と石田君に話が合致しないことが判って来たのだ。

筆者が見たのは白っぽい服を着た女性の後ろ姿なのだが、石田君は女性は黒っぽい服を着ていたが何故だか発光する白いモヤに包まれていた!と言ったのである。えっ?モヤなんかないぞ!見間違えじゃないか?と言ったが、ちなみに筆者も石田君も視力は1.5と大変良いほうで、それに石田君は朴訥とした男でウソを言ったり話をまぜっかえしたりする人間ではない。

それで夏休み明けに上西君に自分たちの経験を話したところ、「肌はどんな色をしていたか?」とか「震えやだるさの様な体調不調は感じたか?」などと幾つか質問した後で、お話を伺う限り先輩たちが見たのは幽霊で間違いないですね!と断定したのだが、一番肝心な二人が見た幽霊の視覚的違いについては「二人が全く同じものを見る方が稀なんですよ」と言ったのである。






霊感がある人間が同じ瞬間に幽霊に遭遇しても各自の霊能力の違いによって目への映り方、身体での感じ方は千差万別になるもので、グループの中で一番霊感の強い人が人間の形をした幽霊を認識している一方で、全く何にも見えない人がいたり、もしくは濃い煙の塊が見えた人、あるいは人間らしい形をしているが縮尺がおかしかったりする方が普通なのだそうだ。

○○先輩が前に話した高校生たちが防空頭巾をかぶった親子の幽霊を目撃した話は、皆が同じ赤い紐に無図バレた鈴を見ないとオチにならない構造になってたでしょ?だからあれは直ぐに作り物ものだと分かったんですよ!と上西君は嬉しそうに種明かしをしたのだ。

ああそうなの・・と幽霊目撃の意外な事実に筆者と石田君は妙に納得したのだが、だけどお前は最初に「幽霊の肌はどんな色でした?」って聞いたよな?見る人によって色彩が変わるのにわざわざ聞いたのは視覚体験の違いを調べるためか?と聞いたところ、いえ、肌の色はちょっと意味合いが違うんですよね・・と言って上西君は不思議な話を始めたのだ。

幽霊はね、はっきり姿が見えた場合はたいてい青い肌をしてるんです。だから肌の色を聞いて「雪の様に白かった」とか「普通の人と同じだけど」と答えた場合は、その人は高度の霊能者なのかもしれないけど、そんな人は滅多に居ないから殆どは作り話かその人の脳の誤作動による幻覚なんですよ・・。上西君はそう説明したのである。





筆者は幽霊を視覚的に見たのはその軽井沢での1回きりだから上西君の話の真偽を確認する術がないのだが、しかしその数か月後に訪れたインドで寺院に飾られたダーキニーら古代の神々の像がことごとく青い肌をしているのを見た時に驚いていまった。それで彼の話は案外本当なのではないか?と思ったのである。

結局それからも筆者は霊の存在を感じることは有っても見たことはないのだが、しかし多くの心霊ビデオには青や紫がかった肌をした幽霊をよく見かけるから、数多くの作り物が混ざっているとはいえ製作スタッフは本物の霊視能力を持った人間から「霊は青い肌をしている」とアドバイスを貰っているのかもしれない。

それで筆者も上西君を見習って「オレは幽霊を目撃した!」なんて言う輩に対しては「どんな肌の色をしていた?」と聞くようにしたところ、かなりの高確率で「長い髪をして白い服を着た顔面蒼白の女」と答えるのである。(さすがに落ち武者と旧日本軍兵士、防空頭巾の少女という幽霊三大定番はいなかった)

そこですかさず「それは脳の誤作動だよ!」と言うと相手は面食らって「何を失礼な!オレは本当に見たんだ!」と返してくるが、あのねぇ、本物の幽霊は青い肌をしていて・・、インドの邪神カーリー寺院に行くと・・なんて話すと、今まで上気していた相手の顔が段々と緩んできて、ついには負けを認めるのである。この青い肌の話は結構使えるので、如何わしい整体師や宗教勧誘者に悩まされている様だったら一度試してみることをお勧めする。






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ヤバい部屋の見極め方

芸人松原タニシをご存じだろうか?松竹芸能所属で北野誠の心霊探検シリーズ「お前らいくな!」にちょくちょく登場するこの三十代のメガネ顔の男は、事故物件住みます芸人として危ない部屋に寝泊まりしては日夜恐怖体験を味わっているのだ。彼が置かれた環境について説明すると長くなるので一旦は箇条書きで説明したい。

① 期間 
 2012年から約5年、現在も事故物件に居住中。
② 滞在歴(すべて大阪市内)
 1軒目 殺人事件(被害者2名)が起こったマンション。ただし別室。
 2軒目 息子が母親を風呂に沈めて殺害したその部屋。
 3軒目 女性がドアノブにロープをかけて首吊り自殺したその部屋。
③ 怪奇現象が発生する度に松竹芸能(株)から給料が出る変則的雇用契約。
④ 一番怪異現象が多かったのは1軒目である。
⑤ 霊能者によると無数の霊に取り憑かれているが現在も芸人として活動中。

いかがだろう?「こういう仕事を請け負うなんてコイツおかしいんじゃないか?」という真っ当な疑問以外にも、例えば最初に住んだ物件、彼にとっては仕事始めとも言うべき重要な第一歩が「事件が起こったのとは違う部屋だった」というのっけから出鼻をくじかれた形になっているなど皆様の脳裏には幾つものはてなマークが浮かんだと思う。





最初の疑問について松原タニシが出演番組で語ったところでは、「事件があった部屋に住みたい!」と自ら言い出しても不動産屋というのは案外と正義感の強い人たちで、向こうが勧めて来る色んなマトモな部屋を断り続けて事故物件だけに拘り続けると「あんた!本当にその覚悟はあるのか!」と本気で怒り始めるのが常なのだそうだ。

つまり不動産屋から黙ってヤバい家を紹介されるのは稀であり、さらに事故が起こった部屋は空き部屋になっているケースが多いらしいから、そうそう巡り合えるものではないらしいのだ。ただ幽霊が出る部屋というのは現実にあるわけで、この場合は不動産屋、あるいは家主は何も知らなかったと考えた方が良いらしい。

それから事件が起こったのとは「別の部屋」が最も怪異現象が多かったと言う下りである。若い姉妹が山地悠紀夫死刑囚(執行済み)に殺されたのは401号室で、松原タニシは2階上の602号室に住んでいたのだが、夜中の叫び声や室内に誰かいる気配、オーブ襲来、ラップ音、首無し心霊写真に体調不良、部屋に黒いモヤがかかる、霊能者に除霊を断られるなど様々な怪現象に悩まされ続けたというのである。

この部屋で起こる怪奇現象について松原タニシは2階下の殺人事件が原因なのではなく、このマンションの周辺に変な地蔵が建っている、自転車置き場が何故が全面鏡張り、絶好の立地なのにこのビル一帯だけスカスカに空いている、そして建蔽率水増しの違法建築である事などこの地域の特性と建物自体に問題があるのではないか?と発言しているのだが、実は筆者が一番興味を持ったのはこの点であった。





調べてみるとこのマンションはいわゆる忌み地に立っていたのだ。忌み地の素性については諸事情からここに書けないけれども、それは忌み地の中でも日本最大規模のものであり、しかもマンションはそこから鬼門の方向に建っているから、なるほど確かに殺人事件が起こる前からもともとヤバい場所だったのである。

昼間は不動産屋に勤めているアマチュア怪談師が自身の放送で「本当に怖いのは刑場跡だ」と発言していた通り、(被害者に失礼だが)一人や二人殺された、あるいは自殺したくらいでは案外それほど大した怪奇物件には昇華せず、それならむしろ方位とか家相、昔からの因縁に霊道の通り道といった別の条件の方が主流なようだ。

かく言う筆者も香港で最後に住んだのは、①(不吉とされる)三角形の土地に建っていて、②墓地を見下ろす格好になっていて、③調べてみると霊道の上に立っていた、という部屋だったため、ちょっとビックリするくらいの不運が相次いでしまい1年もたたずに会社を辞めてフィリピンに移住してしまったのだ

だからこれから新しい家に引っ越そうと考えておられる方が事故物件検索サイト「大島てる」で素性を調べるのもいいけれど、それ以前に昔その場所がどういう所だったのか?どういう人間が住んでいたのか?を調べることをお勧めしたい。なお霊能者によると松原タニシは何体もの霊に取り憑かれているものの今でもテレビに出ているから、運悪くオカルト物件に住んでしまっても直ぐに死ぬことは無さそうなのでご安心を。






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Author by ほにょ / 全記事一覧 / 次のページ / ページトップ
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